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「ママがいい!」「パパ嫌だ!」と駄々をこねる理由は…? 1500組以上の親子を見てきたでんちゃん先生が伝授する年齢別の対処法

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草の上の彼女の子を抱く母親
monzenmachi/gettyimages

子どもからの「大好き」は素直に喜べるのに、「ママ(パパ)がいい!」「パパ(ママ)じゃないと嫌だ!」と言われると、つらく感じてしまうことも。ママもパパも同じように愛情を注いでいるはずなのに、どうしてそんな風に言われてしまうのでしょうか。

今回は1500組以上の親子をサポートしてきたでんちゃん先生に、「ママ(パパ)がいい!」と駄々をこねる子どもとの向き合い方を教えてもらいました。子どもの成長を素直に喜べるようになる、でんちゃん先生の格言にも注目です。

<プロフィール>
でんちゃん先生
3児の保育士パパ&ベビーシッター
大学卒業後、保育職に就き、保育園・幼稚園・障害児支援施設にて10年間勤務。2021年4月より、ベビーシッター業を開始。同時期に始めた育児ノウハウを紹介するインスタグラム(インスタグラム(@denchan_family_))では、フォロワー数3.8万人越えの人気インスタグラマーに。プライベートで7歳の長女、5歳の長男、2歳の二男を育てる。

「ママ(パパ)がいい!」と駄々をこねる子どもの育児には、“困った”がたくさん!

「ママもパパも同じように愛情を注いでいるのに、『ママ(パパ)がいい』『ママ(パパ)は嫌だ』と言われるとショックです。子育てへのモチベーションが下がります」

「ママがしつけ担当で、パパは遊び担当。ママを嫌いになる理由は、育児分担をして“いいとこ取り”されているからかも……」

「パパが苦手な娘は、一瞬でもママがいなくなると、大暴れして『ママ助けて~!パパ嫌だ!』と大泣き。パパを嫌いにならないようにする方法はありますか?」

一緒にいる人に対して“優先順位”をつける子どもの対応に、頭を悩ませているママやパパは少なくなさそうです。

「ママがいい!」「パパは嫌だ!」は子どもが成長した証拠

子どもに「〇〇がいい!」と言われるとショックですよね。でも、「決してあなたを嫌いになったわけではありませんよ」とでんちゃん先生は話します。

「よく考えてみてください。 生まれたばかりの赤ちゃんの頃は、『ママ(パパ)がいい』と言えましたか?まだ言えませんでしたよね。ということは、子どもが自分の気持ちを伝えられるのは成長した証拠です。今はママ(パパ)がいいだけで、決してあなたを嫌いになったわけではありませんよ。“いいとこ取り”育児に対する不満もあると思いますが、長い目で見て、子どもの成長を認めて見守ることも大切です」(でんちゃん先生)。

ちなみに、「ママ(パパ)嫌い」の言葉の裏側には、「ママ(パパ)は私が『嫌い』と言っても、見放さないよね」という子どもの気持ちや信頼が隠れているのだとか。そうであれば、でんちゃん先生の言う通りに、今はそっと見守るときかもしれませんね。

ママっ子が多い「0~2歳」は、1人遊びやパパタイムへ誘う!

「ママと離れたくない」と言われると、うれしい反面、自分の時間がなくてしんどい場面も……。そんなときは、簡単な「1人遊び」を提案してみてはいかがですか?

「床にマスキングテープ(※1)を貼って、それを剥がすゲームがおすすめです。少しの時間ですが、ママよりも遊びの方に集中してくれますよ。また、タイミングを見計らって、パパとお子さんだけの時間を作るのも効果的です。子どもは自然と一緒にいる人に優先順位をつけます。家の中ではママが1番でも、お外に出ると1番信頼できるのはパパになるはずですよ」(でんちゃん先生)。

パパを頼る経験を積み重ねていくことで、「ママと離れたくない」から「パパでもいいよ」と少しずつ気持ちがシフトしていくのだそう。1人遊びとパパタイムを上手に取り入れると、ママがほっと一息つく時間もできそうですね。

意思表示できる「3~4歳」は、見通しが持てる声かけを!

「ママ(パパ)がいい」「ママ(パパ)は嫌だ」と自分の気持ちを伝えられるようになった子どもには、“次の行動”を提案するような声かけが効果的だと言います。

「手が離せないときや疲れているときにしつこく言い寄られると、『ママ(パパ)は〇〇くん/ちゃんと一緒にいたくない』と言いたくなるかもしれません。でも、子どもからすると自分の気持ちが伝わっていないように感じて、『ママ(パパ)がいい』気持ちが大きくなってしまいます。どうしても手に負えないときは、『どんぐりころころのお歌が終わるまで待っていてね』と子どもが見通しを持てる声かけをしてみてください。意外と耳を傾けてくれることも多いです」(でんちゃん先生)。

気持ちが収まらないときは、「ママ(パパ)も〇〇くん/ちゃんのこと大好きだよ。でも、今はちょっと疲れちゃったから△△が終わったら抱っこするね」と素直な気持ちを伝えるのも効果的だそう。困ったときは、でんちゃん先生の声かけを思い出してみてくださいね。

警戒心が強い「5~6歳」には安心感を与えよう

仕事で家にいる時間が比較的少ないパパは、どうしても子どもに「パパ嫌い」と言われがち。そんなとき、「無理に子どもと関わろうとすると、もっと嫌われてしまうことがある」とでんちゃん先生は言います。

「パパと接する時間が少ない子どもが『パパ嫌い』になってしまう理由は、パパに対して苦手意識を持っているからです。そんなとき、無理にスキンシップを取って関わろうとしても、余計に嫌われてしまうことも……。そんなときパパは、子どもと仲良くする前にママと仲良くする姿を見せてみてください。『大好きなママと仲良くしている人=安全な人』と子どもに認識してもらえれば、少しずつ苦手意識が減っていくはずですよ」(でんちゃん先生)。

ちょっと遠回りに思えるかもしれませんが、子育てをするうえで、子どもにママやパパは心から「信頼できる人」「安全な人」だと思ってもらうことは大切だとでんちゃん先生は言います。さらに夫婦仲が良いことは、子どもに対してだけでなく、夫婦関係においてもプラスに働くでしょう。

子どもが駄々をこねるのは、ママやパパを信頼しているからこそ。これも成長の証と考えて、笑顔で見守っていきたいですね。

取材・文/佐藤 文子

※1 シールやマスキングテープで遊ぶ際は、誤飲しないように注意しましょう。

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