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背中スイッチってどう対応する?「抱っこでは寝るけれど、布団に下ろすと起きる」のはなぜ? 【米国IPHI公認・乳幼児睡眠コンサルタント】

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「赤ちゃんのねんねで悩んでいることはありますか?」というたまひよONLINE編集部のアンケートに、ママ・パパからたくさんの声が届きました。

今回取り上げるのは「抱っこでは寝るけれど、布団に下ろすと起きる」という悩み。背中が布団についたとたんに起きることから「背中スイッチ」と呼ばれることもありますね。赤ちゃんのねんねの専門家愛波文さんに話を聞きました。

「背中スイッチ」にみんな悩んでいる!

たまひよONLINE編集部がインターネットで実施したアンケートには、「背中スイッチ」の気がかりがいっぱい! そのいくつかを紹介します。

「夜にすんなり寝てくれる方法が知りたいです。授乳後、布団に下ろすといつも泣いてしまいます」(生後1カ月の赤ちゃんのママ)

「夜中に目覚めたり、昼寝が短く機嫌が悪かったり。抱っこで寝かせても、布団に下ろすと起きて困っています」(生後4カ月の赤ちゃんのママ)

「日中はいつも抱っこひもでお昼寝します。布団に下ろすと起きてしまい泣いて暴れます。そろそろ1人で眠れるようになってほしいです。どうしたら1人で寝てくれるようになりますか?」(生後9カ月の赤ちゃんのママ)

布団に下ろすと赤ちゃんが泣いて困ってしまう人が多いようです。

抱っこで寝る→起きる→また抱っこするという不のループを断ちきるためにできること

――抱っこでは寝るけれど、布団に下ろすと泣いてしまうのはなぜでしょうか?

愛波文さん(以下敬称略) 抱っこでは寝るのに、布団(ベッド)に下ろすと泣いてしまうのはあるあるの悩みです。
「背中スイッチ」や「おなかスイッチ」とも呼ばれていますが、下ろすと泣いてしまう理由は2つあります。

1つの目の理由は、「ママ・パパの腕の中でスヤスヤ眠っていたのに、かたいひんやりとした布団やベッドに置かれると状態が変わるためその刺激でびっくりして目覚めやすくなってしまう」ということ。

2つ目の理由は、「ママ・パパから赤ちゃんのおなかが離れると『落ちてしまう』と感じ、目を覚ましやすくなってしまう」ことです。
私自身、永遠じゃないかと思うくらいの時間抱っこで寝かしつけをしていた日々がありました。腕も腰も背中もバッキバキになり、どんどん疲れがたまっていました。そして、「抱っこしてないと寝てくれない」となると、家事も自分の好きなことも何もできないという状況になってしまいます。

――そんなときはどんな対策をするといいのでしょう?

愛波 抱っこで寝る→起きる→また抱っこするという不のループを断ちきるためにできることはいっぱいあります。私がおすすめしている対策を5つ紹介します。

【対策1】睡眠環境を整える

部屋に光が入ってきていたり、暑かったりするとなかなか眠ってくれないことがあります。部屋は遮光をして暗くし、大人が少し肌寒いくらい涼しくしてあげましょう。

【対策2】ねんねルーティンを確立

ねんねルーティンとは「寝る前に毎日同じことを同じ順番で繰り返す行動」。入眠儀式ともいわれています。

ねんねルーティンは医学研究でも眠りを安定させるということが証明されています。毎日一貫性を持ったねんねルーティンを行うことが大事です。

【対策3】起きていられる時間=活動時間を意識する

●Sleeping Smart Japan より 愛波文

月齢に合った活動時間(連続で起きていられる時間)を大幅に超えると、疲れすぎてしまうことがあります。

疲れすぎると興奮状態になって寝かしけに時間がかかったり、寝ついてもすぐ起きしまったりとトラブルが起こりやすくなります。
月齢に合った活動時間を過ぎる前に、寝床につれていくことで自然と寝てくれるようになることがあります。

【対策4】意識があり目があいている状態で布団(ベッド)に下ろす

赤ちゃんの意識があり、目がまだ開いている状態で、活動時間内に布団(ベッド)に下ろします。
もし、そのときに大泣きしても、抱っこせず、まず「大丈夫だよ、ママ(パパ)はここにいるからね」と声かけをします。

それでも泣き続ける場合は、おでこをやさしくなで、手のひらをしっかり使って胸のあたりをトントンしてあげましょう。

それでも泣いている場合は抱っこをして落ち着かせましょう。泣きが落ち着いたらまた布団(ベッド)に下ろしてみましょう。

【対策5】20分待つ

どうしてもうまくいかない日やもうママ・パパが疲れていてとにかく早く寝てほしいと思うときには、抱っこで寝かしつけてもOK。

その場合、赤ちゃんの睡眠が深くなる15~20分は待ってから置いてみましょう。寝ついた場所と起きた場所が違うので、ワンサイクルの睡眠(45分~60分)で起きてしまうかもしれませんが、どうしてもというときにはこちらを試してみてくださいね。私もこういう日はよくありましたよ。

お話/愛波文さん イラスト/うえだしろこ 取材・文/たまひよONLINE編集部

ねんねの“あるある悩み”である背中スイッチについて、対策を教えてもらいました。
「私も同じように悩んだ経験があります」と愛波文さん。
悩んでいるママ・パパは、愛波さんがおすすめする背中スイッチの【対策】5つを試してみてください。

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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