よくない流れを変えられる!自信を失くしたときにしてほしい、クローゼット風水2つのこと
やることなすことが上手くいかない、よくない流れから抜け出せない…、そんな気分になることはありませんか。今日はそんな状況になったとき、どうやったら即座に流れを変えられるか、子育て家庭の風水コンサルティングを多数実践している、コンテンポラリー風水コンサルタントのフジワラユカさんにお話を聞きました。
■教えてくれたのは…フジワラユカさん
⾵⽔コンサルタント(スタジオ⾵⽔TOKYO主催) 編集者/メディアプロデューサーなど。⼦どもの成⻑や親⼦関係をテーマに、複数のメディアの編集⻑を経験。その後、⾵⽔で⼈を幸せにすることに興味をもち、師のすすめで⾵⽔コンサルタントに転⾝。現在は様々な家庭の訪問コンサルティングを通じ「親⼦関係」「夫婦関係」「⼈間関係」を探求する日々。著書に「『幸せな⼦は、幸せな部屋で育つ親⼦の⽇常をサポートする⼦育て⾵⽔』(麻布書院)」
クローゼットの中を覗くと、その人の「自己尊重感」が見える
思春期のお子さんがいらっしゃるご家庭を訪問するとき、お子さんの今の状況を知るにはクローゼットをチェックしてみてください、とお伝えすることがあります。クローゼットは、その人の深い意識にある「自己尊重感」が現れる場所だからです。もちろんこれは大人でも同じこと。
クローゼットを開いて見える風景を、言葉にしてみるとわかります!
あなたやお子さんのクローゼットは、一言で表すとどのような印象でしょうか。「きちんとしている」「安定感がある」「わくわくする」といった肯定的な印象ならば、「私は大丈夫!」というフィーリングと日々共鳴できているはず。自分の所有するものとよりよい関係性が保てています。
クローゼットの扱いが雑であることは、自分自身を雑に扱っているということ
クローゼットの印象が、「バラバラ」「ぎゅうぎゅう」「ごちゃごちゃ」、あるいは「見たくない」といったネガティブなものなら要注意。自分自身を大事にしていないということはありませんか?クローゼットを開けるたびに「私はだめだ」という意識と共鳴している環境はすぐに解消しましょう。やっていただきたいことは2つ。とても即効力のある風水術を以下にお伝えします。
1.お揃いのハンガーを準備する
衣類のハンガーの向きがバラバラ、ハンガーの種類もバラバラ、クリーニング屋さんの針金ハンガーはヨレヨレに劣化している…。そんな状況をまずは解消します。お揃いのハンガーにすることで、一気に整った感じをクローゼットにもたらすことができますよ。
ハンガーを新調すると、クローゼットの整理整頓にアクセルがかかる!
私の場合はお揃いのハンガーとスカートハンガーを大量に購入しました。新調したからには、やらなくちゃ!という気分になりますのでゴールが近くなるのです。劣化したプラスチックのハンガーをどんどん処分し、新しいお揃いのハンガーにかけ直していく作業はとても気持ちのよいものですよ。
2. 天気のよい日中に、クローゼットの中身をすべて出し不要なものを手放す
自己尊重感を下げてしまう要因の一つは、中にあるものを十分に把握できていないことにあります。クローゼットを整えることは、自分を美しく演出することにもつながっていきます。自分の所有物をしっかり吟味し、これがあれば大丈夫!という状態にするためには、中のものをすべて出すことから始めましょう。そして決行する日は天気の良い日にします。天気の良い日のほうが、中身を吟味することに向いているからです。
別の部屋に移すと必要なものとそうでないものが区別しやすい
このとき、衣類などを別の部屋に移して並べてみるととてもよいのです。同じ空間にあると判断つきにくかったものが、違う空間においてみると、不思議なことですが冷静に判断ができるようになります。
収納量の70%の魔法!
多くの人のクローゼットは100%を超えてしまっているかもしれません。クローゼットの中身を大胆に減らして整えた人のその後の体験談を聞くと、流れがガラッと変わって好転していくことがわかっていきます。容積に対して収納率を70%くらいまで減らせば空間の変化はかなり大きなものになると思います。
いかがでしたでしょうか。
なんとなく気持ちが落ち込みがちな日々を過ごしていたら、それはクローゼットに課題が現れているかもしれません。今回ご紹介した風水術は、実行できればガラッと流れをかえることが期待できる手法です。きれいに整っている人のクローゼットにも、新しいエネルギーを入れる意味で効果がありますよ。自己尊重感を高め「今日の私も大丈夫!」というキラキラした周波数をまとっていただきたいと思います。
フジワラユカ (コンテンポラリー風水コンサルタント)