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【医師監修】子ども向けサプリ、いいの? 悪いの?

photodeti/gettyimages

子どもの成長に欠かせない毎日の食事。なんでもパクパク食べる子なら問題ないですが、小食だったり、偏食気味だったり、好き嫌いが激しかったりすると、ママ・パパは栄養不足が心配になりますよね? そこで頼りたくなるのが、サプリメント。子どもの健やかな成長のために、サプリメントを利用していいのでしょうか? 『ひよこクラブ』の人気連載「すくすく成長日記」の監修でおなじみ、小児科医の若江恵利子先生に聞きました。

サプリメントより、まずは食事!

サプリメントは、ある特定の栄養素を補助する食品の一種で、手軽に摂取することができます。子ども向けのサプリメントには、毎日の食事で不足しがちなカルシウム、鉄を補うものなどがあります。
手軽に栄養を補助できるものではありますが、勘違いしないでほしいのは、まずは食事ありきということです。サプリメントはあくまでも食事の補助的な存在。すぐにサプリメントを頼るのではなく、まずは調理法や味つけを工夫してみてください。どうしたら食べてくれるか、いろいろ試すことが先でしょう。料理が苦手なママ・パパは、調理法や味つけの工夫が思い浮かばないかもしれません。もしアイデアに詰まったら、インターネットなどで調べてみてくださ。あまたあるレシピから、ヒントが見つかるかもしれません。それでも食べなければ、サプリメントを検討してみてもいいでしょう。

日本人が不足しがちな栄養素を食事でとるには

 とくに日本人が不足しがちなのが、カルシウムと鉄分です。カルシウムは成長期の子どもの体に不可欠な栄養素。鉄は不足すると鉄欠乏性貧血になり、元気に動けないなどの支障が出ます。これらの栄養素をサプリメントに頼らず、食事からとる方法を紹介します。

カルシウムは乳製品や納豆から摂取

カルシウムを豊富に含む食べ物は、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品、納豆です。牛乳のにおいを嫌がる場合は、グラタンやシチューなどの料理に使うなど工夫してみてください。
カルシウムの吸収をよくするため、一緒にとりたいのがビタミンD。卵黄や小魚に多く含まれるので、カルシウムが多い食べ物にプラスしてとるのがおすすめです。また、週に30分程度日光浴をすると、ビタミンDが体内で作られます。適度な日光浴は、骨が曲がったり変形したりする「くる病」の予防にもなります。
 なお、「背が伸びない」という悩みから、カルシウムのサプリメントに頼ることを検討している方もいるかもしれません。けれど、カルシウムは骨を丈夫にしますが、背を伸ばす効果はありません。背を伸ばしたいならば、とにかくいろいろな食べ物をとること。炭水化物、タンパク質、ビタミン・ミネラルをバランスよくとるよう心がけましょう。

レバーやひじき、卵黄、小松菜などから鉄分を

 鉄欠乏性貧血は子どもにも起こりやすい病気です。幼児期では、牛乳が好きで食事をあまり食べない子に、鉄欠乏性貧血が多い傾向があります。牛乳にはほとんど鉄が含まれていないので、牛乳を飲んでいるからといって安心しないようにしてください。
 鉄を多く含むのは、豚や鶏のレバーがいちばんです。少量でもたくさんとれるので、子どもが習慣的に食べるにこしたことはありません。ただ、独特の臭みが苦手な子も。その場合は下処理や調理法、味つけなどを工夫してみましょう。ほかには、卵黄、小松菜、赤身の肉や魚などもあります。鉄には、動物性食品に含まれるヘム鉄と、植物性食品に含まれる非ヘム鉄がありますが、非ヘム鉄は吸収率が低め。ただ、動物性タンパク質やビタミンCと一緒にとると吸収率がアップするので、バランスよく食べることが大事です。

ママ・パパが工夫しても小食のままの子や、かたくなに乳製品を拒む子などの場合、サプリメントに頼るしかないこともあるでしょう。でも、「うちの子はサプリメントさえ飲んでいれば安心!」とは思わないほうがよさそう。子どもの成長に必要な栄養素は、できるだけ毎日の食事からとる意識を持つといいですね。(取材・文/永井篤美、ひよこクラブ編集部)

監修/若江恵利子 先生

初回公開日 2019/05/13

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