お好み焼きの作り方・レシピ【大人2人＋子ども1人分・幼児食レシピ】

離乳完了期後の1才7カ月ごろ以降の幼児食期に使える「主食」レシピを献立例とともに紹介します。

お好み焼き　レシピ

子どもが苦手な野菜を生地に混ぜ込んで作ります。

材料（直径18cm１枚分）

鶏ひき肉…50g
桜えび…５g
キャベツ…３～４枚（150g）
ピーマン…2/3個（20g）
A［ 薄力粉…100g
溶き卵…1/2個分
水…1/2カップ ］
サラダ油…小さじ１
中濃ソース…適宜
青のり…適宜
削り節…適宜

作り方

（１）キャベツ、ピーマンは粗みじん切りにする。
（２）ボウルにAを混ぜ合わせ、（１）を入れてさらに混ぜる。
（３）フライパンにサラダ油を中火で熱し、（２）を流し入れる。鶏ひき肉と桜えびをのせてふたをし、弱火にして５～６分焼く。裏返してふたをし、４～５分、中に火が通るまで焼く。
（４）（３）を食べやすい大きさに切り、器に盛り、水で薄めた中濃ソース、青のり、削り節をかける。

献立例

お好み焼きに追加するもの
・もやしのナムル
・果物

大人もおいしく食べるためのポイント

マスタードを添えてみて

監修／太田百合子先生（管理栄養士）
撮影／武井メグミ
調理・スタイリング／八木佳奈

幼児食のお約束（調理をする前に必ずお読みください）

◆レシピは、離乳食が終わった1才7カ月ごろ以降の子どもが親と同じものを食べられるように作っています。離乳食が終わりごろの子やレシピの内容では食べにくい子の場合は、子どもの様子を見ながら食材のやわらかさや大きさをアレンジしてください。
◆材料は、大人2人分+子ども1人分（大人の1/2量・出来上がり量の1/５）が基本です。子どもの食べる量、食べられるかたさには個人差がありますから、その子に合ったペースで進めましょう。
◆軽量は、1カップ=200ml、大さじ１=15ml、小さじ１=５mlが基本です。
◆だし汁は、手作りか1才代はベビーフード、2才代は薄めに溶いた市販のだしの素などを使ってください。水溶き片栗粉は片栗粉１に対し、水３の割合で溶いたものです。
◆使っている鶏卵はＭサイズ、にんじんなどの野菜はとくに記載がないときは中玉が基本です。また、食材は、皮や殻をむく、へた・すじを取り除く、種やわた・芯・骨を取り除くなどの下ごしらえが済んだものを使用しています。
◆1回の食事で食べさせる初めての食材は1種類とし、食物アレルギーに注意をして少量ずつ食べさせるのが基本です。食べ慣れた食材となら混ぜてもいいでしょう。
◆材料内のグラム表記は標準サイズの食材で算出したものです。材料内に食材の大きさ・量とグラムを併記している場合、食材の大きさ・量は目安です。

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