夏場でも安心!おすすめ保冷弁当・グッズ
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夏場になるとプール、海、公園など、親子で楽しめるレジャーが目白押し。でも暑くて心配なのが、お弁当の傷み。心配せずにお外でお弁当を食べるための保冷弁当・グッズをご紹介します。
相原 里紗
保育士・のあそびっこプロジェクト 主宰
早稲田大学国際教養学部卒。(株)オールアバウトを経て国家試験で保育士に。親子×のあそび×地域を軸とした「のあそびっこプロジェクト」他、親子向けイベントを多数企画・運営している。0歳男児の母。
noasobicco.com
夏場のお弁当、傷みの原因は?
暑くなってくると心配になるお弁当の傷み。雑菌の繁殖で傷む、というのはなんとなくわかりますが、どのような要素で傷むのでしょうか?
一般的には、水分・温度・雑菌の3つが要素だと言われています。
・なるべく水分を取り除く(生野菜はNG!)
・小分けにする(混ざり合わないようにする)
・しっかり加熱する(残り物も再加熱!)
・よく冷ます(35℃〜40℃くらいが一般的に傷みやすい温度帯)
・殺菌作用のある食材を入れる(梅干し、酢など)
・調理過程で清潔にする
お弁当を詰めるまでにも気をつけられることがたくさんありますが、
さらに気をつけるために、便利なお弁当グッズを使うのもいいですよ!
夏にぴったりのお弁当グッズを選ぶポイント
その1:用途に合ったお弁当を選ぶこと
子どもが一人で使うお弁当箱の場合は、大きさ、素材、あけやすさなどに注意して、子どもが扱いやすいものを用意してあげましょう。我が子の食べる量を考慮して、残さず食べられる量を入れてあげると、完食の喜びを味わえますよ!ファミリー用のお弁当箱の場合は、保冷バッグとセットになっているものを選ぶと、持ち運びに便利ですね。
その2:保冷剤一体型?保冷バッグを使う?
お弁当を傷めないために、保冷剤は必須の時期。保冷剤一体型の「保冷弁当」か、保冷バッグと保冷剤を使うか、用途に合わせて選びましょう。持ち運びや食べるシーンをイメージするといいですよ!
その3:さらに抗菌をプラス!
保冷剤だけで心配なら、抗菌シート、抗菌カップなど、の便利アイテムを使うとより安心ですね。
おすすめ保冷弁当&便利アイテム7選
夏のお弁当にぴったりのアイテムがたくさんあります。用途に合わせて選びましょう!
シンプルイズベスト!保冷剤一体型ランチボックス (一人サイズ)
子ども一人分のお弁当に。蓋を一晩冷凍庫へ入れておくと保冷剤になります。
確実に保冷ができ、保冷剤をなくしたりすることもありませんよ。
1年中使える!保温・保冷デリカポット
夏は冷たさ、冬は暖かさをキープできる優れもの。
付属の保冷剤を一晩冷凍庫へ入れて、使用時にセットするタイプです。
一体型なので確実に保冷ができますね。
定番の保冷バッグ
子どもが扱いやすくて冷気が逃げないファスナータイプは使いやすくおすすめです。
お弁当とサイズが合うか事前に確認して。
保冷バッグ付きランチボックス (ファミリーサイズ)
家族でのお出かけの時には、保冷バッグ付きのランチボックスを。
サイズがぴったりなので、移動の際にかさばりません。
車の中に長時間置いておくような場合には、クーラーボックスの利用も検討して。
昔ながらの抗菌弁当!曲げわっぱ
子どもにはプラスチック以外の素材をもたせたい!と思っている方には曲げわっぱがおすすめ。漆の抗菌作用、木の吸湿性で、お弁当の傷みの原因を減らしてくれますよ。木の優しい雰囲気と香りで、子どもも安心してお弁当を食べられそうです。
お弁当としっかり固定!バンド付き保冷剤
子どもがお弁当を持ち運んでると、ブンブンふれてしまって、保冷剤が端っこに行ってしまいがち。バンド付きのものを使えば、お弁当に直接固定できて便利です。
これでばっちり!お弁当用抗菌シート・抗菌カップ
どうしても心配な時は、抗菌アイテムを使うのも◎接する部位が傷むのを防いでくれます。いろいろなタイプがあるので、用途に合ったものをチェックしてみて。
お出かけに欠かせないお弁当。自分のお気に入りを見つけて、美味しいお弁当と一緒に夏のお出かけを楽しみましょう!
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