1. トップ
  2. 赤ちゃんの子育て・育児
  3. 0歳~1歳
  4. 生後6ヶ月

赤ちゃんの育児 生後6ヶ月

【医師監修】生後6ヶ月 育児の基本情報

運動機能の発達がめざましい時期

生後6ヶ月の赤ちゃんの発育発達

監修医師:あさかクリニック理事長 若江恵利子先生

体つきに安定感が出てきます

手で支えたおすわりができるようになります。

両手で支えれば短時間おすわりができるようになります

両手で体を支えると短時間なら1人で座れるようになります。ただし、背中が丸まり不安定な体勢で倒れやすいため、必ず大人がそばにいて見守ってください。寝返りが上達してきて、足で勢いをつけなくても腰をひねって回転できるようになります。手の動きも発達し、手で持ったものをもう一方の手に持ち替えられるようになります。
さみしい、悲しいといったよりこまやかな感情が発達してきて、いろいろな理由で泣くようになります。泣き方の違いに注意してどうして泣いているのか赤ちゃんの気持ちを考え、どんなときどんなふうに泣くのかがわかってくると、スムーズに対応できます。唇の動きが発達し、人やおもちゃに向かって「アーア」「ダーダ」など繰り返し音を出す赤ちゃんもいます。

生後6ヶ月の赤ちゃんとの生活とお世話のポイント

監修医師:かずえキッズクリニック 院長 川上一恵先生

6~7カ月健診を受けよう

夜泣きは一時的なものと割り切り、パパと協力して乗り切って。

この時期の赤ちゃんとの生活、お世話

□離乳食を2回食に進めましょう
□6~7カ月健診を受けましょう
□オーラルケアを始めましょう
いろいろ工夫して夜泣き対策を。ダメなら、赤ちゃんにつき合って
夜のねんねのリズムが整ったと思ったら、今度は夜泣いて起きるようになるころ。背中をトントンする、抱っこする、授乳する、お茶を飲ませる、外気に触れさせるなど、赤ちゃんの気分を落ち着かせる方法をいろいろ試してみて。早寝早起きの生活リズムを整え、日中は散歩や外遊びをする、寝る前は興奮させないなどの工夫で治まる場合もありますが、何をしてもダメな場合も。そういうときは、パパと協力しながら、赤ちゃんにつき合ってあげましょう。

離乳食は2回食へ進み、食後は欲しがるだけ授乳します
離乳食をスタートして1カ月したら、授乳時間のうちの2回を離乳食タイムにしましょう。1回目と2回目の間は3~4時間空けます。おふろや就寝時間を考えて、2回目は19時を過ぎないようにし、できれば毎日同じ時間にあげるようにしましょう。栄養の9割以上はおっぱいやミルクからとるので、食べる量や栄養バランスはまだ気にしなくて大丈夫。離乳食後には、赤ちゃんが欲しがるだけおっぱいやミルクを飲ませてあげましょう。

赤ちゃんの意思や気持ちをくみ取ってあげましょう
6カ月を過ぎると、赤ちゃんは理由や目的があって泣き、問題が解決したら泣きやむようになります。また、欲しいものに手を伸ばしたり、指で示したりするようになるので、赤ちゃんが何をしたいのか、わかりやすくなります。それは、赤ちゃんとママの「共感性」が高まった証拠。ふだんから赤ちゃんのしぐさや様子に注意して、まだ言葉にはならない赤ちゃんの気持ちをくみ取ってあげましょう。

6~7カ月健診

寝返りやおすわりなどの体の発達から、布を使った手の機能チェック、人見知りやおもちゃへの興味など、精神面の発達も診ます。また、斜視がないかも診察します。
おすわりの様子がポイントとなりますが、発育状態に個人差が出始める時期でもあります。その子なりのペースで成長しているかを中心に診ていきます。歯が生え始めた赤ちゃんは歯も診察します。問診では、音への反応、発声、離乳食の状況、人見知りについても聞かれます。

