きほんの離乳食 20秒でわかる 時期別「鶏ささみ肉」 を与えるときの大きさは?
離乳食で鶏ささ身肉を与えるときの大きさは?
離乳食では時期別に食材を赤ちゃんが食べやすい大きさ、やわらかさに調理することが大切です。鶏ささ身肉の栄養、下ごしらえや調理のポイントを紹介します。
鶏ささ身肉は、生後7,8ケ月ごろから食べさせられます!
鶏ささ身肉は肉類の中でも脂肪が少なく、消化しやすい食材。主な栄養素はタンパク質。
7,8ケ月ごろから、豆腐や白身魚に慣れたら食べさせられます。
下ごしらえが終わったら、その時期に合った大きさにして与えます。パサつきがちなので、雑炊やスープの具にするか、あんかけの具にするのがおすすめです。
■参考/「ひよこクラブ 」2017年8月号別冊付録「食べていいもの まだダメなもの 食材&栄養大事典」
■監修/太田百合子先生(管理栄養士)
東京・こどもの城小児保健部にて長きにわたり乳幼児の栄養指導を行う。現在は大学や、専門学校などの非常勤講師のほか、講演会などでも活躍されています。離乳食・幼児食の指導やお悩み相談に定評があり、「ひよこクラブ」でもおなじみの先生。
■電子レンジは600Wが基準です。電子レンジが600W以外のワット数の場合、加熱時間はメーカーにお問い合わせください。
■初めての食材を与えるときは食物アレルギーに注意をして、ほかの食材とは混ぜずに単品でごく少量ずつ与えるのが基本です。
■離乳食の材料は、厚生労働省策定の「授乳・離乳の支援ガイド」を目安に、作りやすい分量にしています。赤ちゃんの食べられる量、食べられるかたさなどは個人差がありますから、その子にあったペースで進めてください。