ひとり親、最高責任者の重圧![ハハのさけび #122]
3歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
ひとり親、最高責任者の重圧![ハハのさけび #122]
「ひとり親になった日」で書きましたが、私はシングルマザーです。ハハのさけび#121-125では、ひとり親ならではのさけびを書いてみようと思います。
子どもに関わる判断を、基本的には全て一人でしなければいけないのが、大変だなぁ不安だなぁと、常々思います。例えば、病気の時。どんな可能性があって、どんなタイミングで、病院に連れて行ったり、薬を飲ませたりすればいいのか。必死に頭の中を冷静にして、一人で情報収集や判断やいろいろな準備をしている時、とても不安な気持ちになります。(ハハのさけび#103参照)
これから先、教育方針なども、自分ひとりで判断しなければならないんですよね。もちろん、親や兄弟に相談はできますが・・・最後に決めるのは、自分ひとり。息子の可能性を拡げるために、どんな体験をさせる?何を習わせよう?受験はどのタイミングでするのがいいのか?などなど。子どもの将来がかかっているかと思うと、責任が重い・・・!(ハハのさけび#53参照)
でもそのぶん、病気の時の判断や、教育方針などでもめることなどはないのは、いいところかもしれません。息子も3才になり、自分の希望を口にしたりできるようになり、ひとりではないなと感じるようにもなりました。しっかり子どもと向き合って、考えていきたいなぁと思っています。
よくも悪くも、子育てに関して、責任者がひとりなんですよね。大変だし、失敗することも多いかもしれませんが、、、生きていればOKの精神で、のらりくらりとやっていけたらと思います。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した36歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(@ninputweet)とInstagram(@ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを、ほぼ毎日更新しています。