7,8ヶ月ごろの離乳食★レンチンだけでOK！簡単レシピ４選

2018/10/15 更新

少量の食材を下ゆでする手間がなく、鍋も使わずに短時間でできる「レンチン離乳食」レシピを紹介します。前回ご紹介した「離乳食に使える電子レンジの得意ワザ９」（下記参照）を使いこなせば、レパートリーもぐんと広がります。とろとろのペースト状になるように、野菜などの加熱時間を調節しながら、時間がないときの離乳食作りに役立ててください。

★離乳食に使える電子レンジの得意ワザ９
ワザ１：根菜類、いも類などをゆでる
ワザ２：葉もの野菜をゆでる
ワザ３：野菜を煮る
ワザ４：野菜を炒める
ワザ５：複数食材をゆでる・煮る
ワザ６：乾めんをゆでる
ワザ７：魚や肉を蒸す・下ゆでする
ワザ８：肉だんごを加熱する
ワザ９：いり卵・薄焼き卵を作る

★詳しくはこちら→【すぐわかる!離乳食】栄養面でもメリット大！電子レンジ★ラクチン活用術

※電子レンジは600Wが基準です。600W以外の場合の加熱時間はメーカーにお問い合わせください。
※電子レンジでの加熱は、耐熱容器に入れて少量の水分を加え、ふんわりとラップをして加熱することを基本としています。

関連：はじめての離乳食★電子レンジを上手に活用！ココに注意＆得意ワザ９

約5分で完成！かぼちゃと豆腐のドリア

BF ホワイトソースをかけてチンするだけ！

【作り方】　
（１）かぼちゃ2cm角1個は一口大に切り、電子レンジで約50秒加熱し、粗くつぶす（ワザ（１）参照）。豆腐（絹ごし）1.5cm角1個はゆでて水をきってかぼちゃと混ぜる。　
（２）耐熱容器に7倍がゆ大さじ2～3を入れ、（１）をのせ、湯で溶いたBF（ベビーフード）のホワイトソース小さじ1と粉チーズ少々をかけ、電子レンジで約20秒加熱する。

約5分で完成！根菜納豆丼

やわらかい根菜と納豆の和風ごはん

【作り方】　
（１）にんじん5mm厚さの輪切り1枚、大根5mm厚さの輪切り1枚はみじん切りにし、だし汁小さじ2を加えて電子レンジで約1分加熱する。　
（２）納豆（ひき割り）小さじ1は熱湯を回しかけ、（１）と混ぜ合わせる。7倍がゆ大さじ2～3にのせる。

約7分で完成！かぶと鮭のにゅうめん

とろとろのかぶが全体にからんで食べやすい！

【作り方】　
（１）そうめん20本は折って大きめの耐熱容器に入れ、水大さじ5を加える。端を少し開けてラップをして、電子レンジで約2分加熱し、水で洗ってこまかく刻む。　
（２）かぶ1/6個はみじん切りにする。生鮭（切り身）1/8切れは耐熱容器に入れ、水を少々ふりかけ、ふんわりラップをして電子レンジで約50秒加熱してほぐす。　
（３）（２）にだし汁1/4カップを加え、電子レンジで約40秒加熱して、（１）を加えてさらに約20秒加熱し青のり少々をふる。

約4分で完成！おいもとバナナのスイーツ

おやつにぴったりの組み合わせ！

【作り方】
（１）さつまいも1/8個は角切りにして水につけてアク抜きする。耐熱容器に入れて食材が隠れる程度の水を入れ、ふんわりラップをして電子レンジで約1分加熱して粗くつぶす。
（２）バナナ2cm厚さの輪切り1個は5mm角に切る。
（３）プレーンヨーグルト大さじ1にきな粉小さじ1/3を混ぜ合わせ、（１）と（２）を加えて混ぜる。

関連：[新米ママハトコのオススメ#8]離乳食、お役立ちグッズはこれ！

この時期は、２回食になって、食べられる食材が増えてくるころ。「フリージングで作りおき」だけで間に合わないときは、冷蔵庫にある食材でパパッと作れる「レンチンレシピ」も活用して、乗りきってください。（文・たまひよONLINE編集部）

■監修：太田百合子先生
管理栄養士。東京・こどもの城にて長きにわたり乳幼児の栄養指導を行う。現在は東洋大学、東京家政学院大学（聖心女子専門学校）などの非常勤講師として活躍されています。

■参考：『すぐわかる! 離乳食』（ベネッセコーポレーション刊）より抜粋。情報は書籍掲載時のものです。