まさかの謎解き!1年越しにわかった、息子がぐずっていた理由【夫婦のじかん大貫さんのママ芸人日記#48】
2018年3月に男の子を出産した、お笑いコンビ「夫婦のじかん」の大貫さん。イラストレーター兼漫画家としても活躍中です。よしもと芸人・イラスト業・ママと毎日大忙しの大貫さんによるのコラム連載「ママ芸人日記」第48回です。
【第48回】まさかの謎解き!1年越しにわかった、息子がぐずっていた理由
1歳半を過ぎた頃から、日々どんどんお喋りをするようになってきた息子。
1歳11ヶ月になる現在は、まだまだ言い間違いは多いものの、いろんなことを伝えてくれるようになってきました。
息子がお喋りをするようになってから、今までわからなかった謎が解けてきたことがあります。
朝起きてすぐや、お昼寝の後、お昼ごはんを食べた後などに、よくぐずる息子。
そんなときは、おもちゃなどであやしたり、ベランダへ出て抱っこしたり、月齢が高くなってきた頃はおやつを少しあげてみたり…。
いろいろと試行錯誤していましたが、これがお喋りをするようになってきたら、ぐずっていた理由がわかったのです。
今の息子は、とにかく私や旦那を外へ連れ出そうとします。
「いこう!いこう!」と言い、外で遊びたいと訴えてくるのです。
こんなにも外へ行きたかったのか!と驚くほど、外へ行きたがります。
私は息子や自分の出掛ける準備をしなければならず、すぐには外へ出掛けられないのですが、そんな事情を知るよしもない息子はとにかく今すぐ外へ出掛けようとします。
今まで、よくわからないタイミングでぐずり出すことが多かった息子ですが、外へ行きたっていたからだとは思いませんでした。
夜泣きの際も、寝室にいると泣き止まず、とりあえず廊下やリビングへ行って抱っこすることがありました。
お喋りをするようになった今は、夜中に起きると、「あっち!」と言い、リビングへ行きたがります。
リビングのおもちゃで遊びたがるのです。
「今はねんねの時間だよ」「保育園のお友達もねんねしてるよ~」「一緒にねんねしよう」等々息子をなだめると、なんとか寝てくれます。
そりゃあ言葉が通じないうちは、ただただ泣くだけだよな…とこれまでの苦労を思い返すこともしばしば。
まだまだ言葉が追い付かず、何を喋っているのかわからないことも多い息子ですが、それはまた後々の謎解きの楽しみとして、時間の経過をわくわくしながら待つことにします。
夫婦のじかん大貫さん プロフィール
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属/夫婦お笑いコンビ「夫婦のじかん」の嫁担当。イラストレーターとしても活動中。相方は元・トンファー山西章博。息子(2018.3生)と夫との3人暮らし。2019年3月にコミックエッセイ「母ハハハ!」(PARCO出版)を発売。