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赤ちゃんの耳・鼻の病気 副鼻腔炎の症状とケア【医師監修】

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vitapix/gettyimages

乳幼児は耳や鼻の構造や免疫などの機能が未発達なため、外からの影響を受けやすく、感染を繰り返したり、症状が長引いたりすることがあります。また、耳、鼻、のどはつながっているので、どこが病気になっても総合的に考えなくてはなりません。


赤ちゃんの副鼻腔炎(ふくびくうえん)って?

副鼻腔も含めて、鼻は大切な空気の通り道。鼻水や鼻詰まりは、目・耳・のどに影響することも。

副鼻腔炎の主な症状

・鼻水
・鼻詰まり
・せき
・たん

副鼻腔炎になりやすい月齢・年齢

3歳~

副鼻腔炎になりやすい季節


関連:“赤ちゃんの耳にトラブル!”受診の目安は?考えられる病気は?

赤ちゃんの副鼻腔炎 副鼻腔に膿がたまり、黄色い鼻水が出ます

副鼻腔の粘膜に炎症が起こって膿がたまり、黄色い鼻水が出る病気。副鼻腔は、鼻腔のまわりに幼児期以降に発達する空洞。急性副鼻腔炎はこの場所に風邪に引き続いて炎症を起こします。
アレルギー性鼻炎が関係することもあります。黄色くドロッとした鼻水がなかなか止まらなかったり、鼻詰まりが起こり、さらに病状が進むと、頭が重い、においを感じない、閉鼻声になるといった症状が見られるようになります。

軽度なら風邪の症状とともに1~2週間で回復します。それ以上続くときは耳鼻科を受診してください。急性副鼻腔炎が長引くと慢性副鼻腔炎になり、症状が数ヶ月に及ぶこともあります。

このとき大切なのは、せきとたん。風邪のあといつまでもせきとたんが続くときは、鼻から鼻水が出ていなくても要注意。後鼻漏といって鼻水がのどにまわることに気づいてあげてください。また、急性中耳炎や滲出性中耳炎の合併に注意してください。

赤ちゃんの副鼻腔炎 治療&ホームケア

急性、慢性ともに抗菌薬や抗炎症薬で治療しますが、慢性は治りにくいため、マクロライド系抗菌薬の少量長期投与を行うこともあります。ホームケアでは、赤ちゃんの鼻水をしっかり吸引します。鼻が詰まるとおっぱいやミルクを飲みづらくなります。自分で治す力を発揮させるためにも鼻を通しておくことは大切です。せき、たん、目やに、中耳炎に注意してください。3歳を目標に、鼻水を自分でかめるように教えてあげましょう。


監修:横田俊一郎 先生
横田小児科医院 院長
東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区)
小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。

■赤ちゃん 耳・鼻の病気
中耳炎(ちゅうじえん)
外耳道炎(がいじどうえん)
耳垢栓塞(じこうせんそく)
副鼻腔炎(ふくびくうえん)
アレルギー性鼻炎
難聴(なんちょう)・聴覚障害(ちょうかくしょうがい)

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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