健診内容●斜頸(しゃけい)・股関節(こかんせつ)脱臼の有無●視覚●聴覚●おすわりの様子●寝返りの様子●物をつかむ様子●神経・精神発達の様子(ハンカチテストなど)●身体測定●診察(全体観察、首のすわり、皮膚の状態、胸・背中の聴診、口の中の診察、おなかの触診、大泉門の触診)●陰のう(男の子)、外陰部(女の子)の状態●問診

オーラルケアのコツ

そろそろ乳歯が生え始める子もいます。最初に下の前歯が2本生え、続いて上の前歯が生えてきます。生える順番や時期は個人差が大きく、このとおりでない赤ちゃんもいます。生え始めのこの時期は、歯みがきの習慣よりもまずは口まわりに触られることに慣れさせること。この時期に口まわりに触られるのが心地よいと感じると、歯みがきをスタートさせるときも嫌がらずにスムーズにみがかせてくれるかもしれません。
<歯が生える前>まだ歯が生えていないので、むし歯の心配はありません。しかし、今後、歯のケアをする準備段階として、スキンシップを兼ねて口のまわりや口の中を触り、口を触られることを嫌がらないように少しずつ準備しておきましょう。
<下の前歯が生えてきたら>このころは唾液(だえき)の分泌が盛んです。下の前歯は形がすっきりしていて、歯みがきをしなくても唾液で歯の汚れが落ちやすく、むし歯になりにくい時期。ただ、歯はどんどん生えてきます。このころからお手入れを始めるようにしましょう。

生後6ヶ月の親子のコミュニケーション

監修医師:和洋女子大学 人文学群 心理・社会学分類 人間発達学専修 こども発達支援コース 教授 鈴木みゆき先生

絵本の読み聞かせや水遊びなど広がる遊び

この月齢の遊びのポイント  ★水で自由自在に遊べる体験をさせよう  ★気分を切り替えるのも遊びの1つ  ★絵本の読み聞かせはママ・パパも楽しんで

ワクワク水遊び

形がない水は、自分の動き次第で、パシャッとはねたり、シャワーのようになったり、自在に姿を変え、赤ちゃんにとって、とてもおもしろい題材です。音や感触が五感を刺激するのも魅力です。心が解放されます。

じょうろで水をかけたり、水面をぺチぺチして
ベビーバスに水を張り、おふろ遊びのように水面をぺチぺチしても楽しいですし、じょうろで赤ちゃんの手に水をかければ興味津々!

手を組み合わせて水鉄砲
プールの水の中で両手を組み、手の中にあった水を押し出すように手をぎゅっと合わせると、水がピューッと飛び出します。

スポンジをぎゅっと握ってパッと開く!
スポンジをぎゅっと握って手のひらに隠して「いないいない」。手をパッと開き、「ばぁ!」でスポンジがポンと飛び出すのも楽しい!
●バリエ
牛乳パックを切って絵を描いて浮かべる
1才近くなったら、牛乳パックを5cm四方大を目安に好きな形に切り、油性ペンで絵を描いて浮かべたり、手作りおもちゃ遊びも。

受けとめる&切り替え遊び

泣いている理由がわからないとき
赤ちゃんが泣いたり声を出して要求を伝えることも増えます。成長の証しで喜ばしい一方、何を求めているのかがわからず、困るときも。ただ声をかけ応えてあげれば親子のきずなは深まっていくので安心しましょう。

1.わからなくても赤ちゃんに応えてあげよう
どうしても赤ちゃんが泣いている理由がわからないことも。「そうね~そうなの~」「うんうん」などと応えてあげながら、様子をさぐりましょう。
2.手を洗ってみたりお外を見せたり
お世話もしつくし、具合が悪いわけでもなかったら、気分転換させましょう。見える景色を変えたり、五感を刺激するのがポイント。

