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赤ちゃんの眼の病気 霰粒腫(さんりゅうしゅ)の症状とケア【医師監修】

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泣く
NikonShutterman/gettyimages

目やにが出る、目が赤いなどの見た目でわかるトラブルは、気づきやすくても、視力の異常は見落としがちです。乳幼児期に目の異常をほっておくと、成長段階で視力の発達に影響が出ることもあるので、赤ちゃんの目の動きや見方をよく観察するといいでしょう。


赤ちゃんの目の病気 霰粒腫(さんりゅうしゅ)って?

麦粒腫(ものもらい)と似ていますが違う病気。自然に治らない場合は眼科へ。

霰粒腫の主な症状

・まぶたのしこり
・腫れ

霰粒腫になりやすい月齢・年齢

幼児期~

霰粒腫になりやすい季節

通年(春・夏・秋・冬)

関連:【赤ちゃんの目】充血、腫れ(はれ)、目の動きがおかしい…症状から考えられる主な病気

赤ちゃんの霰粒腫 脂肪を分泌する腺が炎症を起こし、腫れてしこりができます

まぶたの裏にある、脂肪を分泌するマイボーム腺(瞼板腺)が慢性的に炎症を起こした状態です。まぶたの一部が腫れる場合もあれば、まぶた全体が腫れる場合もあり、触るとグリグリとしたしこりが感じられます。痛みはないことがほとんどですが、細菌が感染すると痛む場合もあります。まぶたが腫れるので見た目は麦粒腫と似ていますが、別の病気のため治療法は異なります。

赤ちゃんの霰粒腫 治療&ホームケア

小さな腫れは自然に治ることが多いので、しばらくは家庭で様子を見て大丈夫ですが、いつまでも症状がよくならないときは、眼科を受診してください。切開して膿を出したあと、抗菌薬の内服薬、点眼薬、塗り薬を使用して治療します。

[代表的な薬]

・抗菌薬入り点眼薬
・抗菌薬入り塗り薬
・抗菌薬

関連:かかりやすいから要注意!赤ちゃんの目と鼻の病気、受診の目安とおうちケア


監修:横田俊一郎 先生
横田小児科医院 院長
東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区)
小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。

■赤ちゃん 眼の病気
結膜炎
先天性鼻涙管閉塞症
急性涙嚢炎
斜視
さかさまつげ・睫毛内反症
麦粒腫・ものもらい
霰粒腫
屈折異常
弱視

■ママ・パパが気になる!赤ちゃん 眼の症状
偽内斜視

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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