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赤ちゃんの耳・鼻の病気 難聴・聴覚障害の症状とケア【医師監修】

更新

KatarzynaBialasiewicz/gettyimages

乳幼児は耳や鼻の構造や免疫などの機能が未発達なため、外からの影響を受けやすく、感染を繰り返したり、症状が長引いたりすることがあります。また、耳、鼻、のどはつながっているので、どこが病気になっても総合的に考えなくてはなりません。


赤ちゃんの病気 難聴(なんちょう)・聴覚障害(ちょうかくしょうがい)って?

言葉を育てるためにも早期発見が大切。補聴器を使ったり、言語聴覚士の指導を受けます。

難聴・聴覚障害の主な症状

・耳が聞こえにくい

難聴・聴覚障害になりやすい月齢・年齢

先天性、新生児期~

難聴・聴覚障害になりやすい季節

通年(春・夏・秋・冬)

赤ちゃんの難聴・聴覚障害 耳の聞こえが悪い状態。原因はさまざまです

耳の聞こえが悪くなっている状態で、聞こえにくさの程度や、難聴の原因はさまざまですが、先天性と後天性に分けられます。先天性難聴は遺伝的なものや外耳道の奇形・閉鎖、内耳奇形などが原因となり、後天性難聴は髄膜炎、中耳炎、おたふくかぜなどの後遺症や薬剤が原因となります。

また、難聴の原因がどこにあるかによっても大別できます。内耳、聴神経から中枢までに原因があるのが感音性難聴、外耳道、中耳に原因があるのが伝音性難聴です。さらに、感音性難聴と伝音性難聴の要素が同時に見られる混合性難聴もあります。

赤ちゃんの難聴・聴覚障害 治療&ホームケア

伝音性難聴は治療や手術で改善する可能性がありますが、感音性難聴は治療が難しいケースも多いようです。難聴がわかった場合、中等度以上では補聴器で聴力を補い、言語聴覚士などの指導を受けます。高度難聴では、人工内耳を埋め込む手術をする場合もあります。

難聴は早期発見が大切。最近は新生児難聴スクリーニングテストが普及して、早期発見が可能になりました。

監修/横田俊一郎 先生

■赤ちゃん 耳・鼻の病気
中耳炎(ちゅうじえん)
外耳道炎(がいじどうえん)
耳垢栓塞(じこうせんそく)
副鼻腔炎(ふくびくうえん)
アレルギー性鼻炎
難聴(なんちょう)・聴覚障害(ちょうかくしょうがい)

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

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※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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