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赤ちゃんの眼の病気 先天性鼻涙管閉塞症の症状とケア【医師監修】

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目やにが出る、目が赤いなどの見た目でわかるトラブルは、気づきやすくても、視力の異常は見落としがちです。乳幼児期に目の異常をほっておくと、成長段階で視力の発達に影響が出ることもあるので、赤ちゃんの目の動きや見方をよく観察するといいでしょう。


赤ちゃんの先天性鼻涙管閉塞症って?

鼻涙管が詰まり、涙が鼻のほうへ流れない病気。自然治癒しない場合は鼻涙管を開通させる手術を。

先天性鼻涙管閉塞症の主な症状

・涙目
・目やに

先天性鼻涙管閉塞症になりやすい月齢・年齢

先天性、新生児期~

先天性鼻涙管閉塞症になりやすい季節

通年(春・夏・秋・冬)

関連:かかりやすいから要注意!赤ちゃんの目と鼻の病気、受診の目安とおうちケア

赤ちゃんの先天性鼻涙管閉塞症 涙が鼻のほうへ流れる通路が詰まって涙目になります

鼻涙管とは、涙が鼻を通って鼻腔へ流れる通路のことです。通常はママのおなかの中にいる妊娠6~7ヶ月ごろに開通しますが、生まれたあとも鼻涙管が詰まったままの病気が先天性鼻涙管閉塞症です。涙が鼻のほうへ流れないので常に涙があふれ、目やにも出ます。また、生まれたあとに起こる鼻涙管閉塞症もあります。ひどい鼻炎や、重症の結膜炎などが原因で起こります。

先天性鼻涙管閉塞症になった状態


赤ちゃんの先天性鼻涙管閉塞症 治療&ホームケア

1歳ごろまでに先天性の90%前後が自然に治ります。抗菌薬入り点眼薬を使い、目頭の目やにを上に押し出したあと、目頭を内側下方向にやや強めにマッサージすると、治ることもあります。自然治癒しない場合は鼻涙管を開通させる手術を行います。ブジー(細い針金状の器具)を使う方法が一般的で、日本では5ヶ月前後に、点眼麻酔をした状態で処置することが多いようです。

代表的な薬

・抗菌薬入り点眼薬

関連:【赤ちゃんの目】充血、腫れ(はれ)、目の動きがおかしい…症状から考えられる主な病気


監修:横田俊一郎 先生
横田小児科医院 院長
東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区)
小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。

■赤ちゃん 眼の病気
結膜炎
先天性鼻涙管閉塞症
急性涙嚢炎
斜視
さかさまつげ・睫毛内反症
麦粒腫・ものもらい
霰粒腫
屈折異常
弱視

■ママ・パパが気になる!赤ちゃん 眼の症状
偽内斜視

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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