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突然の休校で仕事どうする!? 我が家を救ってくれたのは…

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小学校1年生の長男と、生後8ヶ月になる一卵性双生児男子の3兄弟を育てるライター“まにゃ”です。在宅でコールセンターの管理をしながら、ときどき電話営業もしています。
4月の始めから学童に預けていた長男が、1ヶ月も経たないうちに学童を拒否。長男の気持ちを汲んで学童をやめたのですが、直後に新型コロナウイルスの影響で学校が休校に。
「子どもが在宅のなか、仕事はどうする? 」と焦りに焦っていたところ…。

学童をやめた直後に学校が休校! 仕事はどうする?

今年、小学1年生になった長男。4月はじめから学童に通っていたのですが、間もなく長男が行きたくないと嘆くようになりました。話を聞くと、普段過ごす部屋が狭いことや、「静かに」と言われるなど制限が多いのがつらいようなのです。

「学校は楽しいのに学童が嫌だ」と毎日聞くうちに、無理に行かせるのはかわいそうだと感じ、退会することにしました。しかし、退会手続きを済ませた直後に、「新型コロナウイルス感染予防のため、4月半ばより休校」というお便りが学校から届きました。

長男が学校に行っている時間を仕事に充てようと思っていた私は、唖然…。しかも、下の子2人が通う保育園も自粛に…。「しまった! 子ども3人をみながら、どう仕事時間を確保する? 」

救世主登場! 毎日楽しく通う息子にひと安心

しかし、ここで救いの手が現れました。学校が、午後3時まで子どもを預かってくれるというのです。「これなら仕事時間を確保できる」と思った私は、長男を預けることにしました。

毎日8時過ぎに登校し、8時15分から全学年がボランティア室に集まります。勉強を済ませてから、残りの時間に読書や折り紙で遊ぶという日課です。長男は、学童と違って楽しそうに通っていました。

家から持参する本を「どれにしようかな~」と楽しげに選んだり、新しい折り紙に挑戦したり…。また、担任以外の先生とお話ししたり、学年やクラスの違ういろいろな子どもたちと過ごせたりすることも、楽しみの1つとなっているようでした。

ちょっと大変。毎日のお弁当作り

すっかり安心して毎日を過ごしていましたが、私が唯一苦労したのがお弁当作りです。前日の夕食のおかず一品をお弁当箱に詰めておき、当日の朝、おにぎりと卵焼きやウインナーなどを足すようにしました。

休校措置のなか、頑張っている息子が喜んでくれるお弁当にしたかったのですが、不器用な私にはキャラ弁はもってのほか、短時間では凝ったおかずも作れません。

息子がお気に入りの恐竜柄のアルミカップと楊枝をお弁当に使うことが、私ができる精一杯の工夫でした。息子ご所望の果物は、必ず持たせるようにしました。先生とお弁当を食べるので、栄養バランスも良く、内容も毎日変えて… と、先生の目を意識しながら作るのに気を遣いました。

学校のコロナ対策に感謝!

学校のお預かりに長男をお願いするにあたって、「三密」への不安はありました。しかし、フタを開けてみたら、お預かりに来る子どもは全学年で常時6、7人程度でした。学童と比べてもかなり少なく、そこまで心配しなくても良いなと安心することができました。

また、学校でのコロナ対策も徹底しており、ボランティア室という広めの教室を利用するうえに、席と席の間隔をあけるように配慮してくれていました。さらに1、2人の先生が常に交代で子どもたちを見守ってくれるので、三密に対する心配はなく過ごせたように思います。

学童をやめた直後の休校決定には焦りましたが、学校のお預かりのおかげで仕事に精進することができました。入学後間もない時期に、コロナ禍のなかで息子を預けることに心配がなかったわけではありません。しかし、息子にとっては楽しい経験となったようで、預けてよかったと思います。混乱のなかでも、生徒や親をしっかりフォローしてくれた学校や先生たちに感謝しています。そして、小学校が再開してからも安心して子どもを預けることができると確信できました。余談ですが、8ヶ月の双子は仕事に集中する午前中だけ保育園へ預けたり、近くに住む義理の母に預けたりするなど、家族の協力を得て自粛期間を乗り切ることができました。

■その他のママライター体験談はこちら

[まにゃ*プロフィール]
小学校1年生の長男と、8ヶ月になった双子の次男、三男と慌ただしくも楽しく暮らしています。在宅コールセンターと管理の仕事のかたわら、自身の育児経験などを中心とした記事をときどき書いております。

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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