【動画】妊娠中にできる もも裏エクササイズ
妊娠すると、おなかがふくらんで、腰まわりや全身の肉づきもよくなりますが、それは赤ちゃんを産むための大切な準備なので、必要以上に落ち込まないでください。
それに、エクササイズをすることで、体のラインを美しく見せることもできます。
今回は、妊産婦指導30年のトレーナーである小林香織さんに、妊娠中でもできる、もも裏エクササイズを教えてもらいました!
ちなみに、エクササイズは妊娠16週以降の体調がいいときにしてください。主治医より運動制限がある方はお控えください。
エクササイズをするときに注意することは4つ!
エクササイズをするときに気を付けたいポイントが4つあります。
(1)呼吸をしっかりする
(2)もも裏に意識を向ける
(3)一つの動作をゆっくり3秒かけて行う
(4)ストレッチやマッサージまでを1セットと考える
こちらを意識しながら、さっそくエクササイズを始めていきましょう。
もも裏エクササイズで太ももからヒップまできれいに!
今回は太ももからヒップまできれいに整えることができる、もも裏のエクササイズです。
スタートの姿勢は、壁に向かって立ち、ひじを軽く曲げ、バランスを崩さないように胸の前で両手を壁につけます。
このときのポイントは2つ!
この時のポイントは2つ。
・片方の脚(左足)はひざを曲げてつま先を床につけます。
・もう片方の脚(右足)はひざを軽くゆるめます。
3秒かけてかかとをおしりに近づけて
3秒かけてゆっくりとかかとをおしりに近づけます。
このとき、ひざの位置は変えないように注意しましょう。
3秒かけてゆっくりと脚をおろす
上げきったら、息を吐きながら3~5秒かけてゆっくりと、脚をおろします。
これで最初の姿勢に戻りました。
同じことを各5回繰り返します!
脚の上げ、下げを5回繰り返します。
それぞれの動作にはゆっくりと3秒かけ、呼吸をしっかりするのがポイントです。
終わったあとはストレッチをするのがお約束!
終わったあとはストレッチをしましょう。
まずは、おしりに近づけたほうの脚を1歩前に出し、軸足のひざを曲げます。
上体を前に倒してストレッチ!
息をふーっと吐きながら、上体を前に倒して脚のストレッチしてください。ここまでがワンセット。
反対の脚も同じように上げ下げを5回し、ストレッチをして終了です。
おかなが張ったときや、体調に異変を感じたときは、エクササイズを中止するようにしてくださいね。
■監修
小林香織さん(NPO法人フィット・フォー・マザー・ジャパン理事長)
●参考/たまごクラブ 2020年4月号「体重増えすぎ」&「ボディラインの崩れ」悩み解決Q&A
●読者モデル/小坂日香里さん
●写真/成田由香利
●文・動画制作/たまひよ編集部