食事の支度から一時解放。子どもたちと作る料理は星3つ!
7歳・6歳の年子の女の子と、2歳の男の子を育てるママライター、“いむあみ”です。外勤と在宅ワークを掛け持ちし、育児と仕事に奮闘しています。
新型コロナウイルスの影響で学校は休校となり、もちろん給食もなくなりました。毎日の昼ごはん準備に、試行錯誤する日々…。
そんな我が家のごはん事情を紹介します。
毎日3食の準備にフラフラ…
料理のレパートリーが少ない私にとって、朝ごはんと晩ごはんの献立を考えて作ることさえも大変なことでした。そこに休校で昼ごはんが追加! 私は朝から晩まで四六時中キッチンに立っている状態です。
しかも、子どもたちは3人とも好き嫌いが多いのです。長女は肉と野菜が嫌いで、次女は魚介と野菜が嫌い。そして長男は野菜が嫌い。このように食に対しての好みがバラバラなので、毎日気が遠くなる思いでした。
それでも気持ちを奮い立たせ、毎日頑張って用意したつもりの昼ごはんですが、ふと気づくと2つのパターンを繰り返していたようです。
パターン1:晩ごはんを多めに作り、翌日の昼ごはんに
晩ごはんは子どもたちの好きなものだけではなく、栄養面も考慮して「好きなおかず1品」と、「苦手なおかず1品」を必ず出すようにしています。
給食がなくなってからは、好きなおかずを普段より多く作り、次の日の昼ごはんに出していました。しかし、私の作戦は見事に失敗。「昨日の夜に食べたおかずじゃん! 」と子どもたちから文句を言われてしまったのです。
それ以降は、前日のおかずとわからないように、卵でとじて丼物にするなどひと工夫をして、見た目や味に変化をつけるようにしました。
パターン2:頼りになるインスタントやデリバリー!
「私の強い味方」と言っても過言ではないインスタント・レトルト食品。子どもたちは「キャラクターカレー」が大好きなので、何度もリクエストされました。
私も昼食の献立に悩まずに済むので、少しでも昼ごはんづくりや準備が楽になるよう利用することが多かったです。しかし、毎日インスタント食品では栄養面が心配。そのため、「インスタント食品は1週間に2回」と決めていました。
また、コロナ禍で家の近所にデリバリー対応の飲食店が増え、自分と子どもへのご褒美としてデリバリーを注文するプチ贅沢を楽しんだりもしました。
子どもと一緒に作ったごはんは絶品!
楽をしたいからと、前日の晩ごはんやインスタント食品に頼ってしまっていた私。しかし、休校で子どもたちと一緒にいる時間が長く、時間に余裕もあります。
そこで、レシピサイトに掲載されていた手作りピザやうどん作りに子どもたちと挑戦してみました。生地をこねる作業は、子どもたちにおまかせ。周囲を粉だらけにしながらも、楽しそうにこねていました。教えながら作るのは意外と大変ですが、自分で作るごはんは格別です。普段以上にたくさん食べてくれました。
子どもと一緒に料理をすると、大変になってくるのが後片付け。特に粉ものはキッチンが粉だらけに…。「また作りたい! 」とおねだりされますが、毎日はムリかな?
休校になったことで給食がなくなり、インスタント・レトルト食品や前日の晩ごはんを使いまわしても、三食準備は想像以上に大変でした。しかし、時間がたっぷりあったからこそ子どもと料理に挑戦でき、一緒に作る楽しさを経験することができたような気がします。子どもが成長したら家族より友達を優先し、家でゆっくりと過ごす時間は無くなってしまうのでしょう。外出自粛という大変な期間でしたが、有意義で貴重な時間を過ごすことができたと感じています。
[いむあみ*プロフィール]
女の子2人と男の子1人の3児のママ。子育てしながら、仕事と家事に奮闘しています。毎日がドタバタですが、家族みんなで笑顔だけは絶やさない毎日を送りたいと思っています。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。