コロナで保育園が休園!母の仕事は・・・[ハハのさけび #61]
2歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
コロナで保育園が休園!母の仕事は・・・[ハハのさけび #61]
今年の4月中旬、新型コロナウイルス感染症対策のため、保育園が休園になりました。少し前から嫌な予感はしていたものの、実際にお知らせを見ると、ショック!!だって、子どもが預けられなかったら、仕事はどうしたらいいんでしょう?!
私はひとり親なので、夫と分担というわけにもいかないし・・・どう考えても、子どもを見ながら仕事なんて無理です。それができたら保育園いりません・・・。とはいえ、世の中が大変なことになっている状況で、どうしようもありません(涙)
実際のところ、みなさんどうしていたのでしょう?我が家の場合は、何を隠そう、子どもが昼寝中と夜寝た後の、実質1日3時間しか仕事できませんでした。どうしても終わらなくて、日中仕事がしたい場合は、テレビを見せて作業。ただ、なかなか精神的に辛いものがありました(ハハのさけび#51参照)。
いやー、ほんと、きつかったですね。第二波とかがきてまた保育園がお休みになったらあの生活かと思うと・・・きつい。
ちなみに会社には、保育園の休園が決まった時点で、1日3時間しか作業できませんということを相談(宣言?)しました。フルタイムで8時間働くのに比べると半分以下になってしまう(しかも会議とかもしにくい)ので、非常に心苦しい気持ち。
そこで、相談の前に「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」というものを調べて、雇い主に提案しました。これは、今回のコロナの影響で小学校や保育園が休みになった子どもがいる従業員に、子どもの世話のために特別な有給休暇を与える(給与は普段通り支払う)と、その企業が助成金をもらえるという制度です。個人事業主の方が申請できるものもあるそうで、今年いっぱい申請が可能みたいです。
2ヶ月弱、在宅勤務をしてみての感想ですが・・・在宅勤務と育児は、「両立」は完全に無理ですね。むしろ、隙間時間を組み合わせてなんとか両方こなす「パズル」という感じ。保育園が再開したときは本当にほっとしました。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した35歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(@ninputweet)とInstagram(@ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを、ほぼ毎日更新しています。