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山田ローラ寄稿、コロナ禍のハワイで女の子出産。帝王切開後の「ステーキ」の病院食にびっくり!

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ラグビー選手の妻で男女双子のママである山田ローラさん、第3子の女の子をコロナ禍のハワイで出産しました。山田選手も出産に立ち会うことができたといいます。日本に比べて出産後の退院が早いアメリカでは、帝王切開の出産でも2泊3日で退院となるとか。山田ローラさんの「日米子育てリポート」連載、今回は「ハワイ・出産後の病院ごはん」のお話です。

アメリカの産院は、カフェテリアに食べたいものをオーダーできるしくみ

先月末に第3子となる次女を無事出産しました。ハワイの産院はコロナの影響でいろいろと厳しくなっていて、また政府の方針がよく変わるため私自身も実際に出産するまでどのような対応になるかわからないままでした。
4年前に双子を出産した時は陣痛が長く続き、痛みに耐えるために楽しいことを考えることに集中していました。それは、出産後のごはん!
アメリカの多くの病院では病室にメニューがあり、ルームサービス式にカフェテリアにオーダーすると、部屋まで食事が運ばれてきます。
4年前は陣痛に耐えながらメニューを見て、ひたすら食べたい物を選んでいました。今回、第3子を出産するハワイの病院でも同じように病室からカフェテリアに注文できるはず!と期待を込めて出産後を楽しみにしていました。帝王切開で無事に次女が産まれ、麻酔が切れる翌日の朝ごはんの妄想をしていたら…コンコンコン!

帝王切開での出産後、最初の夕食は、なんと「ステーキ」ドーン!

「夕食をお持ちしました~」 なぬ⁈ 何も頼んでいないのに、もうごはん到着⁈ 事情を聞いてみると、コロナの影響でカフェテリアが臨時休業中。食事は自動的に3食運ばれてくるらしく、立ち会いをしてくれたパートナーも新型コロナ感染予防対策で部屋を出ることができないため毎食2人前届けてくれるそう。ベジタリアンやアレルギーなどには配慮してくれますが、基本的にはみんな同じメニューです。飲み物は看護師が手配してくれるので、欲しい物があればナースコールを使って 頼んでほしいとのことでした。
あぁ…私の楽しみが… 自分で好きなものを選べない上に、メニューも置いていないので、毎食サプライズです。 そして入院して最初の夕食のメニューは! ステーキ!!(笑)

術後で吐きけがあるため、クランベリージュースをちまちまと

当然ですが、術後いきなりこんな重たい物は食べられません。麻酔がまだ切れていないため吐きけがあり、私は水分補給のためのクランベリージュースと看護師がくれたグラハムクラッカーをチマチマ食べていました。
でも1人分の食事をまるっと残すのはもったいないと思った夫は、1人で 黙々と2人前を完食していました。病院食にはあまり期待をしていなかった彼ですが、レストランで出せるほどのおいしい味だったみたいです。量もかなり多く、メインのステーキに加え ライス、野菜のソテー、サラダ、スープ、フルーツ、パンと普通なら一人前でも食べ切れない程 盛り沢山でした。

産後2日目からは、ガッツリ病院食をガッツリ食べて体力回復

ハワイでは帝王切開の場合2泊3日の入院期間となるので、退院まで合計6食が運ばれてきました。毎食違うメニューでも相変わらずのボリューム。私も2日目から運ばれてきた食事をガッツリ食べることができ、体力回復へと向かいました。
日本では帝王切開だと最初はおかゆからスタートすると聞いていたので、ハワイでもスープなど 少しは術後のママの胃に優しいそうなものを期待していました。いきなりステーキがドーン! と出てきたことにあまりにもビックリして、夫と大笑いしてしまいました。アメリカ出身の私でも少しばかりカルチャーショックを味わった貴重な体験でした。

文/山田ローラ 構成/ひよこクラブ編集部

山田ローラ
Profile
タレント・コラムニスト。1988年9月23日生まれ。アメリカ・アイオワ州出身の日米ハーフ。アメリカで大学を卒業後、日本でモデルデビュー。2015年3月にラグビー選手の山田章仁さんと結婚、2016年9月に男女の双子を出産。2020年9月に次女をハワイで出産。

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