SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 仕事
  4. 職場復帰
  5. 復職したママが最初にぶつかる「時短勤務」という壁…

復職したママが最初にぶつかる「時短勤務」という壁…

更新

時短勤務を利用して、仕事・家事・育児をこなしているワーキングママたち。通常よりも早く退社できるという点は魅力でもありますが、逆にそれが悩みの種になるケースもしばしば。職場で肩身の狭い思いをしている人や、将来のキャリアに不安を感じている人...色んな悩みがあるようです。仕事に復帰したママが最初にぶつかる大きな壁、どう乗り越えていくべきなのでしょうか?

こちらもおすすめ→先輩ワーママ直伝!ワーキングマザーになるための三つの心構え

時短勤務が引き起こす悩みとは?

時短勤務とは、子どもが3歳になるまで、原則1日6時間の短時間勤務をすることができる制度です。出産を経て、職場復帰するにあたり、慣れるまでの間はこの制度を利用するワーキングママも少なくありません。

しかし、働きながらも、子どもと過ごせる時間を確保できる一方で、まだ仕事は残っているのに、ほかの社員よりも先に帰る申し訳なさや、責任のある仕事は任せてもらえないジレンマ、産前のバリバリ働いていたころの自分と現在のギャップ、キャリアアップに対するあせり、仕事量はほかの人と変わらないのに、残業ができないがゆえの忙しさ、職場仲間からの疎外感を感じる...など、時短勤務ゆえに頭を悩ませてしまう問題も数多く存在しています。

そこで今回は、これから時短勤務で職場復帰を考えている人も、いま時短勤務で働いている人も、「時短勤務」を賢く利用する働き方について、口コミサイト『ウィメンズパーク』に寄せられたママたちの実体験を元に、考えてみましょう。

ちょっとグチっていいですか? 経験者のリアルボイス

キャリア、やりがい、他人からの評価など...。仕事に対する責任感があればあるほど、時短勤務のジレンマにおちいってしまう働くママも多いようです。そんなリアルな本音を聞いちゃいました。

サービス残業しないと終わらない...

定時に帰れることもありますが、基本的には毎日残業があります。上司命令ではありませんが仕事が終わりません。時短勤務者は残業をしないことが前提なので、残業代は出ません。上司に仕事量を配慮してもらえず、私のモチベーションは下がる一方です。

責任ある仕事をさせてもらえない

時短なので責任ある仕事はさせてもらえず、毎日同じことばかり。こまかい情報が入ってこず、私だけ知らなかった、ということもよくあります。社会人8年目、以前はあんな仕事もしていたのに...と比較してしまい、私なんていなくても業務はまわるのではないか、と気持ちも沈んでしまいます。

肩身が狭いです

「私って戦力外だなぁ」と申しわけなくなることがあります。今まで私が早出や残業してやっていたことができなくなり、ほかのかたにサポートを依頼する手間が増えてしまいました。元からたいした仕事はできてなかったけれど、ますます使えなくなっているという自覚があります

黒い感情が渦巻いてばかり

夫に対しても、「好きなだけ仕事できていいよね! 私なんかどんなに仕事があっても、16時が来たら帰らなきゃいけない」「時短のせいか、職場でも全然頼りにされないし、期待されないし、悔しい」「早く帰れてうらやましい? じゃあ、そっちが時短すれば! 同じ悔しさ1度味わってみたら」などと、どす黒い感情が渦巻いてばかり...。

壁を乗り越えるにはどうしたら? みんなの工夫やコツを教えて!

時短勤務を経験しているママならば、1度はぶちあたってしまう壁。前向きになれる心の持ち方、仕事のこなし方とは?先輩ママたちは、どんな工夫をして乗り越えてきたのでしょうか。

割り切ることも、ときには大切

時短勤務に慣れると割り切ることもできるようになります。というか、そうしないと育児が大変すぎてやっていけませんでした。「勤務中は精いっぱいやる」、その姿勢だけは変えずに続けてれば、いつかはまわりもわかってくれますし、仮にわかってくれなくても言い返すこともできると思っています。

頼れるうちは頼る!

人によってキャパシティは違います。どうしてもがんばれないタイミングもあります。まわりに過剰に負荷をかけるような頼り方でないなら、頼れるうちは頼ってもいいと思います。そのうち余裕ができたらがんばればいいんです。で、もっと余裕が出てきたらだれかを助けてあげればいいんです。

仕事の持ち帰り

家に仕事を持ち帰っていました。ときには土曜日などに出勤することも...。サービス残業ですが、長い目で見たらプラスになると思います。

時短勤務の間でも、その状況に甘んじることなく、限られた時間内で仕事をこなすよう、努力をされているワ―ママたちの苦労を垣間見ることができました。「つらいのは今だけ」と自分を鼓舞し前を向いて進むママたちの姿には、女性としての強さが感じられ、なんだか勇気をもらえる気がしますね。

関連:職場で、子どもの話はOK?NG? ワーママに求められる「雑談力」

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの引用です。
※この記事は「ウィメンズパーク」で過去に公開されたものです。

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング
関連記事
赤ちゃん・育児の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。