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鮭ときゅうりのスティックおにぎり【15個分/大人2人+子ども1人分・幼児食レシピ】

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写真は子ども1人分です

離乳完了期後1才7ヶ月ごろ以降の幼児食期に使えるレシピを紹介します。自我が芽生える1才以降は「自分で食べたい」という気持ちが強くなるもの。食べる意欲を育てる「手づかみ食べ」レシピを取り入れてみましょう。

鮭ときゅうりのスティックおにぎり

子どもが握りやすいスティック状に成型。手づかみで口まで運びやすいメニューです。

【材料(15個分/大人2人+子ども1人分)】

生鮭(切り身)…1切れ
きゅうり…1/2本
ごはん…子ども用茶碗5杯分(400g)
焼きのり…1枚
しょうゆ…小さじ1
塩…少々

【作り方】

(1) 生鮭はしょうゆをまぶして5分ほどおき、600Wの電子レンジで約1分加熱して火を通す。皮と骨を取り除き、身をほぐす。
(2) きゅうりは5mmの角切りにし、塩をふって軽くもみ、さっと洗って水けをふく。
(3)ボウルにごはん、(1)、(2)を入れて混ぜる。15等分にしてそれぞれラップで包んで直径2cm×5cm長さのスティック状に握り、こまかくちぎった焼きのりをつける。

【大人もおいしく食べるためのポイント】

ごはんと具材を混ぜて子ども用に取り分けたあと、大人の分にはしょうゆをプラス。大きめに握り、焼きのりはちぎらずに巻いて。

監修/太田百合子先生(管理栄養士)
レシピ提案・調理/井出修子先生(フードコーディネーター)
撮影/矢野宗利

幼児食のお約束(調理をする前に必ずお読みください)

◆レシピは、離乳食が終わった1才7ヶ月ごろ以降の子どもが親と同じものを食べられるように作っています。離乳食が終わりごろの子やレシピの内容では食べにくい子の場合は、子どもの様子を見ながら食材のやわらかさや大きさをアレンジしてください。
◆材料は、大人2人分+子ども1人分(大人の1/2量・出来上がり量の1/5)が基本です。子どもの食べる量、食べられるかたさには個人差がありますから、その子に合ったペースで進めましょう。
◆計量は、1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5mlが基本です。
◆だし汁は、手作りか1才代はベビーフード、2才代は薄めに溶いた市販のだしの素などを使ってください。水溶き片栗粉は片栗粉1に対し、水3の割合で溶いたものです。
◆使っている鶏卵はMサイズ、にんじんなどの野菜はとくに記載がないときは中玉が基本です。また、食材は、皮や殻をむく、へた・すじを取り除く、種やわた・芯・骨を取り除くなどの下ごしらえが済んだものを使用しています。
◆1回の食事で食べさせる初めての食材は1種類とし、食物アレルギーに注意をして少量ずつ食べさせるのが基本です。食べ慣れた食材となら混ぜてもいいでしょう。

【電子レンジのお約束】
◆電子レンジの加熱時間は600Wの場合の目安です。500Wの場合は、1.2倍、700Wの場合は0.85倍の時間で加熱してください。
◆電子レンジは機種によって加熱のしかたが異なりますので、初めはレシピより短い時間で加熱し、様子を見ながら加熱時間を調節し、全体にしっかり火を通しましょう。
◆材料を広口の耐熱容器に入れて水分を加え、ふんわりとラップをかけて加熱することを前提としています。
◆電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達しても沸騰しない場合がごくまれにあります。この状態の液体がちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります(=突沸現象)。やけどの原因になりますのでご注意ください。

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