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4月入園を狙うママ必見!「保活の手順1~4」【専門家が解説】

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子供たちと幼稚園の先生
maroke/gettyimages

毎年10月~12月に、ほとんどの自治体で認可保育園の翌年4月入園の申し込み受付があります。0才での4月入園を目指すママも、1才での入園を目指すママも、まず何から始めればいいか、「保育園を考える親の会」代表、普光院亜紀さんに聞きました。

この記事では認可保育園の保活を中心に紹介します

※保育園には「認可」「認可外(一部、認証)」がありますが、とくに認可保育園は、国が定めた基準を満たす設備・保育士配置や比較的、安価な保育料(3才からは無償)などにより、人気があります。そのため、この記事では認可保育園の保活を中心に紹介します。

待機児童が多い地域は早めにリサーチを

都市部で待機児童が多い地域は、早めの準備が肝心。できれば妊娠中からでも役所で「入園のしおり」などの資料をもらい、情報収集しましょう。地域によっては、最も入園しやすい4月入園でも、1才児クラスは入りづらいことも。0才児からの持ち上がり児童が多く、新規受け入れが少ないケースがあるからです。そのため、育休を早めに切り上げて、0才児の4月入園を狙ったほうがいい場合もあります。

保育園の目星をいくつかつけたら、直接、保育園に連絡をし、見学が可能か聞いてみましょう。見学時期、日時は保育園が決めているので、早めに動くのがおすすめです。新型コロナウイルス感染拡大防止のために見学を休止している場合は、保育の様子が見られる機会がほかにないか、相談してみましょう。

まず何から始める? 「保活の手順」4

1.役所で保育園の資料をもらう

住んでいる地域の役所や出張所へ行き、認可保育園の案内冊子や必要書類をもらいます。最近は役所のホームページから必要書類をダウンロードできることもあります。時期によっては来年用の資料がまだ公開されていない場合も。その際は、保育園入園の担当窓口に問い合わせ、いつぐらいに公開されるのか聞いてもいいでしょう。


2.通園可能な園をリストアップ

通園できそうな園を挙げ、生後何カ月から受け入れ可能か、何時まで預けられるかなど条件を確認し、候補を絞っていきましょう。最寄り駅の周辺だけではなく、自転車やバスでの通園も視野に入れると、選択肢が増えます。自転車の場合、雨の日はどうするのかも考えておきましょう。
リストアップは保育園で資料をもらう前からでも始められるので、待機児童の多い地域は、早めに情報収集してもいいでしょう。また、このとき、同時に「認可外」の情報も集めておいて。役所のWEBサイトの保育に関するページには、助成を受けている「認可外」の案内もあるので、参考に。


3.予約をし、見学へ

候補の園をリストアップしたら、直接連絡して、見学が可能かどうか聞いてみましょう。現在、新型コロナウイルス感染防止のために見学を行っていない場合もあります。その際は、現地に足を運んで通園をシミュレートしたり、外から園庭遊びなどの様子をうかがったりしてもいいでしょう。


4.申し込み

認可保育園の4月入園申し込みは、ほとんどの自治体で、前年の10~12月に受付期間が設定されています。受付期間は自治体ごとに異なるので、必ず早めに確認しましょう。申し込みにはママやパパの在職証明書など、職場で用意してもらう書類もあるため、産休中の人は注意して。

監修/普光院亜紀さん 取材・文/たまごクラブ編集部

4月入園を狙うママ・パパは、早めの「保活」がおすすめです。「認可」は自治体が入園選考を行うため、“指数”といわれる独自の判定基準を元に選考を行います。一方「認可外」は直接、施設に申し込むため、先着順のところも。早めに見学して申し込みをしたほうが入れる可能性が高くなりますよ。

参考/『初めてのたまごクラブ』2021年秋号「ワーキング妊婦の7つの“壁”を乗り越える!」

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