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赤字続きから月9万円の貯蓄体質へ!逆転主婦が持っていた力とは[ピンチは貯まる分かれ道#4]

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seb_ra/gettyimages

こんにちは。マネーライター・FPの大上ミカです。
毎月、多くの“貯まる人”を取材していますが、驚くのは、そのほとんどが、過去に家計の大ピンチを体験しているということ。
このシリーズでは、そんなピンチをチャンスに変えた達人をご紹介し、普段の生活に潜むリスクや、貯まる暮らしを支える“根っこ”は何かを探ります。

今回登場するのは、北海道のOさん(33歳)。夫(34歳)と長男(6歳)、次男(4歳)、長女(2歳)の5人家族です。Oさんは、やりくりが苦手で、使いすぎても「なんとかなる」と見て見ぬ振り。気づいたときには、月10万円の赤字家計に! そんなOさんが家計を回復させることができた、ある力とは?

関連:ストレスまみれの節約生活を救った、義母のひと言[ピンチは貯まる分かれ道#3]

専業主婦になり、収入が激減。 貯蓄を崩すのが当たり前に

共働き時代は、タクシーが車代わり、洋服も外食も使い放題。出産して専業主婦になっても、その金銭感覚が抜けず、たちまち赤字に転落したと話すOさん。

「家計が気になりつつも、どこの家も同じはずと危機感は薄く。仕事を辞めて、年収が300万円も減ったのだから仕方ないと、赤字があって当たり前の日々でした。やりくりも苦手で、家計簿も続かず、使途不明金だらけ。急な出費があると10万円ぐらいマイナスになる月も多く、当時の通帳を今見ると冷や汗が出ます……」

ママ友からの一言で、家計の見直しを決意

なんとかなるだろうと、家計の見直しを後回しにしてきたOさんですが、長男の幼稚園入園時に、ママ友から言われたある一言で、目が覚めます。

「ママ友との何気ない会話の中で、“幼稚園代が高くて貯蓄なんてムリ〜”とボヤいたときのこと。先輩ママの一人が、“この先は習い事に塾、スマホに部活と、子どものお金は増える一方。幼稚園代よりもっとかかるようになるよ”と。

先のことなど何も考えていなかった私は、急に現実を突きつけられたようで、ガーンとなりました。その時我が家はすでに子どもが3人。このままじゃ、子どもを育てられなくなる!と初めて焦って、家計と真剣に向き合ったんです」

格安スマホへの乗り換えで、見直しに弾みが!

このままじゃマズイ、なんとか赤字をなくして貯蓄しなければと、苦手だった家計簿にチャレンジしたOさん。1年間、出費をひたすら書きだし、赤字になる原因を探り続けました。

「まず気になったのは、携帯電話の料金でした。夫婦で2万円以上かかっていたので、ショップで見直したところ、一度も使ったことがないオプションに月2000円も払っていることが判明。すぐ解約しました」

その後さらに格安スマホへの乗り換えも実践し、月に1万円、年間12万円も節約に。これで「やればできる!」と自信がつき、電気もより安い会社に契約を変更、食費は家族で楽しみながら作れるピザやホットプレートメニューを開拓して外食を減らすなど、あらゆる出費を見直し、少しでも削減できる方法にトライしたのです!

がむしゃらに動くことで、 月収の3割貯蓄に成功!

やりくりが苦手でも、赤字だらけでも、とにかく動いてみることで家計を改善できたOさん。その行動力が功を奏し、1年後には見事赤字を脱却。なんと月収30万円の中から9万円も先取り貯蓄できるようになりました。

家計の見直しは、最初は小さな一歩でも、動くことで次の一手も考えられ、やがて大きな効果へとつながっていきます。「どうせムリ」とあきらめてしまわず、まずは今日できることから、始めてみませんか?

関連: 貯まる人は「急な出費」を超警戒![お金が貯まりだす習慣#5]

■取材・文 大上ミカ
マネーライター・FP。生活情報誌を中心に、家計管理やお金に関する情報を取材・執筆。これまでに取材した貯まる人は延べ1000人以上。著書に「お金が勝手に貯まりだす暮らし」(リベラル社)など。

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