0カ月~1才ごろまでに赤ちゃんのお世話はどう変わる!? <授乳・離乳食編>【動画】
コロナ禍で、両親学級を受けられなかったママ・パパも多いと思います。
生まれてすぐから1才ごろまでに赤ちゃんのお世話はどう変わっていくのでしょう?
お世話の変化を月齢別にまとめてみました。授乳&離乳食の1年を紹介します!
※赤ちゃんの発育・発達には個人差があります。あくまで目安です。
0~1カ月ごろは、2~3時間おきにちょこちょこ授乳!
まだ1回に飲める量が少ないので、2~3時間おきに授乳。「泣いては少し飲んで寝る」を繰り返します。
生まれて2週間ほどで、上手に飲めるようになってきます。
2~3カ月ごろは授乳も3~4時間おきに
赤ちゃんの胃が大きくなり、1回ごとに飲める量が増える。それによって1回の授乳時間は短くなり、授乳の間隔は3~4時間おきと長くなります。
3カ月ごろから授乳間隔が安定するようになり、遊び飲みを始める子も出てきます。
6カ月ごろから授乳ペースが決まってぐっと楽に!
生活のリズムが整い、授乳のペースが決まってくるように。夜中にまとまって眠り、夜中の授乳が減る子も出てきます。
6カ月頃は離乳食が始まる時期ですが、まだ栄養のほとんどをおっぱいやミルクからとっています。
9カ月ごろから離乳食が1日3回になり、授乳回数は減少傾向に!
離乳食が1日3回になり、授乳回数は減る傾向にあります。
空腹でなくても、眠いときや甘えたいときにおっぱい・ミルクを欲しがる子もいます。
1才ごろは、栄養のほとんどを離乳食からとるように変化
離乳食から栄養のほとんどをとるようになってきます。授乳回数が減り、授乳を卒業する子も出てきます。
おっぱい・ミルクを欲しがるのは、精神的なやすらぎを求める意味合いが強くなってきます。
■監修
平田かおりさん(保健師・助産師)
●参考/ひよこクラブ 2020年9月号「授乳 沐浴・おふろ 着替え・おむつ替え お世話の大変をラクにします!」
●イラスト/伊藤美樹
●文・動画制作/たまひよ編集部