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赤ちゃんの骨・関節の病気 先天性股関節脱臼の症状とケア【医師監修】

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赤ちゃんの骨・関節の病気のほとんどは、生まれつきのものか、出産時に発生した異常です。成長とともに自然に改善されることも少なくありません。ただし、早期発見・早期治療が重要な病気もあります。症状によっては、長期的に経過観察を行う場合もあります。


赤ちゃんの病気【先天性股関節脱臼(せんてんせいこかんせつだっきゅう)】って?

赤ちゃんの自然なM型の脚の開きを保つケアや治療が行われます。

先天性股関節脱臼の主な症状

・脚が開きにくい
・見た目に脚の長さが違う
・鼠径部に寄るしわが左右不均等

先天性股関節脱臼になりやすい月齢・年齢

先天性

先天性股関節脱臼になりやすい季節

通年(春・夏・秋・冬)

関連:川崎病、急性脳炎…赤ちゃんに発症する恐れがある難病は?その症状は?小児科医が解説

赤ちゃんの先天性股関節脱臼 大腿骨の先端が骨盤からはずれ、脚の開きが悪くなります

股の関節が緩く、大腿骨の先端が骨盤からはずれる病気です。生まれつきはずれているので痛みはなく、おむつ替えのときに脚の開きが悪かったり、脚のつけ根にできるしわが左右で違ったりすることで気づきます。放置すると歩きだすのが遅くなったり、歩行後は片足を引きずったりすることで発見されます。

関連:育成医療(自立支援医療)等、病気や障害をもつお子さんのための補助と必要な手続き

赤ちゃんの先天性股関節脱臼 治療&ホームケア

リーメンビューゲルという治療法の装具は、4ヶ月ごろ(体重6kg程度)から装着できます。これで整復できない場合は、大腿骨の先端が骨盤に入るようにする手術を行います。手術は6ヶ月から可能で、入院は最低で1ヶ月は必要です。普段から赤ちゃんの脚が自然なM字形を保てるように意識し、股関節を開きやすくしましょう。

[0~6ヶ月]薄毛は?体重は?赤ちゃんの「体」の発育発達“ココが気になる”Q&A

監修:横田俊一郎 先生 横田小児科医院 院長 東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区) 小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。

■赤ちゃん 骨・関節の病気
先天性股関節脱臼(せんてんせいこかんせつだっきゅう)
外反踵足(がいはんしょうそく)
外反偏平足(がいはんへんぺいそく)
先天性内反足(せんてんせいないはんそく)
O脚(おーきゃく)・X脚(えっくすきゃく)
肘内障(ちゅうないしょう)
筋性斜頸(きんせいしゃけい)
ばね指(ばねゆび)

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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