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あなたにベビーベッドは必要? 決め方&選び方のポイントとおすすめベビーベッド7選

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KatarzynaBialasiewicz/gettyimages

出産準備の際に、ベビーベッドが必要かどうか迷うママは多いですよね。ずっと使うものではないですし、赤ちゃんによって個性もさまざまなので、初めての出産の時はもちろん、第2子以降の時も悩む方が少なくありません。そもそもベビーベッドは必要なのか、いつまで使うのか、選び方のポイントについてご紹介します。

ベビーベッドがあると便利な人、必要ではない人

fizkes/gettyimages

ベビーベッドを使うかどうかは住宅環境や生活スタイル、ママの考えなどによりますが、総合的な傾向として「ベビーベッドがあると便利な人」と言えるいくつかのポイントがあります。自分に必要かどうか、購入するかどうかを検討するヒントにしてください。

ベビーベッドがあると便利な人

ベビーベッドのいちばんの特徴は、赤ちゃんの居場所を衛生的に確保できる点です。床より高い位置にねんね環境を作れるので、床やカーペットのダニやほこりから赤ちゃんを守ることができます。
赤ちゃんを迎える部屋に物が多くて床に寝かせるのが危険なときや、床がフローリングでほこりが気になる場合、ママ&パパがアレルギーでベビーも心配という方、そしてペットを飼っている場合などはベビーベッドがあると安心です。

第2子以降の出産の場合、上の子のお世話もあるので赤ちゃんを見ていられない時間が多くなります。また、上の子が赤ちゃんにイタズラをしたり、ママの真似をしてお世話をしようとすることも少なくありません。
不慮の事故を防ぐためにも、ベビーベッドがあると安心でしょう。ベビーベッドは小さな赤ちゃんを守る役割もしてくれるのです。

ママとパパがベッドで寝ている場合も、ベビーベッドがあると便利です。大人用ベッドに赤ちゃんを寝かせるのは転落事故などが心配ですし、赤ちゃんだけ布団に寝かせていてはお世話がしにくいもの。ママ&パパのベッドの脇にベビーベッドを置けば、様子もよくわかり、お世話もしやすいでしょう。

ベビーベッドがあまり必要ではない人

ベビーベッドのデメリットは、なんといっても場所をとってしまうことです。スタンダードサイズのもので内経が120cm×70cm程度あり、部屋に入れるとそれなりに存在感があります。
ベビーベッドを置く場所も、どこでもいいわけではありません。風通しがよくて直射日光が当たらず、エアコンの風も直接当たらない場所を確保したいもの。そう考えると場所が限られてきます。部屋の間取りや広さに応じて使用を考えることが大切です。

ママとパパが床に布団を敷いて寝ている場合は、べビーベッドだと赤ちゃんの様子を見るのにいちいち起き上がる必要があり不便です。両親の布団の間やサイドに赤ちゃん用のベビー布団を敷いて寝かるほうが安心でしょう。

また、出産してすぐから添い寝をすると決めている場合や、夜中の授乳はなるべく移動せず楽にしたいという方も、布団の方が都合がいいかもしれません。ただ、今は添い寝ができるベビーベッドも販売されているので、それを利用するママもいます。

ベビーベッドはいつまで使えるの?

mallmo/gettyimages

ベビーベッドがあると良さそうと思って買ったものの、赤ちゃんがベッドを嫌がる、添い寝をしないと眠らないなどで、ほとんど使用しなかったというケースは少なくありません。実際のところベビーベッドはいつまで使うものなのでしょうか? 基本的な使用期限と、実際にベビーベッドを使った先輩ママたちの体験談をご紹介します。

使用期限は2歳くらいまでが基本

ベビーベッドに記載されている使用期限は、2歳(24カ月)くらいまでというのが一般的です。2歳を過ぎたら絶対に使えないというわけではありませんが、頭が当たるなどして窮屈になりますし、活発に動く赤ちゃんにとっては逆にベビーベッドの高さが事故の原因になることも。使用期限を守って使うのが安全です。

先輩ママに聞いた「実際、ベビーベッドはいつまで使った?」

●ほとんど使わなかった!
「第1子のときは普通のサイズを借りましたが、赤ちゃんが小さいので半分はオムツや肌着置き場になってしまいましたし、ずっと抱っこしてないと泣く子だったので、寝かせるのにもベビーベッドはほとんど使わず、うちには必要なかったかなと感じるほどでした」

「義母にベビーベッドを買ってもらいましたが、使ったのは新生児の時だけでした。ベッドに寝かせてもすぐ泣くし、夜中、授乳のたびに立って赤ちゃんのところに行き、授乳してまた立ってベッドに寝かせるのがめんどうくさかったので、一緒の布団で寝ています」

●寝返りを始めたらいらなくなった
「生まれた時からベビーベッドを使っていて、6カ月までレンタル予定していました。でも、4カ月で寝返りをするようになってからは、寝てる間にベビーベッドの柵にぶつかって何度も起きるようになったのでやめました。その頃には体もしっかりしてきたので、添い寝でもあまり心配ありませんでした」

