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尿道下裂(にょうどうかれつ) 男の子の赤ちゃんがかかりやすい 性器・泌尿器の病気

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朝、選択的な焦点で日光とフィールドにクローズアップ美しいピンクのコスモスの花
mraoraor/gettyimages


赤ちゃんの病気【尿道下裂(にょうどうかれつ)】って?

おむつがはずれたあと、きちんとおしっこができるように、1歳前後に手術をします。

尿道下裂の主な症状

・おしっこの出口が先端にない

尿道下裂になりやすい月齢・年齢

先天性

尿道下裂になりやすい季節

通年(春・夏・秋・冬)

関連:“赤ちゃんの性器に異変!?” 受診の目安と考えられる病気とは?

赤ちゃんの尿道下裂 こんな病気

尿の出口が本来とは違う位置にあります

男の子の外性器の病気です。排尿するための外尿道口が本来あるべき亀頭の先ではなく、陰茎の中間や根元にあるため尿が前方に飛ばず、立って排尿できません。さらに、陰茎が勃起したとき下に曲がってしまうため、将来、正常な性生活を営めなくなり、不妊の原因になることもあります。停留精巣や鼠径ヘルニアを併発することもあります。

外性器の先天的発育不全が原因で、男の子の300人に1人程度が発症するという報告もあります。遺伝子の異常や環境ホルモンが影響しているなどの説も出ていますが、今のところ発症の詳しいメカニズムは不明です。

関連:わが子の性器に悩むママ必見!男の子赤ちゃんの性器の病気を小児科医が解説

赤ちゃんの尿道下裂 治療

1歳ごろまでに、正しい位置に尿道口をつくる手術をします

多くの場合、1歳前後までに正しい位置に尿道口をつくる手術を行います。手術にかかる時間は、症状が軽ければ2時間程度、重い場合で4~5時間程度です。入院期間は病院によってさまざまで、2日~2週間程度と幅があります。手術を行えば普通の状態で排尿でき、将来、正常な性生活も営めるようになります。

尿道下裂と診断された男の子の中には、まれに膣や子宮を持つ半陰陽(性器の形が男とも女ともつかず、両方の性の特徴を併せ持つ異常)が見られます。その場合は、染色体や尿中ホルモンの検査を行って診断します。

関連:男の子赤ちゃんの性器、「むく派」「むかない派」のメリット、デメリット解説


監修:横田俊一郎 先生
横田小児科医院 院長
東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区)
小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。

■赤ちゃん 泌尿器・性器の病気
尿路感染症(にょうろかんせんしょう)
水腎症(すいじんしょう)
膀胱尿管逆流症(ぼうこうにょうかんぎゃくりゅうしょう)

■男の子の病気
包茎(ほうけい)
亀頭包皮炎(きとうほうひえん)
尿道下裂(にょうどうかれつ)
停留精巣(ていりゅうせいそう)・停留睾丸(ていりゅうこうがん)

■気になる!男の子の症状
恥垢(ちこう)
傍尿道口嚢胞(ぼうにょうどうこうのうほう)
埋没陰茎(まいぼついんけい)
コラム・男の子のおちんちんいついて教えて!

■女の子の病気
陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)・精巣水瘤(せいそうすいりゅう)
外陰炎(がいいんえん)・膣炎(ちつえん)
陰唇癒合(いんしんゆごう)

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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