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「子どもは普通に育つのが当たり前と思っていた」病児と向き合う、私の子育て

更新


「たまごクラブ」「ひよこクラブ」、そして「サンキュ!」で読者モデルとして活躍中の中島彩さん。
中島さんは11歳の長男、8歳の長女、そして4歳の二女の子育てに奮闘中です。
今は、笑顔で前向きに自分の“好き”を楽しむ中島さん。しかし、その笑顔に至るまでは大変な苦労がありました。

子どもは普通に育つのが当たり前と思っていた…

子どもは普通に育つのが当たり前と思っていた…


2015年、第三子となる二女を出産。すぐに二女はNICU(新生児集中治療室)へ。

「抱っこすることもなく、病名もわからないまま連れていかれる娘。どういう状況かわからず混乱しました。『早く会いたい』気持ちで胸が苦しくなりました」

悲観する間もなく、小さい上の子のお世話に追われる日々

悲観する間もなく、小さい上の子のお世話に追われる日々


当時まだ小さかった長男、長女のお世話のため、中島さんだけ退院。家事、育児をしなはら二女の病院へ毎日通う日々が始まります。

仕事でなかなか早くは帰宅できないパパ。
悲観する間もなく目の前のことをこなすことに必死だった中島さん。
二女が退院できたのは、その後5ヶ月経ってから、生後5ヶ月の時でした。

子育てを前向きに、自分が大好きなことをとことん楽しむ

子育てを前向きに、自分が大好きなことをとことん楽しむ


そんな怒涛の日々のなか、縁があってはじめた読者モデルへ。
「病児を抱えながら、していいのか悩む日々でした」と中島さん。

でも、色々な人と話、触れ合ううちに、病児を育てていても子育ては幸せなんだということを、『伝えたい』と思い至ったのだそう。

そこから中島さんは大好きだった化粧品やアロマの勉強を開始、「コスメコンシェルジュ」の資格を取得。Instagramでコスメのことを発信しだしました。

「育児=育自」

「育児=育自」


「病児の子育てを経験して、悪いことばかりではなく、新しい発見もたくさんありました。
今までの私だったら、街を歩いて踏む落ち葉の音にも、気づけなかったし、目じりにしわができたら、笑えない。
でも、いまは全部違う。
自分も子供に育てられた、そう実感ができるんです。子どもを育てながら、自分も成長している。そう思うと、前にどんどん進んでいけます」

■楽曲提供
『little wing』by 小野久美子
https://www.onokumiko.com/

■撮影/小山志麻
■ヘアメイク/窪田健吾(aiutare)
■文・構成/坂井勇太朗(たまごクラブ・ひよこクラブ編集部)
■動画撮影終了期/2020年3月

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