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片付けのプロが語る 文房具や電池、アクセサリーなど家中であふれる「小物」を片付けるポイント5

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Joe_Potato/gettyimages

今回のお片付けのポイントは”小物”。
家の中のモノの構成要素で一番多い小物類。一言で小物と言っても文房具から電池、アクセサリー、タオル、趣味のモノなど種類も数も数え切れないほどあります。
これまでの実践編でお伝えしてきた衣類、本、書類以外はほとんど小物といっても過言ではありません。
今回はそんな小物のお片付けがサクサクすすむポイントについてお伝えします。
「誰でもできる暮らしを彩るお片付けメソッド」第15回、実践編


■教えてくれたのは…さかもとりえさん。
日本収納検定協会、収育指導士、整理収納アドバイザー、ホームステジャーなど。ときめき片づけインストラクター(旧名称)資格取得後、様々な片付けの手法を学び、講演・セミナーで講師として活躍。日々の現場で、片付けの悩みに寄り添いながら「一人一人に応じた暮らしを彩るためのお片付け方法」を伝えている。ブログ『暮らしを彩るお片付け』が好評。

小物のお片付けの第一歩はモノの役割を知ること !

ポイント1 役割を明確に

今、家の中であふれている小物には全て明確な役割がありますか?
『なんとなく』や『安かったから』逆に『高かったから』で選んでいないでしょうか。
モノ一つ一つは暮らしを彩ってくれる大切な要素。
モノを選ぶ際には、その役割をしっかりと認識し、彩られた暮らしの中で最大限に活躍させてあげられるモノだけを残します。
自分自身が本当に気に入ったモノ、使いたいモノを選ぶことで、一つ一つに愛着がわき大切にするようになります。

ポイント2 要不要はカテゴリーごとに判断

これまでにもお伝えしている通り、小物も全てカテゴリーごとに判断していきます。カテゴリーとは役割が同じモノのこと。
役割が同じモノを比較することで、判断基準が同じになり選びやすくなります。
例えば、ボールペン。家中にあるたくさんのボールペンを一か所に集めて並べます。
判断基準は書きやすさ、持ちやすさ、インクの太さ、デザイン、など。
これらを一緒に比較することで優先順位がつけやすく、気に入っているモノや自分にとって必要かどうか?が判断しやすくなります。

ポイント3 必要な量を決める

お片付けサポートに伺い、家中に散らばっていた文房具をかき集めてみると100本以上のペンがでてくることは少なくありません。
また、サランラップや綿棒も腐らないから、絶対使うモノだからとセールのたびに買い足した結果、異常な数のストックを持つ方も多くいらっしゃいます。
それだけの量が本当に必要か?を自分自身に問いただし、これだけあれば安心できるという量を考えてみてください。
多すぎるストックは使い切るまでは絶対に買い足さないように。
一度リセットする意味でも必要量以外は、誰か必要な方に差し上げるなど、手放すのも一つの手段です。

ポイント4 〇〇と〇〇が仲良し

こまごましたモノを一つの引き出しに収納することも多い小物類。
一つの空間には、同じ役割を持つモノ同士を収納してください。
例えば、セロテープの横に電池が入っていたら、なんだかしっくりこないと思いませんか?
『貼る』という役割であれば”マスキングテープ””セロテープ””両面テープ””ガムテープ”などは同じ空間に収納します。そうすれば、何かを貼る時にはどのテープが最適か一瞬で選ぶことができ、在庫管理もしやすくなります。
パッとみたときに〇〇と〇〇は仲良しかな?と考えるとわかりやすいですよ。仲良しは決して離れ離れにしないであげてくださいね。一つのカテゴリーは分散させず、一目で総量がわかるように収納しましょう。

ポイント5 家の中をデパートに

どんなに小さいモノも、普段は出しっぱなしにしているモノも全てのモノに定位置を作ります。
デパートをイメージしてみてください。
欲しいものがフロア毎、セクション毎に集結していて、そこにいけば比較検討がしやすく、最適なモノが手に入ります。
家の中も同じです。文房具コーナー、タオルコーナー、電気関係コーナーという風に役割毎のカテゴリーで分け、家の中をあなただけのデパートにするイメージで。
確実に元に戻す場所があれば、散らかっていてもあっという間に片付きます。
一か所に集まっていると、持っているモノ全てが視覚的に把握できるようになるので、無駄な二重買いや三重買いもなくなります。


目の前に散らばっている大量の小物の山を前におじけづかれるかもしれません。
けれど、片付けは進めていけば必ず終わります。モノは増殖しませんし、一人で歩いてやってきたりもしません。一つ一つモノと向き合う覚悟をもってすすめていけば大丈夫!
次回は小物の代表的なカテゴリー毎の片付け方法について詳しくお伝えします。

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