ふとした時にママたちが感じる 「この人と結婚してよかったなあ。」と思う瞬間
家族として生活していく中で、強力なパートナーであり、一緒に走り続けるための仲間であるのが夫です。ケンカをしたり、「もう嫌い!」と思うことがあっても、ふとしたときに夫の良さを実感することがあるのではないでしょうか?
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに、夫と結婚してよかったなあ、と思った瞬間について聞いてみました。
優しいところ
「夕食を作るのが面倒で、白米にベーコンエッグだけ出したことがあるんですが、『へへ、ごめんね!』と言ったら、『こんなに丁度いい半熟の目玉焼きなかなか無いよ!うまいなー!』とご飯をおかわりして食べてくれた時は、寛大で優しい人で助かるなーと思いました」
「話しかけても返事しないことが多いし、プレゼントなんて全くないし、家事は全くしないし、無愛想だけど車を擦ってしまったことを報告したときの第一声が『怪我してない?』でした。『怪我はしてないけど、車が…』と落ち込んでいたら『形あるものはいつか壊れるんだから、体が無傷なんだからいいじゃん』と言われて、ちょっと涙が滲みましたね。こういう時に怒らない腹を立てない人なんだなってうかつにも(笑)じーんとしました」
「更年期で身体が怠くて、しょっちゅうソファで横になっている私に、必ず『大丈夫? つらいの?』などと声をかけてくれるところ」
家族への気遣いができるところ
「旅行が大好きな我が家。夫が全て計画してくれるんですが、毎回、私の母を当たり前のように誘ってくれるんですよね。気を使って誘わなくていいよ、と言うと『別に気なんて使ってない。子ども達も喜ぶし、お母さんも楽しいだろ?』って。母はすごく感謝しています。その度に、良い男と結婚したなぁって思います」
「一切家事ができない人なのに、私が出産したときは『夕食の用意は産後1ヶ月は俺がやる』と言って毎日ご飯作ってくれました。この時には心の底から夫に感謝し、今後ムカつく、憎たらしいと思ったら今の日々を思い出そうと心に誓ったくらいです」
「自分の登山用品を買いに行ったのに、自分のだけ買ったら悪いと思ったらしく私にも何かこっそり買ってきてるところ」
「長男の発達障害が中学生で判明したときは、仕事休んだり早退して寄り添ってくれたおかげで長男は立ち直りました。子どもたちがおやつやアイスを食べすぎても、『稼いだお金を家族円満に使うのは悪くないでしょ』とニコニコ言ってくれます。すごく好きで結婚したのですが、予想よりずっといい夫です」
家事を手伝ってくれるところ
「私が具合悪い時は家事育児全部やってくれて、私が食べられそうなもの買ってきたり、みんなの料理はもちろん、私の分の雑炊まで作って、世話を焼いてくれます。氷枕持ってきたり。だから安心して寝てられます。母にはその状況をいつも羨ましがられます」
「家事をすごくやってくれます。土曜は朝から晴れていたら家族みんなを起こして枕カバーやシーツをはがして周り、洗濯して干しまくっています。キレイ好きなのか、掃除もばっちり。日曜にはパウンドケーキやブラウニーも焼いてくれます」
「部屋が散らかると整えてくれます。子どものおもちゃから郵便物からレジ袋までキレイに整頓してくれるので助かっています」
そのほか
「話が合うとこかな。遠方に嫁いだので、友達も近くにいなくて話す相手は夫ばかりなんですが、ヘアスタイルや服、スイーツの話題まで付き合ってくれるのが嬉しいです。一番の親友みたいになれて、良かったです」
「食事のメニューに文句を言わないところ。夫がいるからちゃんと作らなきゃ、ということはうちでは一切ありません。疲れてる日も作りたくない日もあるのでよかったです」
「私が落ちこんでいても好きでいてくれるところです。基本的にどんな私も肯定してくれて、居場所になってくれます。厳しい時は厳しいですが…。本当に夫に出会えて救われました」
改めて振り返ってみると、「こんないいところがあったんだな」としみじみしてしまいそうですね。また、多かったのが、「私が家事をしなかったり、料理や掃除が苦手でも文句を言わないところ」という意見でした。何気ないことでも、実はとっても大事なことなのかも……。
時には口に出して良いところを伝えたら、更に夫婦の仲も良くなるかもしれませんね。
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。