さばのソテー青のりバターソース【大人2人＋子ども1人分・幼児食レシピ】

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2021/02/14 更新

離乳完了期後の1才7ヶ月ごろ以降の幼児食期に使える魚料理のレシピを紹介します。大人も一緒においしく食べるためのポイントつきです。

さばのソテー青のりバターソース

さばを蒸し焼きにしてふっくらと仕上げ、バターでしっとりさせて食べやすくしています。

材料（大人2人分＋子ども1人分）

さば（切り身）…半身1枚
薄力粉…適宜
だし汁…大さじ3
バター…大さじ1
青のり…小さじ1/2
しょうゆ…2～3滴
サラダ油…少々

作り方

(1)さばは皮からそぐようにして一口大に切り、骨を取り除き薄力粉をまぶす。
(2)フライパンにサラダ油を熱し、(1)を入れる。両面をさっと焼いたら、ふたをして蒸し焼きにし、中までしっかり火を通して器に盛る。
(3) (2)のフライパンにだし汁を入れ、半分の量になるまで煮詰めたら、火を止めてバター、青のりを加える。しょうゆをたらして風味をつけて、
(2)のさばにかける。

大人もおいしく食べるためのポイント

大人用はフライパンで焼く前に、さばに塩・こしょうで下味をつけましょう。

監修／太田百合子先生（管理栄養士）
調理／宮本千夏先生（料理研究家・フードコーディネーター）
撮影／谷口憲児　
スタイリング／宮澤由香

幼児食のお約束（調理をする前に必ずお読みください）

◆レシピは、離乳食が終わった1才7ヶ月ごろ以降の子どもが親と同じものを食べられるように作っています。離乳食が終わりごろの子やレシピの内容では食べにくい子の場合は、子どもの様子を見ながら食材のやわらかさや大きさをアレンジしてください。
◆材料は、大人2人分+子ども1人分（大人の1/2量・出来上がり量の1/5）が基本です。子どもの食べる量、食べられるかたさには個人差がありますから、その子に合ったペースで進めましょう。
◆計量は、1カップ=200ml、大さじ１=15ml、小さじ１=５mlが基本です。
◆だし汁は、手作りか1才代はベビーフード、2才代は薄めに溶いた市販のだしの素などを使ってください。水溶き片栗粉は片栗粉１に対し、水３の割合で溶いたものです。
◆使っている鶏卵はＭサイズ、にんじんなどの野菜はとくに記載がないときは中玉が基本です。また、食材は、皮や殻をむく、へた・すじを取り除く、種やわた・芯・骨を取り除くなどの下ごしらえが済んだものを使用しています。
◆1回の食事で食べさせる初めての食材は1種類とし、食物アレルギーに注意をして少量ずつ食べさせるのが基本です。食べ慣れた食材となら混ぜてもいいでしょう。