1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 赤ちゃん 耳がおかしい原因、病院へ行く前に確認すること、受診の目安やホームケア

赤ちゃん 耳がおかしい原因、病院へ行く前に確認すること、受診の目安やホームケア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


生後0ヶ月~3歳ごろまでの赤ちゃん・子どもが「耳がおかしい」とき、ママ・パパが何をすればいいか、を受診の前後に分けてまとめました。
また、その症状の程度によって、夜間や休日でも受診したほうがいいのか、診療時間まで待って受診すればいいのか、などの判断の目安を示しました。

耳がおかしい原因と気をつけること

乳幼児は鼻と耳をつなぐ耳管が短くて平らなため、風邪をひくと細菌が鼻から耳に入りやすく、中耳炎を引き起こします。鼻水が長引くときは要注意です。耳かきによる刺激や、アトピー性皮膚炎などで耳の入り口の外耳道に湿疹ができることもあります。

耳の異常は様子をよく見て発見して

しきりに耳に手を持っていく、耳を痛がる(ぐずって泣く、首を振る、耳を触ると泣くなど)ときは、発熱していなくても受診しましょう。
また、大きな音やママ・パパの声に反応しないときなどは、聴力の異常かもしれません。必ず耳鼻科を受診しましょう。

考えられる主な病気

中耳炎(ちゅうじえん)
外耳道炎(がいじどうえん)
耳垢栓塞(じこうせんそく)
難聴(なんちょう)・聴覚障害(ちょうかくしょうがい)
など

耳がおかしいとき まず確認すること

赤ちゃんの耳がおかしいとき、以下の項目をチェックしてください。

1.耳をじっくり観察


耳をよく触るなどの様子が見られたら、まずは見える範囲で耳をよく観察しましょう。
虫刺されや耳切れだったり、耳だれ(膿)が出ていたりなど、外側から明らかにわかることもあります。

2.体温を測ったり、鼻水の有無を見る

中耳炎の場合は、多くは鼻水が長引いていることが原因です。急性中耳炎の場合は、熱が出ることもあります。
滲出性中耳炎の場合は、とくに熱は出ませんが、鼻水が影響していることが多いです。

関連:赤ちゃんの耳の病気は治るまで時間がかかる!? 知っておきたい3つの病気

耳がおかしいとき 受診のタイミングをチェック

【時間外でも受診】
 □耳をひどく痛がる
 □発熱を伴い、耳だれが出ている

【時間内に受診】
 □発熱はないが、耳だれが出ている
 □耳をしきりに触る
 □「聞こえていないかな?」と感じる

関連:“赤ちゃんの耳にトラブル!”受診の目安は?考えられる病気は?

耳がおかしいとき 受診前のホームケア


★耳だれが出たら湯で絞ったガーゼでふき取ります
耳だれは時間がたつと固まってしまうので、なるべくこまめに、湯で絞ったガーゼできれいにふき取るようにします。
寝るときは耳だれが出る耳を下に、横向きに寝かせるといいでしょう。

耳がおかしいとき 様子を見るときや、受診のあとのホームケア

赤ちゃんの耳がおかしいとき、自宅でのケアをご紹介します。

【鼻水のケア】器具などを使ってきれいに取ってあげます


乳幼児に多い中耳炎は、鼻水が長引いて起こることが多い病気です。こまめに鼻水をはな吸い器で取ってあげましょう。医師が完治したと言うまで通院することが重要です。

【痛みのケア】痛がるときは、耳の後ろに冷たいタオルをあてます


中耳の炎症が進んで中耳内に膿がたまると、ひどく痛がることがあります。冷水で絞ったタオルを耳の後ろにあてて冷やすと、痛みが少し和らぎます。解熱薬も有効です。

【耳掃除】耳あかは、耳の入り口だけを掃除します


耳あかは自然に外に出てくるものを取りましょう。耳の入り口だけを綿棒でふいて奥まで入れないようにします。おふろ上がりが湿って取りやすいでしょう。

関連:“赤ちゃんに目やに!?”受診の目安は?考えられる病気は?

■監修:松井潔 先生


神奈川県立こども医療センター 総合診療科部長
2005年より現職。専門各科と連携しながら、総合診療科で治療に努めていらっしゃいます。

●イラスト/仲川かな・小西優子

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

赤ちゃんの病気・いざというときのための緊急受診ガイド

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

■おすすめ記事
<PR>“すき間時間”を上手に使って育児を楽しく! ワーキングママのテクニックを公開

赤ちゃん・育児

更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新着記事

新着記事をもっと見る

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング

関連記事