「寝返りを始めたらベビーベッドでは手狭になり、日中はリビングに野放し(笑)。夜は夫のベッドをくっつけて川の字で寝ました」

●半年くらいで卒業
「うちの子は生後半年くらいまで、ひとりでベビーベッドでした。でもだんだん寝相が悪くなり、柵にぶつかるようになってからは大人と一緒に、3人で寝るようになりました」

●1歳半まで便利に使った
「上の子の時、添い寝できるベビーベッドを買いました。いつまで使ったかと言うと、よじ登るようになるまでです。柵によじ登るようになり、危ないから撤去しました。1歳半は過ぎていたと思います。今、下の子が4カ月で、そのベッドを使っています。寝返りしますし、寝ているとすり寄ってきますが、基本ベビーベッドの中で寝ているのでつぶす心配もなく便利です。この子もしばらく使うと思います」

●2歳近くまで活躍した
「ダブルベッドの横にベビーベッド(スタンダードサイズ)を置いて、なんと2歳近くまで使っていました。自分から脱出して同じベッドに寝たがるようになったので、ようやく卒業した感じです。小さいサイズのベビーベッドだったら、こんなに長くは使えなかったのかな?寝相が悪い子なのでベビーベッドは大変活躍しました」

●兄弟でも個性によって使用期間が違った
「1人目は背中スイッチがある子で、寝た後にベビーベッドに下ろすと泣き出してしまいました。夜中にそれを延々と繰り返すことに嫌気がさして、4カ月くらいでやめました。それ以降は床に布団を敷いて寝ていました。
2人目はベビーベッドが好きなようで、ひとりでよく寝てくれます。もうすぐ6カ月で動きも大きくなってきましたが、柵の中で上手く移動しています。このままよく寝るなら1歳まで使いたいと思ってます!」


いかがでしたか?先輩ママの体験はさまざまなパターンがありましたが、赤ちゃんがベビーベッドを嫌がったり、出ようとしてよく柵に足をかけるなど危険になってきてやめたパターンが多いようです。赤ちゃんがのびのび眠ることがむずかしくなってきたら、卒業のタイミングと言えそうです。

ベビーベッドを買う時はここをチェック!

3DMAVR/gettyimages

ベビーベッドは1万円以下のものから、高価なものは10万円以上とさまざまあります。一般的には、スタンダードタイプの場合で15,000~30,000円のものがよく買われているようで、なかなか大きな出費です。だからこそ、ベビーベッドを買うときは以下の点をよくチェックして、後悔しないものを選びましょう。

安全基準を満たしているか

現在、日本国内で販売されているベビーベッドは、以下の2つのマークの表示が義務づけられています。
・「PSCマーク」…国が定めた消費生活用製品安全法の基準に合格していると認定された製品に与えられるマーク
・「SGマーク」…一般財団法人製品安全協会が定める、製品の安全性に関する基準に合格した生活用品につけられるマーク

新生児のうちは静かに寝ている赤ちゃんも、寝返りをするようになってからは活発に動きます。丈夫で安全かどうかは大切なポイントです。日本の製品の場合はこの2つのマークがついているか確認しましょう。
海外製品の場合はその国の安全基準で作られている可能性もあるので、そちらも必ず確認することをおすすめします。

大きさは、スタンダード、ミニ、ハーフのどれにする?

ベビーベッドには、内経120cm×70cm程度のスタンダードタイプの他に、内径90cm×60cm程度のミニタイプ、そして最近はミニタイプよりさらにコンパクトな内径60cm×70cm程度のハーフタイプも出ています。ハーフタイプはスタンダードタイプの約半分の大きさです。

店舗で見ると小さく見えても、実際に部屋に入れると圧迫感があって使いづらいということも少なくありません。ベビーベッドを選ぶ前に、まず家の中のどこに置くかを決めてサイズを測っておき、その場所にあったサイズのベビーベッドを選ぶと失敗が少ないでしょう。

ベッドのサイズが小さくなれば、当然、使える期間も短くなります。ミニタイプやハーフタイプの使用期間は、メーカーや商品によって異なりますが、ハーフサイズタイプはだいたい生後3〜4カ月くらいで、里帰り出産などの短期間に使用するママが多いようです。
部屋の間取りだけでなく、使い方や使う期間も含めて大きさを選びましょう。

床板の高さや棚の開閉もチェック

床板を高めに設定できるハイタイプのベビーベッドは、おむつ替えなどのお世話をするときに深くしゃがむ必要がなく、ママの腰に負担がかかりにくいと言えます。赤ちゃんの成長に合わせて高さを調節できるタイプならさらに便利です。

ベビーベッドには2面開きと片面開きの2種類があります。2面開きは、2方向から赤ちゃんのお世話ができますが、壁につけて使う場合などは片面開きでも不便はないでしょう。これもベビーベッドを置く場所に合わせて選びましょう。
また、赤ちゃんを抱っこしたまま、片手で柵を上下させる機会も多いもの。柵がスムーズに動かせるかどうかもチェックしておきたいポイントです。

