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マイホーム購入で就活開始!キャリアと子育ての葛藤…私の社会復帰は在宅ワークから

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4歳の娘と1歳の息子の子育てに奮闘しながら、フリーランスで仕事をしているママライターのTomomiです。私が妊娠、流産をきっかけに仕事を辞め、専業主婦になったのは30歳の時でした。仕事を辞め、ストレスが軽減された生活の中で妊活に集中するようになり、翌年には無事に出産しました。その後、娘が2歳の時に息子を授かり、息子が1歳9ヶ月になるまでの約5年間、家事育児に専念していました。

「働かなくては!」家事・育児に専念した生活を卒業

初めての子育ては学ぶ事も多く、育児、家事、食育、子どもとのお出掛け、と毎日充実していました。2人目が生まれると、それまでの余裕は無くなり、幸せながらもドタバタな日々で、一日一日が一瞬で駆け抜けて行きました。

「できる事なら、息子が幼稚園入園まで一緒に過ごせたら」という思いはありましたが、マイホーム購入をきっかけに、働かなくてはという気持ちが芽生えてきました。そして息子が1歳を迎えたタイミングで、「求職中」というカテゴリーで保育園の申し込み枠があると知り、市役所へ出向きました。10月の途中入園は落選、4月の入園に向けて再申し込みをし、晴れて入園できることになりました。

就活開始。キャリアと子育ての間で揺れる心?

入園できることになったものの、私の場合は保育園入園より2ヶ月以内の就労が大きなミッションとなりました。それまでに仕事を見つけなければ、保育園を退園しなくてはならないというプレッシャーを感じながら、就職活動を開始したのは入園前の2月末でした。

現実は厳しく、上の娘が幼稚園に行っているたった4~5時間の仕事となると、思うような仕事に出合えず…。

これまでの経験やキャリアを活かすと子どもたちに負担をかけてしまう、かといって自分がやりがいを感じられない仕事をする事は、自分のためになるのだろうか?と思い悩んでいました。

夫婦会議も何度かしましたが、「子どもを優先してほしい」という夫の気持ちが重くのしかかり、キャリアか子育てか、多くの産後ママがぶつかりやすいだろう壁に、私も直面していました。

運命的な“出合い”新たな働き方で社会復帰中

そんな時に運命的に出合ったのが、子育てをしながら強みを活かしてイキイキと仕事ができる、そんな子育て世代のママをサポートしてくれるような在宅ワークの講座でした。私は迷うことなくこの講座への参加を決めました。

約5年間のブランクがあり、社会復帰に不安を感じていた私にとって、子どもと参加できる講座は、新たな出合いや学びがあり、とても充実した時間でした。

この出合いをきっかけに、現在はママライターとして、在宅で社会復帰の一歩を踏み出しています。子どもたちが成長したら、“いつかやりたい仕事に挑戦する”という目標は忘れずに、今は子育てを優先しながら働ける在宅ワークが、私には合っているようです。

子どもを産んでからの人生は、生活スタイル、お金の使い方、友人関係、考え方まで、別人になったかのように変わってしまうように感じます。どちらが良いという訳ではなく、独身の自分も、母親の自分もそれぞれ好きですが、女性は男性には想像もつかない変化や葛藤の中で生活をしているのではないかと私は自分の経験から感じました。親になった責任、自分の気持ち、社会とのつながり、様々な状況に折り合いをつけながら、最善の選択をしていけたらと、日々模索中です。

■その他のママライター体験談はこちら

[Tomomi*プロフィール]
20歳で日本を飛び出しオーストラリアで就職。現地で出会った旦那を日本に連れ帰り、茶畑に囲まれたのどかな土地で一姫二太郎の育児に奮闘中!趣味の“旅行”“フェス”“アウトドア”に子どもたちと行きたいと妄想しながら、現在は“パン作り”“園児が喜ぶお弁当作り”“手芸”に挑戦中の35歳、在宅ママライター。

■関連:再就職は簡単じゃない!就活、保活、両立生活の実態調査|たまひよ

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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