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女の子の赤ちゃんの泌尿器・性器の病気 外陰炎・膣炎の症状とケア【医師監修】

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母の掃除とおしりふきウェットティッシュで赤ちゃんのお尻
comzeal/gettyimages

泌尿器と生殖器は、ともに細菌などに感染しやすい部位。どこかに炎症が起こると、泌尿器全体や生殖器にまで影響を及ぼしやすくなるのが特徴です。また、生殖器の病気は生まれつきのものがほとんどです。経過を観察し、医師と相談して治療を進めましょう。


赤ちゃんの外陰炎(がいいんえん)・膣炎(ちつえん)って?

おふろやおむつ替えのときに清潔を心がければ少し腫れたくらいなら炎症は改善できます。

外陰炎・膣炎の主な症状

・外陰部が赤く腫れる
・おりものが出る

外陰炎・膣炎になりやすい月齢・年齢

新生児期~

外陰炎・膣炎になりやすい季節

通年(春・夏・秋・冬)

関連:おまたが気になる…知っておきたい女の子赤ちゃんの性器の病気を小児科医が解説

赤ちゃんの外陰炎・膣炎 かゆみや痛みを伴う外陰部や膣の炎症です


女の子の外陰部(大陰唇、小陰唇、会陰)や膣が清潔に保たれていないと、細菌に感染して炎症を起こします。おむつをつけている乳幼児は外陰部や膣がつねに湿っているため、細菌が繁殖しやすい状態となっていること、大人の女性のように膣の自浄作用がまだないことなどの理由から、外陰炎や膣炎になりやすいのです。

外陰部が赤く腫れて痛むため、モジモジ体を動かしたり、しきりに外陰部を気にするようなしぐさを見せます。かゆがる以外に、おしっこをしたときに痛みを感じて泣くことがあります。炎症がひどくなると、黄色いおりものや血の混じったおりものが出たり、外陰部がにおったりすることもあります。

関連:“赤ちゃんの性器に異変!?” 受診の目安と考えられる病気とは?

赤ちゃんの外陰炎・膣炎 治療&ホームケア

少し赤く腫れた程度なら、おむつ替えのときや入浴時にこまめに洗って清潔にしておけばよくなります。また、うんちが外陰部や膣について細菌感染を起こさないようにすることも大切です。うんちをふくときには、必ず前から後ろにふくようにしてください。

おりものが出たり、かゆみが強く、赤ちゃんが不機嫌になる場合などは、抗菌薬入り塗り薬を患部に塗ったり、抗菌薬を服用することもあります。

代表的な薬

・抗菌薬入り塗り薬(ゲンタシン軟膏など)
・抗菌薬(ケフラールなど)

関連:赤ちゃんが尿路感染症にかかったらどうする? 原因と治療法


監修:横田俊一郎 先生
横田小児科医院 院長
東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区)
小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。

■赤ちゃん 泌尿器・性器の病気
尿路感染症(にょうろかんせんしょう)
水腎症(すいじんしょう)
膀胱尿管逆流症(ぼうこうにょうかんぎゃくりゅうしょう)

■男の子の病気
包茎(ほうけい)
亀頭包皮炎(きとうほうひえん)
尿道下裂(にょうどうかれつ)
停留精巣(ていりゅうせいそう)・停留睾丸(ていりゅうこうがん)

■気になる!男の子の症状
恥垢(ちこう)
傍尿道口嚢胞(ぼうにょうどうこうのうほう)
埋没陰茎(まいぼついんけい)
コラム・男の子のおちんちんいついて教えて!

■女の子の病気
陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)・精巣水瘤(せいそうすいりゅう)
外陰炎(がいいんえん)・膣炎(ちつえん)
陰唇癒合(いんしんゆごう)

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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