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2020年の教育改革! 幼児期は生活習慣づけが教育の土台に

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少しアジア 2 歳幼児赤ちゃん男の子の子供の子供の浴室のアクセサリがモダンなトイレの上に座っての笑顔かわいい
yaoinlove/gettyimages

時代の変化に合わせて、約10年ごとに学校の教育内容の基準となる「学習指導要領」が見直されるのをご存知ですか。2020年は、まさにその年! 4月から学校での学び方が変わります。就学後のことだからと「うちはまだ早い…」と思うママやパパもいるかも知れませんが、実は小学校以降の学びには幼少期のかかわり方が大きな影響を与えるそう。今、2020年の教育改革を機に、子育てのあり方を見直してみませんか。

2020年から始まる教育改革! どんなことが変わるの!?

2020年から始まる教育改革は「約1/3の企業が外国人留学生を採用している*1」「10~20年後には、49%の職業が機械に取って代わられる可能性がある*2」などの時代背景を受けて行われます。
改革のポイントは、次のとおりです。

1.思考力、判断力、表現力などの育成

これまで重視されてきた知識だけでなく、それをどう使うか(思考力・判断力・表現力)、どのように社会や世界とかかわるか(学びに向かう力・人間性)の育成をめざします。

2.新しい授業のスタイルが増える

従来の一斉授業だけではなく、グループワークやディスカッション、体験学習など、子どもたちの主体的・対話的で深い学びを促す授業が増えます。

3.プログラミング教育が必須に

小学校ではプログラミング教育が必須となり、各教科のなかでプログラミング的思考を養います。また小学校3・4年生で「外国語活動」、5・6年で「英語」を学ぶことになります。

*1ディスコキャリアサーチの「外国人留学生/高度外国人材の採用に関する企業調査」(2017年11-12月)
*2野村総合研究所・オックスフォード大学マイケルA.オズボーン準教授の試算(2015)

小学校以降の学力と、幼児期の生活習慣には密接なつながりが!

“教育改革”と言うと「就学後の話で、幼児は関係ないのでは!?」と考えるママ・パパもいるでしょう。
しかし年少児期から、小学1年生まで縦断データをもとに、前の学年の力が次の学年にどう影響しているのかを分析した調査*では、「生活習慣」が土台となって、好奇心やがんばる力などの「学びに向かう力」や「文字・数・思考」に影響していくということがわかりました。
また年長の時期にこれらの力がしっかり備わっている子は、小学1年生になると自ら進んで勉強する学習態度が身についている傾向が見られました。
そのため幼児期は、生活習慣の自立を促すことが大切! それが将来の学力につながっていきます。

*「幼児期から小学1年生の家庭教育調査・縦断調査」ベネッセ教育総合研究所

家庭でできる生活習慣の自立を促すカギとは!?

幼児期に“生活習慣の自立を促す”と言っても、なかなかうまくいかない場合もあります。幼児期のママたちは、次のような声も――。

●最近、夜10時過ぎに寝て、起きるのは朝8時過ぎです。本当はもっと早く寝かせたいのですが、イヤイヤ期が本格化し、おふろに入れたりするのが大変で…。「イヤ~」と抵抗されて、浴室に連れて行くのに1~2時間かかることもあります。理想としては、夜8時過ぎには寝て、朝7時には起こしたいのですが…。(2歳の女の子のママ)

●保育園では、パンツで過ごしていて漏らしたことがありません。でも家では、パンツを嫌がるので、パンツタイプのおむつで過ごしています。2歳半くらいからトイレトレーニングは始めていて、ごほうびシールを貼らせたり、大好きなキャラクターの便座にしたり、トイレに装飾をしたりして、私なりに工夫しているのですが…。トイレに誘うと頑として「出ない!」と言って、用を足してくれなくて悩んでいます。(3歳の男の子のママ)

●幼稚園の年中クラスです。今まで着替えや身の回りのこと、幼稚園の準備などほとんど私がサポートしていました。食事も少食なので、半分くらいは食べさせています。生活習慣の自立は促したいのですが、着替え一つするのもゆっくり。幼稚園に遅れてしまうので、結局、私が手伝うことに。でも甘やかしすぎかな?(4歳の男の子ママ)

生活習慣の教え方で悩むママ・パパは多いのですが、生活習慣を身につけるにはテクニックが必要です。
たとえばトイレを怖がったり、嫌がったりする場合は、トイレをテーマにしたDVDや絵本などを見せたり、お人形ごっこでトイレに行くシーンを楽しんだりしてみてください。遊びを通して“トイレ=怖くない場所”とわかると、トイレに入れるようになる子が多いですよ。
また早起き・早寝の習慣は、幼稚園などの集団生活が始まる前に定着させたいですね。昼寝の時間を見直したり、日中、体や手指、頭を使ってしっかり遊ばせたりすることがカギ! 生活習慣は、スモールステップで進めていくものなのであせりは禁物! “遊び感覚で楽しく”を心がけてください。

たとえば早起き・早寝の生活習慣がつかないまま、幼稚園などの集団生活が始まると「活動中でボ~っとしている」「先生の話が聞けない」など、子どもの様子に顕著に表れます。そのまま小学校に入学すると学習への影響も十分、考えられるので生活習慣の改善・見直しは、早いうちから始めましょう。トイレトレーニングや着替えなどは、お友だちの影響を受けてできるようになる子も多いので、家庭で進まない場合は、園の先生に相談してみるのも一案です。(取材・文/麻生珠恵)

取材協力/こどもちゃれんじ

*文中のコメントは口コミサイト「ウイメンズパーク」の投稿からの抜粋です。

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