育児用語辞典
追視(ついし)
少しずつ目でものを追うようになります
生まれたばかりの赤ちゃんは、人の顔をじっと見つめることができます。でも、人の顔が自分の目の前から動くとそれを追って見ることができませんでした。それが1~2カ月ごろになると、顔やおもちゃを目で追って見る「追視」ができるようになります。さらに2~3カ月ごろになると、追視が上手になって、視野の端まで目でものを追うようになります。これは真正面しか見ることができなかった網膜が発達し、少しずつ視野が広がってきたこと、そして赤ちゃんの好奇心も育ってきたためです。