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これで安心!むし歯を作らない!歯磨きの5つのポイント

(C)(株)クラデンジャパン

「子どもはいつから磨いたらいいのか?」「どんな歯ブラシを使ったらいいのか?」
子どもの歯磨きについて気になることがあると思います。そんな不安を解消する歯磨きにおける5つの大切なポイントを歯科衛生士の内田佳代さんに紹介してもらいました。

内田 佳代
歯科衛生士
https://www.eternal-smile.jp/

「ガム小顔ダイエット」ぶんか社 第二章監修。「噛むこと」を意識させる、歯科衛生士ならではの表情筋エクササイズ、口もとからの美を提案。全国各地で講演・セミナー開催。ミスユニバース地方大会セミナー担当。NHK「きれいの魔法」など美容番組・雑誌等、多数出演。

歯磨きはいつから始める?

(C)(株)クラデンジャパン

大人は毎日やっている歯磨き。では、赤ちゃんの歯磨きは一体いつから始めればいいのでしょうか?
答えは「歯磨きは、歯が生えたらすぐスタート」です。
生後6カ月ごろから赤ちゃんの歯が生えはじめます。ただし、これは個人差がありますので、6カ月より遅くても心配しすぎないようにしましょう。また、赤ちゃんの歯は下の前歯から生えはじめます。
歯磨きをするにあたって、まずは“歯磨きする”ということに慣れてもらうことが一番大切です。最初はママやパパの手を清潔に洗っていただき、清潔な指で口の中を触り“口の中を触られる”ということに慣れてもらいましょう。
お子さんは仰向けに寝かせ、頭をママやパパのひざの上に乗せた状態で行います。最初は短時間でもいいので、歯ブラシで優しく歯の表面をこするように磨きましょう。

どんな歯ブラシを選べば良い?

(C)(株)クラデンジャパン

歯ブラシは、ヘッドの大きさや柄の長さなど様々なサイズのものがありますよね。年齢に応じて適した歯ブラシを選びましょう。
まず、子どもの歯ブラシは2種類準備しましょう。ママやパパ用の仕上げ磨き用と、お子さん用の2種類です。
歯が生えはじめの子どもには、柄の長さが短く、持ち手部分が太いものが適しています。この時期は前述したように「歯磨きすることに慣れる」のが大切ですので、子ども本人は、手で持って口に入れるというだけでオッケーです。少し大きくなってきたら、子どもが好きそうな色やキャラクターなどで選ぶのもいいですね。
仕上げ磨き用は柄が長くヘッドがコンパクトなものを選びましょう。仕上げ磨き用と記載のある歯ブラシでもいいですし、写真右端のような1本磨き用歯ブラシを利用すると磨きやすいです。乳歯は永久歯に比べ大きさが小さく、子どもの口も小さいのでヘッドが小さい歯ブラシをチョイスするのがいいでしょう。

親の歯磨きは?

(C)(株)ETERNAL SMILE

忘れてはいけないのがママやパパの歯磨き。なぜかというと、むし歯の原因となる細菌は家族から乳幼児期に感染することがさまざまな研究から分かっています。うつるからと言って親子のコミュニケーションに神経質になりすぎるのではなく、お子さんの大切な乳歯をむし歯から守るために、家族全員でお口の中を清潔に保つことが大切なのです。
大人の歯を磨く際に適した歯ブラシは、ブラシの「毛」の密度が高く、毛が硬くないものを選びましょう。歯や歯ぐきを傷つけることなく、歯の汚れを効率よく落とします。

むし歯にならないためには?

むし歯にならないためには、フッ素入りの歯磨き粉などの利用が大切です。
歯磨きさえ頑張ればむし歯にならない、というわけではありません。
間食の内容や時間などの食生活に気を付けることや、フッ素の利用をすることでむし歯になるリスクがグンと下がります。
うがいができるようになったらフッ素洗口も効果的なので試してみましょう。
また、プロによるチェックも重要です。むし歯は、初期であれば治療しなくても済む可能性があります。3カ月か半年に一度は歯科医院での検診を受けましょう。

歯磨きのやり方は?

(C)(株)ETERNAL SMILE

歯磨きのやり方は大人と子どもで違いがあります。むし歯になりやすい場所が年齢によって違うからです。
乳歯の場合、むし歯になりやすい場所は「上の前歯」や「奥歯の噛み合わせの部分(凸凹している部分)」です。
乳歯でも歯がピッタリとくっついている場合は歯と歯の間のむし歯になりやすく、汚れを取る必要があります。歯と歯の間の汚れを取る道具はフロスです。子ども用のフロスが売られていますので、これらを利用するとむし歯になるリスクをグッと下げられます。
大人の場合はむし歯のリスクに加え、歯周病のリスクも加わります。そのため、ママやパパの歯磨きは、歯だけではなく歯と歯ぐきの境目を中心に磨き、フロスまたは歯間ブラシを利用しましょう。
歯ブラシのみのブラッシングでは、汚れの約6割程度しか除去できませんよ!
このように大人と子どもでは歯磨きのポイントが違いますので、ただ磨くのではなく、ポイントを意識して行うことが大切ですね。

歯を守るために一番大切なことは?

家での歯磨きに加え、親子ともども年に数回の定期検診が重要です。
残念ながら歯を磨くだけでは歯の健康を守ることはできません。
歯医者さんに行くと緊張する!というママやパパも多いはず。なかなか行きづらいという方もこれを機会に行ってみませんか?
歯医者さんは、お子さんの歯を守るための協力者です。口の中や歯のことで心配なことがあったら、ネットで色々調べて不安になるより歯科医院で正しく診断してもらいましょう。
歯磨きの方法や歯ブラシも、その人の口の中の状態により変わりますので、ぜひかかりつけの歯科医院でアドバイスしてもらい、むし歯にならない丈夫な歯を手に入れましょう。

むし歯を作らない5つのポイントをまとめると
1.歯磨きは歯が生えたらすぐスタート
2.子どもの仕上げ磨きは小さい歯ブラシを親は毛の密度が高い歯ブラシを
3.フッ素を利用することでむし歯予防には効果的
4.噛むところ、歯と歯の間を意識して磨くことが重要
5.定期検診が重要
です。
ぜひ実践してみてくださいね。

写真提供:(株)クラデンジャパン、(株)ETERNAL SMILE

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