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子育てに疲れてやめたいと思ったときに、気持ちを切り替える5つのコツ

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monzenmachi/gettyimages

子育てに疲れ「やめたい」と思うときは、ストレスを感じているサイン。しかし、そのようなときこそ、自分を見つめ直すチャンスです。気持ちを切り替え、自分らしく疲れない子育てをするためのポイントを心理療法士の平尾美佐緒さんに伺いました。

平尾 美佐緒
心理療法士 食育アドバイザー
15年の保育士経験から、母親問題の人間関係や頑張っているのに生きづらさを感じる女性のためのカウンセリング、本音を話せない経営者のカウンセリングを行っている。

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コツ1 いいママでいようとしない

いいママでいようと演じていませんか?
子どもを「大切に育てたい」、「愛情をかけ育てたい」、「この子らしく育てたい」など、さまざまな思いを持って子育てをされているのだろうと思います。
これは素晴らしいことですが、思いが強過ぎて子どもとの関係やぎくしゃくしたり、ママ自身が息苦しくなっているのであれば「いいママでいようと演じていなかどうか?」と振り返ってみる必要があります。
いいママとは、子ども前で物わかりのいいママを演じようとすることです。
子どもの気持ちを汲むことや、理解しようとすることは大切ですが「いいママ」であろうと演じているとき「~でなければならない」という思考を持ち合わせていることが考えられます。
例えば、
.子どもを叱ってはいけない
.ママだから頑張らなければならない
.完璧に育児をしなければならない
このような「~でなければならない」という思考は、ママの行動に制限をかけてしまうことであり、いくつもの「~でなければならない」思考を持ち合わせていると、しんどくなり知らず知らずのうちにストレスの加算が増すばかりでしょう。
世間からの評価を気にしすぎるあまり、認めてもらおうと「いいママであるために」つい頑張っていませんか? 頑張ることも時に必要だと思いますが、子育てを楽しむことが大切です。

コツ2:他人の目を気にして頑張り過ぎない

頑張ることがパターンになっていませんか?
生きていく中で、ここぞというときに頑張らなければならないこともあるでしょう。頑張ること自体が悪いことではありません。
しかし、頑張り過ぎて、それががパターンとなると、心身ともに疲弊してしまうでしょうす。
他の人から、どのように映っているのだろか?という他者視点(他者軸)を持つことも大切ですが、ママであるあなた自身は、どうしたいのか?どう思うのか?という自分軸も大事です。
「大切に育てたい」「愛情をかけ育てたい」「この子らしく育てたい」と、愛情をもって接していくためには、ママであるあなた自身が、ゆったりとした気持ちを持つことが大切です。「私はママだから!」と、何でも頑張ってしまうと、その頑張りから、気持ちのゆとりが持てず、子どもが自分の思うどおりにならないとイライラしてしまうことになりかねません。子どもを愛することと同時に、自分を愛することも大切です。

コツ3:イライラするのはダメなママ、と自分を責めない

子どもが自分の思いどおりにならないとイライラしてしまうのは、
.子ども中心で自分の時間がない
.ママであるあなたの予定どおり進まない
.一人で育児をしている孤独感
といった原因が考えられます。
そのような時は「ゆっくりしたい」「一人になりたい」と、心が悲鳴をあげているのかもしれません。それは、ママであるあなた自身にも優しくしてあげる必要があるサインです。

自分に優しくするとは、自分の感情の声を聴くこと。
· 本当はどうしたいのか
· 望んでいることは何か
そして、イライラしてしまう自分はダメなママだと反応するのではなく、イライラしているからこそ、心の悲鳴に気づいて、休憩をとる、ひと呼吸置くということが大切です。

コツ4:一人で育児を抱え込まずに、人に話す

「話すことは放すこと」といいます。
イライラして、育児に行き詰ってしまっている、そういう時は、育児の大変さの解決策を求めているというよりも、ただ、話を聴いてもらえるだけで十分なこともあります。分
かち合えたと思い、また明日から日常を過ごすことができることでしょう。

日々の大変さを夫や周囲の人に話すと「あなただけが大変ではなく、私だって大変だ」と言われ、大変さの競い合いになってしまう、話すのではなかった、という声もよく耳にします。そんな後悔から、一人で育児を抱え込む、悩みごとがあっても一人で頑張ってしまうという思考パターンになってしまうこともあるでしょう。

しかし、本来、話すことは気持ちを整理することができるものです。
話すだけで、心が軽くなる「カタルシス効果」があるのです。話すことで気持ちを軽やかにし、気持ちにゆとりができることで、新たな気持ちをもって、笑顔で子どもと向き合えることができるのではないかと思います。

コツ5:情報に左右され過ぎるより、泣く子も笑う子育てをする

「私の子育て方法はこれでいいのだろうか?」と、悩んだとき、その不安な気持ちを打ち消そうと、育児書を読んだり、ママ友から情報を得たりするものの、逆に、情報が溢れ過ぎてどれが正しいのかという迷いが生じてしまうこともあるかもしれません。

情報を仕入れることも適度に必要だと思いますが、大切なことは「ママが笑顔でいること」。
笑顔で子どもと接するということは、親から愛されている安心感や、自分の存在を認めてもらっているという自己肯定感の土台になるのです。

それには、ママであるあなた自身が幸せだと感じているかどうかがとても大切です。
ママも笑顔でいることで、子どもはその雰囲気を感じ取り、安心した環境(居場所)ですこやかに育つ基盤となることが考えられます。

子育てに疲れたら、まずは現状を見つめ直し、ママが「頑張り過ぎないこと」が大切です。
何かに躓いたら、上記のポイントを参考に、想像以上に自分に負荷をかけていないか確認してみるのがいいでしょう。

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