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コロナ禍で注目の「癒し」観葉植物、冬からはじめてもOK! 選び方と育て方

幼児の女の子をそそる春の花のように
CroMary/gettyimages

身近な植物の緑が減ってしまう冬こそ、暮らしにグリーンがあると温かい気持ちになれます。観葉植物はもともと暖かい地域で育っているものが多いですが、ちょっとしたコツと品種選びを間違えなければ、冬でも簡単にインドアグリーンを始められます。冬ならではの注意点や失敗の少ないおすすめの観葉植物について、ガーデンデザイナーの居場英則さんに紹介してもらいました。

居場 英則
ガーデンデザイナー
ブログ:Change My Garden , Change My Life

『風景をデザインする庭』をテーマに、ガーデンデザイナーとして活動中。一級建築士、一級造園施工管理技士。約150品種のバラを育てる自宅ガーデンで、2016年全国ガーデニングコンテスト・ゴールドメダル受賞、その他多くのガーデンコンテストに入賞。通信販売大手、ディノスセシール社が運営するガーデニングサイト「dinos ガーデンスタイリング」にて連載コーナーを担当中。

冬に緑のインテリアを楽しむメリット

間もなく今年も冬を迎えます。戸外で美しく紅葉していた落葉樹も、冬になると葉を落とし、目にする緑の量もぐっと減ってしまいます。そんな冬でも、身近な部屋の中にグリーンがあると、生活に潤いを感じることができます。観葉植物の多くは常緑樹で、寒い冬の間でも瑞々しい緑を提供してくれます。
この冬は、温かいお茶を飲みながら部屋のグリーンを眺める時間を作ってみてはいかがでしょうか。

冬の観葉植物の管理上の注意点

観葉植物の多くは冬のない熱帯地方が原産の植物なので、日本の寒い冬を越すには防寒対策が必要になります。外の気温が15℃を下回るようになってきたら、バルコニーなど、屋外で育てていた観葉植物を室内に取り込むようにしましょう。
窓付近は放射冷却により、夜間かなり気温が下がるので、カーテンやブラインドを締めて室内が冷え切らないようにしましょう。また同時に、寒さに弱い品種の観葉植物は、窓から離しておくなど注意が必要です。特に寒さに弱い品種は、環境に優しい木材のチップ(バークチップなど)で株元を覆うように敷いて保温したり、段ボールや発泡スチロールの箱に入れたり、葉全体に穴を開けたビニール袋をかぶせるなどの防寒対策をする場合もあります。
ただし、暖かい日中は観葉植物を窓際に移動して、日光によく当てるようにしましょう。
防寒対策の他に、冬の観葉植物の管理でもっとも注意すべきポイントは水やりです。冬は植物の活動も鈍り、葉から水分の蒸散も減るため、夏と同じように水を与えすぎると、根が水分を吸収できずに「根腐れ」を起こしてしまいます。冬に観葉植物を枯らしてしまう原因の多くは、この根腐れです。一週間に一度くらいのペースで、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るよう水やりをするくらいで十分です。植物は半休眠状態になっていますので、乾燥気味で管理します。
一方、冬は空気が乾燥しがちな上、室内ではエアコンやストーブなどの暖房器具を使うことで、室内も乾燥しています。多湿な熱帯地方原産の観葉植物は乾燥に弱いので、葉の水分が奪われ、葉が傷んでしまうことがあります。そのため、適度な加湿が必要です。時々、霧吹きなどを使って葉に直接水を吹きかける「葉水」をしましょう。
根腐れしないよう、水やりは控えめに。でも乾燥しすぎないよう、こまめに葉水。このリズムこそ観葉植物が上手く冬を乗り切るためのポイントです。

冬の寒さに強いおススメの観葉植物

冬から観葉植物(インドアグリーン)を始めようかと思った場合、寒さに強い品種を選んで育ててみるのが、失敗が少ないように思います。
私自身もこれまでたくさんの観葉植物を育ててきた中で、冬越しできずに枯らしてしまったものも数多くあります。そんな経験の中から、比較的冬の寒さに強い観葉植物をいくつかご紹介します。
卓上など小さな鉢で育てる観葉植物では、ガジュマル、オリヅルラン、ヘデラ・ヘリックス、サンスベリアなど、中型サイズの観葉植物では、ドラセナ、シェフレラ、モンステラ、ザミフォーリアなどがおすすめです。背丈のある大型品種では、ユッカ、パキラ、オーガスタなどは、丈夫で寒さもあまり気にならないようです。
樹形が美しくインドアグリーンの定番の人気の品種、フィカス・ウンベラータやエバーフレッシュなどは、少し難易度が上がります。我が家では、冬のはじめくらいから葉が黄変し、しだいに葉を落としてしまいますが、また春になると新芽を伸ばして復活してくれます。
葉をすべて落としてしまったからと悲観せず、暖かい場所に鉢を置き、水やりを控えて半休眠状態にすれば越冬させることができます。

水やりの頻度など慣れるまで少しコツがいりますが、慣れてしまえば難なく冬越しさせることができるので、ぜひ冬からでも観葉植物を育ててみてはいかがでしょうか。

冬のインドアグリーンのポイントは、防寒対策と水の管理。こまめに暖かい場所に鉢を移動させたり、乾燥させないよう葉水をかけたり、鉢に水をやりすぎないことが大切です。ちょっとしたコツが必要ですが、愛情をもって観葉植物に接することで、植物はちゃんと応えてくれます。そして、芽吹きの春を待ちましょう。

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