添い寝タイプ、サークル兼用など、機能を選ぶ

添い寝タイプは、ママ&パパのベッドや布団に横づけして、赤ちゃんと添い寝ができるベビーベッドです。授乳も楽にでき、夜中に泣いても起き上がらずにすぐに様子を見ることができます。

サークル兼用タイプはベビーベッドとして使用した後、はいはいやあんよをする赤ちゃんのサークルとして使用することができます。利用期間が長くなるので便利ですが、サークルにしたときの大きさが部屋に合うかどうかを最初に確認しておくことが大切です。

このほか、コンパクトに折りたためるタイプや、収納スペース付きのもの、机などに改造できるベビーベッドなどさまざまなタイプがあります。特に折りたためるタイプは、昼間だけベビーベッドを使いたいママや、帰省や旅行などをよくするママなどに人気があります。
自分に必要な機能、欲しい機能をしっかり決めて選びましょう。

今、これがママに人気!厳選おすすめベビーベッド7

人気のベビーベッドを、機能の特徴と一緒にご紹介します。まずは、「たまひよ」が毎年、全国読者の投票で行っているランキング「赤ちゃんグッズ大賞2018年版」で、多くの支持を集めた商品から。

ベッド下の大容量収納が便利!

「赤ちゃんグッズ大賞2018年版」のベビーベッド部門1位になったベビーベッドです。ミニタイプやハイシートタイプなど、生活シーンに合わせて選べる豊富な種類がそろっており、「部屋になじむシンプルなデザインがいい!」との声も多数上がりました。
サイドだけでなく、赤ちゃんの足元の柵も開閉可能。写真はママがお世話するときに腰への負担が少ないハイシートタイプです。

コンパクトにたためるから里帰りにも便利

アップリカ ココネル ( ホワイト )

「赤ちゃんグッズ大賞2018年版」のベビーベッド部門2位。コンパクトに折りたためる構造で、収納に場所をとらず、簡単に持ち運べます。「車に積めるから、里帰りに合わせて購入した」というママの声も。
マットは取り外して洗濯機でまる洗いOK。通気性が高く、表面は肌触りのいい生地を採用しています。

老舗メーカーの、添い寝ができるベビーベッド

「赤ちゃんグッズ大賞2018年版」のベビーベッド部門3位。大人のベッドにつけて安全に添い寝ができ、付属の延長キットとマットレスをつけると4 歳ごろまで使用できます。収納スペースも大きくて便利。
ベビーベッド・ベビーチェアなど子ども向け家具の老舗メーカー、大和屋のものである信頼感に加え、「見た目もスタイリッシュ!」「お世話がラクにできる」など、長く使えるデザインと機能性の高さが支持されています。

おしゃれなデザインと収納力が魅力

「赤ちゃんグッズ大賞2018年版」ではランク外でしたが、ママたちに人気急上昇中。注目したいベビーベッドです。
日本でもおなじみの、スウェーデン発祥のインテリアメーカー、IKEAのベビーベッドで、デザインにこだわるおしゃれなママから根強い支持がありました。引き出し付きで収納力がある点も魅力。

旅行にも便利な持ち運びできるベビーベッド

ファルスカコンパクトベッドフィットラージ ( ベージュ )

持ち運びOKのコンパクトベッド。ベビーベッドを置くスペースがないというお家でも、これなら問題ありません。寝返り落下防止のフレーム付きで安全性にも配慮。小さくコンパクトにたためるので、旅行や帰省の際の赤ちゃんスペースとしても最適です。
使用対象月齢は12カ月ごろま。ひとまわり大きいLサイズは3歳頃まで長く使えます。

3WAYだから長く使えるミニ多機能ベビーベッド

日本製かつ低ホルマリンという、安心感と安全性にこだわったベビーベッド。ねんねの頃はベビーベッドとして、歩くようになったらベビーサークルとして、サークルを卒業したら収納ラックとして、3WAYに使うことができます。長く使えるのでコスパ的にも優秀。

子どもの成長に合わせて床板を3段階に調節可能

床板は上段60cm、中段46cm、下段29.5cmの3段階に調節が可能で、子どもの成長に合わせて使えます。上段で使用すればママの腰の負担も軽減。ベッド下スペースには収納棚と扉がついていて、おむつなどの収納スペースになっています。キャスター付きなので、部屋の移動もラクにできます。

まとめ

ベビーベッドは住環境やママ&パパの生活スタイルだけでなく、赤ちゃんの個性によっても使用する期間が異なってきます。すぐに使わなくなる可能性もあるため、購入せずにレンタルサービスを利用する家庭も多いようです。購入すべきかレンタルすべきか、はたまた別のもので寝かせるべきか。周りの先輩ママたちの声も聞きながら、納得のいくものを選びましょう。
(文/かきの木のりみ)

※文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
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