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片付けのプロが語る「カテゴリー分け」がすっきりした部屋になる理由3

今回のテーマは、カテゴリー分けについて。なぜお片付けではカテゴリー分けをすることが重要なのでしょうか。さかもとりえの「誰でもでき暮らしを彩るお片付けメソッド」入門編 第3回。

■教えてくれたのは…さかもとりえさん。
日本収納検定協会、収育指導士、整理収納アドバイザー、ホームステジャーなど。ときめき片づけインストラクター(旧名称)資格取得後、様々な片付けの手法を学び、講演・セミナーで講師として活躍。日々の現場で、片付けの悩みに寄り添いながら「一人一人に応じた暮らしを彩るためのお片付け方法」を伝えている。ブログ『暮らしを彩るお片付け』が好評。

『カテゴリー』を知ってお片付けを成功させよう!

こんにちは。さかもとりえです。
片付けをする上で重要なことの一つが『カテゴリー』です。
手当たり次第、片付けてもなかなか進まない、すぐにリバウンドしてしまうお片付け。
それはカテゴリーを意識していないせいかもしれません。
今日は『カテゴリー』についてお伝えします。

片付けは『カテゴリー』を意識する!

では、『カテゴリー』ってなんでしょう?
カテゴリーとは共通項のあるモノの仲間のことです。

大きなカテゴリーで言えば、お洋服、靴、本…など。
お洋服を小さなカテゴリーに分けるとトップス、ボトムス、靴下、下着などに分けられます。
さらに、トップスの中でも長袖、半袖、ブラウス、Tシャツなどといったように細かく分類していくことができます。
このように”カテゴリー=役割が同じ”と考えるとわかりやすいですね。

片付かない多くの家は、カテゴリーに関係なくモノが家中に分散しているので、どこに何が収納されているのかが把握できない状況になっています。
それらを手当たり次第に見極めていこうと思ってもうまくいきません。
モノのカテゴリーを意識すると片付けは一気にやりやすくなります。その理由を3つご紹介します。

理由1 判断がしやすくなる

片付けをする際、まずは要不要を見極め、選ぶ『判断力』が重要と第1回の連載で説明しました。
様々なカテゴリーのモノが入り混じった状態では、正しい判断ができません。

ペンで例えてみましょう。ペンの役割は書くこと。
家中のあらゆるところに分散しているペンを全部一箇所に集めます。
ペンの判断基準は見た目、書きやすさ、持ちやすさ、長さ、色など。
ズラーッと並べたペンを前にして、これら同じ基準で比較すると、どれが自分にとって必要なものかがとてもわかりやすくなります。
見極め判断する時は、カテゴリーを意識して役割が同じモノを集め、一気に判断する。一度、やってみてください。

理由2 本当に使いたいものが簡単に選べるようになる

デパートをイメージしてみてください。
フロアごとに用途や分類が同じモノが集められているので、とても買い物がしやすいですよね。

ケーキを買いに行きます。
洋菓子コーナーに行けば、いろいろなお店のケーキがワンフロアに揃っています。ゆえに用途に合ったお菓子がすぐに選ぶことができます。
では、あらゆる階にお菓子屋さんが点在していたらどうでしょう?
「とりあえず一番近い店でいいや」
「こんな店があったの知らなかった」
「上の階に買いに行くの面倒…やめたっ」という事態になりかねません。

よく似た状況を家の中で体験したことはないですか?
あちこちに分散しているが故に、本当に使いたいものが見当たらず、結局、使えない、見当たらない、とりあえず使えるモノで代用しておく。あるあるですよね。

クローゼットはお洋服屋さん、下駄箱は靴屋さん、本は図書館や本屋さんをイメージ。他にも文房具屋さん、食料品店、薬局、などなど。
自分自身がバイヤーやマネージャーになった気分で収納をしてみてください。
同じカテゴリーのモノを同じ場所に集中して管理することで、本当に使いたいものが簡単に選べるようになります。
ただし、ペンやはさみなど、各所で必要なモノを単体で置くのはOKです。その場合は、数と定位置を決め、存在を忘れないようにしてくださいね。

理由3 総量を把握しやすくなる

カテゴリーごとに見極め判断し収納すると、自ずとモノの総量がわかるようになります。
モノの総量を知ることはモノを増やさない最大のポイントです。

お片付けサポートの現場では数十本たまった食品ラップや何百足の靴下をよく目にします。
「腐らないから」「特売だから」と買ったものの、キッチンやクローゼットはすでにモノでいっぱい。とりあえず置ける場所に置いておく。そのうちに存在を忘れる。存在を忘れているので、また特売を見たら買う。
これらを繰り返すことで、自分でも知らないうちに家の中に、大量のモノがストックされ続けるのです。

自分が何をどれだけの量を持っているかをきちんと把握していれば、たとえ特売があったとしても慌てて買うことはなくなくなります。あわせて無駄な二重買いがなくなり、なんとなくといった余計なモノも買わなくなります。
また、食料品の総量を常に把握できることで、わざわざ防災備蓄用食品をストックする必要もなくなります。

お片付けをする上で『カテゴリー』を意識することがいかに重要かをおわかりいただけたでしょうか。
暮らしを彩るための自分だけの素敵なお店を、家の中にたくさん作ってみてください。
次回は、カテゴリー分けを知った上で、どのように片付けていくのかを詳しくお伝えいたします。

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