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寝かしつけは「ルーティン」でスムーズに 米国IPHI公認・乳幼児睡眠コンサルタント

母をベッドで赤ちゃんの本を読み取ります
evgenyatamanenko/gettyimages

今回は「寝かしつけのルーティンづくり」について。日本人初の米国IPHI公認・乳幼児睡眠コンサルタントの愛波文さんが、赤ちゃんや子どもの睡眠について米国NYから情報を発信!「愛波文さんのぐっすりねんねROOM#11」。
就寝前の段取りを決め、それを毎日実行することで、スムーズに寝ることを習慣づけられるというお話です。

関連:もっと早く知りたかった! 「睡眠の土台」こそ赤ちゃん寝かしつけの肝。米国IMPI公認・乳幼児睡眠コンサルタントがその秘訣を語る

今日から始めたい! 寝る前の行動の習慣づけ

赤ちゃんや子どもが安心して眠りに就くには、“ルーティン”が欠かせません。ルーティンとは、決まりきった手順のこと。次、何が起きるかわかっていると、赤ちゃんや子どもは安心します。

保育園や幼稚園では、毎日同じルーティンで過ごすことで、生活リズムをつくっていきます。日々のルーティンを理解している子は、次に何が起こるかがわかるため、自分の行動に自信が持てるようになり、 自発的に行動するようになります。そのため、親は「〇〇しなさい!」とガミガミ言うことも、怒ることも少なくなっていきます。

子どもの寝かしつけのルーティンも、生活リズムづくりと考え方は同じ。毎日、同じルーティン(以下、ねんねルーティン)を行っていると、子どもは安心して眠ることができます。また、体もねんねルーティンに慣れていきますので、自然と落ち着いていきます。

ねんねルーティンは生後すぐから行うことができますし、「まだやったことがない」という家庭でも、今日から始めることをおすすめします。

赤ちゃんにおすすめのルーティン

愛波さんの“ねんねルーティン”おすすめ絵本

ねんねルーティンでいちばん大切なのは、一貫性を持ち、毎日同じねんねルーティンを行うこと。ですので、毎日続けられるような、無理のないねんねルーティンにすることをおすすめします。

では、実際にどのようなことをすればいいのでしょうか。

以下に代表的なねんねルーティンを挙げてみました。ご家庭に合うものを選び、組み合わせてみてください。アレンジしていただいてもOKです。

乳児のお子さん

●おふろに入る
●ベビーマッサージをする
●子守歌を歌う
●「SKIN TO SKIN」の触れ合いをする(肌と肌のふれあい)
●絵本を読む
●歯を磨く
●授乳をする
●大好きだよとハグをする

成長とともにルーティンに変化を

お子さんの成長とともに、ねんねルーティンも変えていくことをおすすめしています。話すようになったり、会話ができるようになったりしたら、先ほど紹介したねんねルーティンに加え、以下を試してみてください。

幼児のお子さん

●トイレに行く
●パジャマに着替える
●絵を描く
●1日の出来事を話す
●楽しかったことを話す
●音楽を聴く
●一緒に歌う
●一緒に深呼吸する
(子どもが興奮しているときは、我が家もよく深呼吸をしています)
●水を飲む

2歳くらいになったら、ねんねルーティンのチャートを作り、壁に貼っておくのもおすすめです。
リビングに1枚・おふろ場に1枚・寝床に1枚貼っておくと、子ども自身がチャートを見て、次に何をすればいいのかわかるようになります。さらに、子どもが自発的に行動するようにもなってきます。
ねんねルーティンのチャートは、文字だけでなく、絵があることがとても大切です。ベストなのは、子どもが実際にその作業を行っている写真を撮り、撮った写真をチャートに入れ込むこと。子どもでも理解しやすいチャートになります。

関連:もっと早く知りたかった! 「睡眠の土台」こそ赤ちゃん寝かしつけの肝。米国IMPI公認・乳幼児睡眠コンサルタントがその秘訣を語る

ねんねルーティンは、睡眠の土台(https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=40906)を整えるための一貫として、とても大切です。ぜひ試してみてください。
ちなみに、わが家のねんねルーティンは、【おふろ→お着替え→歯を磨く→本を読む(短い本3冊または長い場合は2冊)→おやすみライトをつける→ベッドに入る→電気を消す】です。そのまま寝る日もあれば、歌を歌ったり、お話をする日もあります。寝る直前にはお互いに「大好きだよ」と伝えます。

もちろん毎日すんなりと寝てくれるわけではありません。いきなり戦隊ごっこを始める日もあったり、「寝たくなーい」と言ったりすることもありますが、「寝る時間です」と伝え、子どもに流されず、きちんと境界線をつくることを心がけています。(構成/ひよこクラブ編集部)


プロフィール
■愛波 文さん
『ママと赤ちゃんのぐっすり本』(講談社)著者。 子どもの睡眠コンサルタント。APSCアジア/インド代表。IPHI日本代表。一般社団法人日本妊婦と乳幼児睡眠コンサルタント協会代表理事。Sleeping Smart®代表。慶應義塾大学卒業。2012年に長男出産。夜泣きや子育てに悩んだことから乳幼児の睡眠科学の勉強をはじめ、米国IPHI公認資格(国際認定資格)を日本人で初めて取得。2015年に次男を出産。現在、2人の男の子の子育てをしながら、子どもの睡眠に悩む保育者のコンサルティングや個別相談、日本人向けに子どもの睡眠教育プログラムを提供。IPHIと提携し、オンラインで妊婦と子どもの睡眠コンサルタント資格取得講座の講師も務めている。

■Instagram:aya_aiba
■Twitter:@sleepingsmartJP

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