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夫婦関係は変化して当たり前! 仲の良い夫婦が必ずしていること

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Wavebreakmedia/gettyimages

幸せになるために結婚したはずなのに、なぜ夫婦の仲が悪くなってしまうのでしょうか。しかし、世の中には仲の良い関係がずっと続いている夫婦もたくさんいます。“仲が悪くなってしまった夫婦”と“仲が良い夫婦”に違いはあるのでしょうか。「こんなはずじゃなかったのに……」と頭を悩ませている夫婦のために、夫婦仲が良い夫婦が必ずしていることを、夫婦カウンセラーの木村泰之さんに教えていただきました。

関連:子育て中の「夫婦時間」の作り方

木村 泰之(夫婦カウンセラー)
一般社団法人夫婦問題レスキュー隊 代表理事。3万人以上のカウンセリング、夫婦カウンセラー養成、セミナー、相談者交流会等、様々な形で日々アドバイスを行う。
ブログ:一般社団法人夫婦問題レスキュー隊(毎日更新中)

夫婦の仲がしっくりこなくなるワケ

相手と些細な事ですれ違ったり、口ゲンカになってしまったり、何日もお互いに口を聞かなくなったりすることがあるかもしれません。しばらくすると元通りの仲になるけれど、気がつくとまたケンカを始めているという負のループ。そういう状況になるのはある原因があるのです。

夫婦は毎日変わっていく関係

日ごろ相談を受けていると、「夫婦は揺るぎない関係」と勘違いしているという方がほとんどです。婚姻制度は法律ですから固定されていますが、当事者の夫婦は人間です。見るもの、聞くもの、感じるものは変化していきます。すると、結婚した時の価値観や見方が変わってもおかしくありません。
しかし、その変化に鈍感だと、「結婚した時と態度が全然違う」「昔私に言ったことはどうなったの?」と怒りや憤りを感じてしまうのです。それは夫婦関係において、夫の変化も自分の変化も前提にしていないからです。

夫婦は食い違いがあって当たり前

例外もありますが、夫婦とは他人の男女が一生一緒に暮らすということです。相手は、十数年あるいは何十年と暮らしていた親や兄弟とは違います。
結婚した時は、「二人でどこに住むか」「どういう部屋が良いか」「休みは何をするか」「子作りも考えようか」などの幸せな話題が多いですね。しかし、それらも一旦落ち着くと徐々に小さな事でも意見が合わなくなります。そもそも性も違えば、生まれ育った環境も違い、性格も異なります。
食い違いがあって当たり前なのに、それを受け入れていないために関係が悪くなるのです。

夫婦に何を求めているのか?

夫婦仲が今一つになっている時によくみられる傾向は、相手の一つひとつの言動に感情が乱れてしまって、一緒にいても全然楽しくないというパターンです。しかし、恋人の時や結婚当初は、決して相手といがみ合う関係ではなかったはずです。仲が良くないという時こそ、その時の自分を思い出すことが非常に重要です。

結婚を決意した時の心境は?

結婚を決意した時の自分はどうだったのでしょうか。「相手を思いやって、お互いに成長する関係になりたい」「助け合っていけば、何かあっても大丈夫」「この人となら、私もやっていけるはず」という確信があったはずです。
それは自分も真摯な気持ちで夫との結婚を決意したから。その時の自分は、夫のことを全て受け入れるという覚悟があって、これからの未知の人生に力強く進む自分がいたはずではないでしょうか。

結婚してからの意識はどうなっている?

そして、自分が選んだ結婚をして、今の自分はどうなっていますか。結婚した時の「何があっても頑張る」という決意は、「何かあれば夫に任せる」という自分に変化していませんか。
もし、そういう変化があれば、お互いに助け合うというより、自分のペースや都合に合わせようとしているのです。もちろん、夫の身勝手も多々あるでしょう。しかし、そこに折り合いをつけるのではなく、お互いの主張をぶつけ合ってしまっていては関係の改善は見込めません。決意を持ってスタートした夫婦が、このような関係に陥った時は何をすべきなのでしょうか。

仲の良い夫婦が必ずしていること

夫婦は、ほぼ毎日顔を合わせます。その関係を長い人生続けていこうと思えば、そこには知恵も工夫も必要です。私が日ごろお会いする相談者も、昔はケンカが絶えなかった状況から、今では仲良くしている夫婦も数多くいます。その方たちも自然に仲が良くなっているわけではありません。それらの方に共通する事は何かをご説明します。

仲の良い夫婦は、同意してから自分の意見を伝える

夫婦仲を良くするにはどうすればいいのか、という質問に対して「まずは夫のことを肯定して、そこから自分の意見を出してみてください」とお話しします。
夫を全否定するつもりはなくても、出る言葉はそれに近いものです。夫が意に沿わないことをすると、「何でそんな事をするの!」という返しになっていれば、それは「やめて欲しい」ではなく、「私を怒らせるな」と言っていることになります。しかし、夫は自分なりに考えてやったことかもしれません。仮に間違っていたり、浅い考えだったりしても、それなりに理由があるはずです。
まずはそれを聞いて「そうだったの。わかった。でも、これはもう少し考えて欲しい」と言うと、夫は認めてもらった上でお願いをされるので、妻の意見を聞く謙虚さが出ます。夫の意見を同意してから自分の意見を言う意識で接すると、夫婦の会話がスムーズになっていくのです。

仲の良い夫婦は、良いこと・悪いことをハッキリさせている

とは言っても、夫婦の間では、ダメなものはダメということも少なからずあります。仲の良い夫婦はそこの線引きをハッキリさせています。
例えば、どうしてもダメなことは「それはおかしいよね、迷惑がかかるからダメ」「そこはちゃんと謝るべきところでしょう」「ごめんなさい、ちょっと考えが甘かった」と伝え合うように、どちらの手落ちでも、けじめをつける言葉を述べ、後に引きずりません。
一方で、良いことをしてくれたら「ありがとう、助かった」「本当に嬉しい」「よく頑張っているよね」という感謝や肯定の言葉をハッキリと伝えています。そういうメリハリが、夫婦の仲を良くする知恵であり工夫です。

関連:離婚寸前だった夫婦が3つのポイントで円満に! 夫婦円満コンサルタントが解説

このように、仲の良い夫婦は結婚したことに気を緩めずに、真摯にコミュニケーションを図ります。つまり、仲の良い夫婦は現状維持ではなく、常に変化に対応することが仲の良い夫婦の共通点なのです。夫婦仲に悩んでいたら、結婚当初の気持ちを思い出し、お互いの変化を受けいれて、夫婦の関係を見直してみてください。

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