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転勤、引っ越しetc.転園児ママがかけられて嬉しい言葉・モヤモヤする言葉

家族の準備を移動する
TAGSTOCK1/gettyimages

転勤や引っ越しのシーズンでもある春。転園生親子が、新しい仲間として園にやってくることもあるでしょう。転園は、子どもはもちろん親のほうも不安や心配はつきないもの。転園生ママの気持ちや、同じ園ママとしての関わり方について、子育てアドバイザーの長島ともこさんに紹介してもらいました。

長島ともこ
フリーエディター、ライター。育児、妊娠&出産の分野を中心に書籍、雑誌、WEBの編集、執筆に携わる。著書『PTA広報誌づくりがウソのように楽しくラクになる本』、『卒対を楽しくラクに乗り切る本』がある。認定子育てアドバイザー、All About「子育て・PTA情報」ガイド。2児の母。長島ともこホームページ

引っ越してきたばかり。転園(入)児ママは、こんなことを知りたがっていて、こんなことが不安!

「先生が、新しいお友達を教えてくれたよ。〇〇から引っ越してきたんだって」。
「今日、お引っ越ししてきた新しいお友達と、初めてお話ししたよ」。

新学期になると、お子さんからこんな報告を聞く機会もあると思います。

転園児を「迎え入れる側」の立場の家庭が大多数をしめるなか、当の転園児親子は、不安と緊張でいっぱい。特に転園児ママは、わが子のことだけでなく、新天地で家庭生活がスムーズに回るまで、あたふたと忙しい日々が続くでしょう。

そこで、転勤や引っ越しなどで転園経験のあるママたちにメールアンケート取材を行い、転園当初に知りたかったことや、周りのママから言われて嬉しかった言葉・モヤモヤした言葉について聞いてみました。

まず、転園児ママが、引っ越してきたばかりの時に知りたかったことや不安だったことは、以下の通りです。

【知りたかったこと】
・子どもが通う園の雰囲気、クラスの雰囲気、担任の先生について
・園で親が関わる行事や、PTAなどボランティア活動の有無
・子どもに適した地域の習い事の情報
・役所、図書館、子育て支援スポットなど近くの公共施設の情報
・近場でおすすめの小児科、耳鼻科、眼科など病院の情報
・おすすめスーパー、ファミリーレストラン
・子連れで気軽に行けるスポット

【不安だったこと】
・子どもが園になじめるか
・子どもに新しい友達ができるか
・自分自身に知り合いができるか
・新しく住む街を好きになれるか

などです。乳幼児のママは、予防接種や健診などで小児科に足を運ぶ機会も多いため「地元ママからのおすすめ小児科情報を早く知りたかった」という声もありました。

転園児ママがかけられて嬉しかった言葉・モヤモヤした言葉

次に、転園児ママがかけられて嬉しかった言葉・モヤモヤした言葉を紹介します。

嬉しかった言葉はこちらです。

「同じマンションのママが、たまたま子どもが同年齢で、同じ幼稚園でした。あいさつをしたら『うちも、1年前にここに越してきたんです。皆さんに親切にしてもらって、ずいぶん慣れてきたので、何でも聞いてくださいね!』と笑顔で答えてくれて、安心しました」(4歳の女の子のママ)

「転園してすぐに仲良くなり、子どもから名前が出ていたお友達のママが、お迎えの時に『うちの〇〇から、おたくの△△くんのことをよく聞くんです。よろしくお願いします!』と話しかけてくれました。子どもが園で楽しく過ごしていることがわかって、嬉しかったです」
(5歳の男の子・2歳の女の子のママ)

モヤモヤした言葉はこちら。

「社宅に引っ越してきたのですが、知らないママからいきなり『ご主人のお勤め部署は〇〇〇〇なのね』と声をかけられてびっくり。子どもの話よりも先に、我が家を探るような話をされ、もやもやっとしました」(3歳の女の子・1歳の女の子のママ)

「人見知りで、転園後は新しい環境に慣れるのに精一杯だった息子。しばらくは、園でも一人遊びが多かったようですが、同じクラスのママから『〇〇さんのお子さん、いつも一人で遊んでるみたいですよ。かわいそうに……』と言われました。息子なりに自分のペースで楽しく通っているのに大きなお世話!と思い、カチンときました」(3歳の男の子のママ)

「言葉でモヤモヤしたということはなかったのですが、転園した頃、娘のクラスのママたちは、仲良しママ同士ですでにいくつかのグループに分かれている感じでした。新参者の私がどのグループに入るのか、ママ同士で牽制しあっている雰囲気が伝わってきて、嫌な気持ちになりました。娘は楽しく園に通っていたのでそれでよしとし、親の私は特に群れずに1年間過ごしました」(5歳の女の子のママ)

転園児ママとのおつきあいのポイント

このように見ていると転園児ママは、こちらが想像する以上に転園に際して不安や心配な気持ちを抱いています。同時に、園ママからの何気ないひと言に一喜一憂していることがわかります。

親同士、子どもと同様楽しく園生活を送るためにも、転園生ママには、まず優しいまなざしを向けてあげることが大切ですね。

特別に気を使う必要もありませんが、送迎時などに会った時は「はじめまして。同じクラスの〇〇〇の母です。こちらの生活には慣れましたか?」など、気軽に声をかけてあげましょう。こちらからかけた何気ない言葉が、相手の心に響くこともあります。

ランチやお茶のお誘いも「今度、クラスのママで〇〇カフェに行く予定です。もしお時間あったらいかがですか? お忙しかったらご無理なく、またの機会に!」など、状況に応じて声をかけてあげましょう。

知らない街での生活がスタートし、不安がいっぱいの転園児親子。自分たちが住む街や園に早くなじんで園生活をいっしょに楽しめるよう、さりげない気配りを心がけましょう。

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