小学校の入学祝い、いつ、何を贈る? 何をもらったら嬉しい?
もうすぐ新年度。小学校への入学がだんだん近づいてきました。身近に入学を控える子どもがいる家庭は、「入学祝い」はいつ、何を贈ればよいのか迷ってしまいますよね。入学祝いの最新事情や贈るタイミング、マナーについて子育てアドバイザーの長島ともこさんが解説します。
いつ、何を贈る? 入学祝い最新事情
子どもの入学をお祝いする「入学祝い」は、「身内の間でのお祝い」が基本。贈る相手は、甥・姪までが一般的です。しかし、親しい友人の子どもや、お世話になっている人の子どもなど、自分が「贈りたい」と思う相手であれば、もちろん贈ってOKです。
入学祝いをいつくらいに、何を贈ればよいのが悩むところですが、「ランドセルの通知表」 運営チームが行った「小学校の入学祝いに関するアンケート 」によると 、贈った時期は「3月」という回答が5割以上。
贈ったもののベスト3は、1位が「現金」、2位が「図書券、図書カード」、3位が「文房具」という結果でした。
小学校の入学祝いに使った金額としてもっとも多かった回答は、「3,001円〜5,000円」で全体の34%、続いて「5,001円〜10,000円」が26%、「3,000円以内」が23%。全体で見ると8割以上が「1万円以内」ということになりました。
参考:PRTIMES|やっぱり現金、金券類がベスト?「小学校の入学祝い」に関するアンケート調査結果発表
小学校の入学祝いは、
・入学よりも前の時期に
・現金や図書券など「もらって困らないもの」を
・3,000円くらいから1万円くらいの予算
で贈るというのが、最近の傾向と言えるでしょう。
現金を贈る場合は、祝儀袋に入れます。水引は蝶結びで紅白5本のものか7本のものに入れますが、最近では桜の花がちりばめられた入学祝い用の祝儀袋もあります。
表書きは、上段が「ご入学お祝い」や「お入学祝」「御祝」、下段は、贈る人の氏名を書きます。
相手に喜ばれる! 入学祝いの贈り方
贈る相手が近くに住んでいれば、事前に相手宅に連絡し、相手宅に出向いて渡します。子ども同士が仲良しなら、子どもも連れていくとよいでしょう。
卒園式が終わり、ひと段落したタイミングで渡すと、卒園の喜びとともに入学への期待が増し、相手も喜んでくれると思います。
お祝いパーティなどに招かれている場合は、そのときに渡してもOK。
贈るときはメッセージカードや一筆箋などを利用し、お祝いの気持ちを伝えるのもよいでしょう。
「○○ちゃん、にゅうがくおめでとう!
もうすぐいちねんせいですね。
おともだち、たくさんできるといいね。
しょうがっこうのせいかつを、
たのしんでください。
またなつやすみにあおうね!」
など、短くシンプルな言葉で。
子どもが「いっしょに書きたい!」と言ってきたら、贈る相手の似顔絵や、好きなキャラクターの絵など、自由に書かせ、いっしょに渡しましょう。
この時期は「お手紙」をもらうことが好きな子が多いもの。相手の子の思い出に残るといいですね。
モノを贈るとしたら、どんなモノ?
小学校の入学祝いでモノを贈る場合、バッグや上履きケースなどは、学校によりサイズや色柄についての規定があるため、避けたほうが無難だと思います。
ちなみに筆者の場合は、異学年ですが子ども同士が仲良しで、お互いの家を行き来してお世話になった方から、
・子どもの名前が入った名入り鉛筆
・子どもの名前が入ったミニタオル
義母からは、
・子どもが好きなキャラクターのめざまし時計
をいただきました。
名入り鉛筆やミニタオルは、子どもが「自分のもの」と自覚できてとても嬉しそうでしたし、そのまま学校で使えるため、親としても、とてもありがたかったです。学校に持っていくモノには名前の記入が必須でしたので、その手間も省けました。
めざまし時計も、子ども自身が「朝、自分で起きて学校に行こう」という意識づけになったように思います。
小学生の子どもをもつ知り合いのママに聞いてみたところ、
「虫が大好きな息子に、おばあちゃんが昆虫図鑑などの図鑑セットを贈ってくれました」
「子どもが通うピアノ教室で仲良くしてもらっているママから、レッスンバッグをもらいました。娘の趣味を知っているので、娘も大喜びでした」
「先輩ママから『あとあと使うから』と、折りたたみ傘をいただきました。ワンタッチで開閉できる折りたたみ傘で子どもも使いやすく、実用的で助かりました」
などの声が聞かれました。
子どもの“好み”のモノ、子ども仕様になっていて実用的なモノが喜ばれるようです。
贈るほうも贈られるほうも、共に嬉しい入学祝い。贈るタイミングを考えながら、晴れの日の門出にふさわしい、気持ちのこもった贈り物や贈り方を考えたいですね!