生後6ヶ月 ママの悩みQ&A

妊娠中はおなかの赤ちゃんの成長、体重管理や体の悩みについて、育児中は赤ちゃんの発育、予防接種や健診、母乳・ミルク・離乳食、お世話や遊びなどなど、いろんな疑問や不安を抱えています。そんな妊娠中から育児中のママたちのお悩みに、産婦人科や小児科の医師、助産師、保育士など各分野の専門家がていねいにお答えします。

6カ月の男の子です。今月から保育園に通い始めましたが、行くたびに風邪をひき、予防接種が受けられず、接種のスケジュールが遅れています。予防接種は、どのくらいの症状なら受けられますか?
集団生活に入ると、病気に感染することが多くなり、スケジュールどおりに予防接種が受…
6カ月になる娘のママです。離乳食が1回食のときは、1日1~2回の排便があったのですが、2回食に進んでからは便秘気味というか、1日0~1回で少量になってしまいました。本人にはとくにおなかが痛そうな雰囲気はないです。おなかのマッサージやオイルに浸した綿棒での肛門への刺激も、1日1~2回行っていますが、あまり変わりがありません。今は痛がっていないので、様子を見ていていいのしょうか?ちなみに、ミルクの量や離乳食の食べ具合には変化はありません。
便秘気味の状態が改善されないと心配ですよね。…
6カ月の男の子です。離乳食も順調に進んでいるのですが、おやつはいつごろどのタイミングで、どのような物を与えればいいですか? それとも与えないほうがいいのでしょうか?お菓子を与えるとそればかり欲しがっては困りますが……。また歯のケアも同時にしたほうがいいですか?
離乳食をよく食べてくれるのでしょうね。6カ月なら、おやつは…
6カ月の息子のママです。3カ月前からせき風邪を繰り返しています。先日も、たんのからんだせきが続いていたので小児科を受診したところ、「ぜんそくの疑いがある」と言われました。日中むせかえるようなせきはありますが、夜中は穏やかに寝ています。「疑い」ということは症状が軽いということなのでしょうか?薬を飲めば治るものなのでしょうか?そもそも「疑い」とはどういうことを指すのでしょうか?教えてください。
ぜいぜいした咳が長く続くと、ママは心配ですよね。…
6カ月になる男の子のママです。息子は普段から、両方の手足が常に冷たいんです。おっぱいを飲み始めたり、寝てしまえば温まります。時に、寝てる間、冷たくなっていることもあります。血液の循環がよくないのでしょうか?何か、日常生活に影響ありますか?レッグウオーマーも使ってみたりもしています。足は、時々青紫色になってることもあります。
赤ちゃんの手足は冷たいことがよくあります。体が温かくて手足が冷たいだけなら…

赤ちゃんの育児 月齢別基本情報

赤ちゃん 生後0歳~1歳-生後0ヶ月~11ヶ月

ご出産おめでとうございます。妊娠・出産、本当にお疲れ様でした。でもこれからが本番!抱っこ、ミルク、おむつ替え、予防接種…。赤ちゃんとの新しい生活には、たくさんの「初めて」がいっぱい。そんな「初めて」だらけのこの時期に知っておきたい情報をまとめました。

赤ちゃん 生後0歳~1歳-生後0ヶ月~11ヶ月

生後
0歳~1歳

赤ちゃん 生後1歳~-生後12ヶ月~

だんだんと自我が芽生え「イヤ」が多くなってくるなど、心がぐんと発達していきます。親子のコミュニケーションの良い方法は?かかりやすい病気は?子どもの自我が成長しはじめるこの時期の子育てに役立つ情報を集めました。

赤ちゃん 生後1歳~-生後12ヶ月~

生後
1歳~

0歳~1歳に関する用語

「たまひよ用語辞典」は、多くのママに好評の「たまひよ大百科シリーズ」を元に、たまひよnet向けに、短い時間で簡潔に概要がつかめるようにと全て一から編集した、みなさまのための用語集です。 用語は、「出産用語」「産後の体用語」「新生児のお世話用語」に分かれています。気になる部分を選んで、読み進めていってくださいね。