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【専門家アドバイス】干さない!たたまない!その割り切りが家事の時短につながる

家族の自宅での洗濯
※写真はイメージです
Choreograph/gettyimages

働くママは毎日仕事や家事、育児に追われて大忙し。休む暇もなく動き続けてヘトヘト…ということも多いのではないでしょうか。
しかし、日中は保育園などにお願いしているからこそ家にいるときは家事を極力早く済ませて、子どもと向き合う時間を確保したいと思っていませんか?
そこで今回は、3人の男の子を育てるワーキングマザーで、ダウンサイズした暮らしをつづった主婦に人気のブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」を主宰する尾崎友吏子さんに、家事を時短するテクニックを教えてもらいました。

尾崎さんおすすめ!家事を時短するためのワザと考え方はコレ

時短家事の達人である尾崎さんに、毎日の3大家事「炊事」「洗濯」「掃除」のシーン別に、おすすめ時短家事テクニックを聞きました。

【炊事編】合言葉は「先回り」。後回しではなく「先」が、時短につながる!

炊事でいちばん時短につながるのが「先回りしてやっておく」ということ、と尾崎さん。
「『あとでまとめてやろう』と思っていても、子どもがいると思うようにまとまった時間を取れないことがよくありますよね。
だからこそ、できることをできるときに少しずつやることが結果的に時短になるんです。
たとえば、夜のうちにさっと野菜を切っておいて朝になったらだし汁と一緒に軽く煮て、お鍋に保温調理できる「鍋帽子(R)」をかぶせておけば、帰宅後すぐに煮ものを食べることができます。
時間がないときには圧力鍋を使っても。火にかけるまではやっておくとすぐに調理できます」(尾崎さん)



●お鍋を包んで保温調理

具材を軽く煮て蓋をしたお鍋にかぶせるだけで保温調理ができる「鍋帽子(R)」。

調理時間全体は煮ものよりも炒めもののほうが短時間で済みますが、前日のすき間時間にちょこちょこと先回りで準備をすることで、帰宅後に調理する時間を短縮することができます。

悩むことが多い献立も、前もって曜日ごとに決めておき、「どうしてもこれが食べたい!」というものがないときは、その献立どおりのものを作る、としておけば献立に毎日悩む時間をなくすことができるのでおすすめです。

<献立の例>
月 煮もの(時間に余裕のある週末に仕込んでおける)
火 肉料理(週末に買いだめした材料で)
水 魚料理 (ノー残業デーで仕事が早く終わるので買い物できる)
木 豆腐、卵料理 
金 残りもの料理 (カレーや焼きそばなど、冷蔵庫整理も兼ねて)

自分のスケジュールに合わせた献立を立ててみてくださいね。

【洗濯編】“干さない”“たたまない”で洗濯の常識が変わる

洗濯は、洗濯物を洗ったら、干す・たたむ・しまうという流れがあり手のかかる家事のひとつですよね。
そんな洗濯を時短するために尾崎さんがおすすめするのが、「洗濯物を干さない、たたまない」という方法。

「まず、“干さない”というのはハンガーに干すもの以外を乾燥機にかけるということです。乾燥機は設置できる住環境であれば設置をおすすめしたい家電のひとつ。タオルや靴下、下着類などのこまごまとした洗濯物を干す手間が省けるので、働くママの強い味方になってくれますよ。
そして“たたまない”というのは、ハンガーに干した洗濯物はそのままつるして収納するということです」(尾崎さん)


こちらは収納をつるす方式に変えるだけなので、手軽に実践することができそうですね。
「ハンガーにかけるものだけを干し、ハンガーにかけたもの以外をたたむ」ことで大幅な時短ができます。

【掃除編】物を持たないことで掃除がよりかんたんに

掃除を時短にしたいのなら“必要以上にものを持たない”ということがなにより大切なんだそう。

「床や棚の上にものが置いてあれば、それを移動して掃除機をかけたり、ふいたりしないといけませんよね。
でも、何も置いていなければ掃除もさっと終わらせることができます。理想は、四角い部屋を四角く掃除できるようにしておくこと。
また、『いつか使うかも…」と思ってとっているものは、具体的に使う予定があれば収納していてもOKですが、もしなければ“いったん手放す”という気持ちで手放してみてもいいかもしれませんね」(尾崎さん)

尾崎さんによると、「いつか使う」と思っていても案外ずっと出番がなかったり、ほかのもので代用できたりするものも多いので、本当に必要になったときには、フリマサイトなどを上手に利用して再度購入するのも一つの手なんだとか。

何のための家事なのかをよく考えて

家事全般において言えることは“しなくていいことをしない”ということが時短への近道です。
すべて完璧にこなすことをめざすのではなく、自分がこだわりたいところに手をかけて、そうでないところは手を抜いてうまくやりくりしましょう。
「私は衣・食・住のうち、家族の健康に直結しやすい“食”にこだわって、“質のいいものをかんたんに調理する”ということに重きを置いています。
栄養補給という明確な目的があるので、見栄えを気にした盛りつけなどには時間を使いません。
こだわりたいポイントは人それぞれなので、自分や家族がどうしたいか、何のための家事なのかを考えてみると、自分にとってしなくていいことを見つけることができますよ」(尾崎さん)

また、「家事は育児と違って、自分でコントロールすることができるものですが、そのためにはある程度の経験も必要」と、尾崎さんは言います。
いつもやっている家事が手際よくできたら「お!腕が上がってるぞ!」と自分をほめたりして、前向きな気持ちで家事に取り組めるといいですね。(取材・文/大月真衣子、ひよこクラブ編集部)

毎日の炊事・洗濯・掃除をそれぞれ少しずつ時短できれば、結果的に大きな時間の節約につながります。
自分にとっての家事の目的をよく考え、「ここだけは!」というところに時間と手をかけ、こだわりがないところは最低限で済ます、というメリハリのある家事を実践してみてはいかがでしょうか。


■監修・お話/尾崎友吏子さん
3人の男児を育てながら、建設コンサルタントで働くワーキングマザー。ブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」を主宰。二級建築士、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー1級など多くの資格を持ち、著書に『3人子持ち働く母の 「追われない家事」』(KADOKAWA)などがある。

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