1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 0歳~1歳
  4. 生後10ヶ月

赤ちゃんの育児 生後10ヶ月

【医師監修】生後10ヶ月 育児の基本情報

大人のまねが大好きです

生後10ヶ月の赤ちゃんの発育発達

監修医師:あさかクリニック理事長 若江恵利子先生

初めて立つ瞬間を見逃さないで

つかまり立ちが安定し、伝い歩きをする子も。

手指がさらに器用になり、手づかみ食べをする子も

多くの赤ちゃんがつかまり立ちをするようになり、伝い歩きを始める子もいます。指先のこまかい動作や左右の手を連動させて使えるようになり、シールを器用にはがしたり、おもちゃを打ち合わせることができるようになります。手と口の動きが連動するようになり、自分で食べたいという意欲も増すため、手づかみで食べようとすることもあります。
意思を伝えるために泣くことが少しずつ減ってきて、興味のあるものを指や手でさすようになります。言葉の理解がさらに進み、「バイバイは?」というと手を振るなどすることも。つかまり立ちや伝い歩きによって行動範囲が広がるとともに好奇心旺盛で、公園で体を動かして遊ぶことが楽しめるようになります。

生後10ヶ月の赤ちゃんとの生活とお世話のポイント

監修医師:かずえキッズクリニック 院長 川上一恵先生

手づかみ食べを始めよう

体格や発達など個人差を気にせず、赤ちゃんの成長を見守って

この時期の赤ちゃんとの生活、お世話

□ほめて、赤ちゃんのやる気を育てましょう
□公園遊びを習慣にしましょう
□自然に触れる機会を持ちましょう
□手づかみ食べをさせましょう
昼は公園遊びで五感を刺激して、夜は20時までにぐっすりねんね
つかまり立ちや伝い歩きのころから、公園遊びが楽しくなります。ママといっしょにブランコやバネの遊具などに乗ったり、ママに支えてもらって滑り台で遊んだり、葉っぱや砂に触ったり、いろいろな遊びを楽しみましょう。児童館や子育て支援センターなどの広場やイベントに参加するのもおすすめ。昼間たっぷり遊ぶと、食欲もわき、早寝早起きの生活リズムも維持しやすくなります。夜は20時までには寝かしつけましょう。

自分で食べたいという意欲が育ち、手づかみ食べやスプーンに興味津々
手先が器用になってくるので、スプーンやフォークを自分で持ちたがったり、皿に手を伸ばしたり、手づかみ食べをするようになる赤ちゃんも。持ちたいだけで自分ではまだ食べられませんが「自分で食べたい」という気持ちが育ってきた証し。テーブルの下に新聞やレジャーシートなどを敷いて対応しましょう。夜の授乳は栄養的には必要なくなってきます。背中トントンで寝かしつけるなどの工夫を。

泣く以外の方法で示す赤ちゃんの意思を敏感にくみ取って
そろそろ泣く以外の方法で意思表示をするようになります。たとえば、好き嫌いなどの感情が芽生えてきて、嫌なときはママの声かけを無視したり、差し伸べた手を払いのけたりすることも。両手を上げて、「抱っこ」のサインをしたり、ママやパパに手さしや指さしで欲しいものを伝えようとしたりします。この時期は、あんよの楽しさを味わえる遊びもおすすめ。ほめると、もっとやろうという意欲が出るので、どんどんほめて。

手づかみ食べ

食べ物に興味を示し、手で食べようとする時期です。食卓がグチャグチャになり、ママには遊んでいるように見えるかもしれませんが、手づかみ食べは「自分で食べたい!」という自我が芽ばえた証し。手づかみ食べをしない子もいますが、無理じいは禁物。あせらずに食卓が楽しい雰囲気になるように心がけていると、そのうちに自分で食べるようになるので、ゆっくり待ちましょう。

生後10ヶ月の親子のコミュニケーション

監修医師:和洋女子大学 人文学群 心理・社会学分類 人間発達学専修 こども発達支援コース 教授 鈴木みゆき先生

「歩きたい!」「やりとりしたい!」を遊びに

この月齢の遊びのポイント  ★かわいいやりとりを楽しもう  ★あんよする楽しさを遊びにしよう  ★リズムに乗せて一緒に体を動かそう

やりとり遊び

生活の中でも「はい、どうぞ」
食事のときスプーンを渡したり、飲み物を渡したりなど、生活の中でも「はい、どうぞ」とやりとりをしましょう。

「ちょうだいな」と声をかけてみよう
赤ちゃんが何か手に持っていたら、「ちょうだい」と声をかけましょう。もし渡せたらいっぱいほめて! やりとりが好きになります。
●バリエ
手作り携帯電話でまねっこ「もしもし」
段ボールの携帯電話でたくさんお話ししましょう。赤ちゃんは言葉はしゃべれなくても、いっぱしに電話でお話しするまねをしますよ。

あんよでバイバイ♪

ますます脚力がついてきて、伝い歩きも上手になってきたら、あんよ体験が楽しくなります。赤ちゃんにとって歩くとは画期的な発達。手を取って歩いたり、つかまり立ちして歩いたりを楽しくしましょう。
赤ちゃんのおててを持ってゆっくりあんよ
パパが会社へ行くときに、赤ちゃんの手を持って支えながら、一緒に玄関まで歩いてみたり、おうちの中をママと探検してみたり楽しくあんよ。

赤ちゃんの両手を持ってリズミカルにバイバイ
バイバイするとき両手を取り合って、「せっせっせーのよいよいよい」のリズムで「握手でバイバイバイ♪」とバイバイの儀式を。

リズムでノリノリ

リズムに合わせて、つかまり立ちしながら体を上下させます。手遊びや童謡やママ・パパの好きな曲を流し、親子一緒に適当に踊りましょう。やりとりが苦手なパパも、これならできるコミュニケーションです。
音楽に合わせて一緒に踊るまねっこを
ちゃんとした振り付けでなくてOK。アドリブでママ・パパが楽しそうに踊って、赤ちゃんのノリを誘ってあげましょう。

神奈川県立こども医療センター
総合診療科部長
1986年愛媛大学医学部卒業後、神奈川県立こども医療センターに勤務。2005年より現職。専門各科と連携しながら、総合診療科で治療に努めていらっしゃいます。

生後10ヶ月 ママの悩みQ&A

妊娠中はおなかの赤ちゃんの成長、体重管理や体の悩みについて、育児中は赤ちゃんの発育、予防接種や健診、母乳・ミルク・離乳食、お世話や遊びなどなど、いろんな疑問や不安を抱えています。そんな妊娠中から育児中のママたちのお悩みに、産婦人科や小児科の医師、助産師、保育士など各分野の専門家がていねいにお答えします。

10カ月の男の子ですが、離乳食が進まずベビーフードも試してみましたが食べず、おっぱいを欲しがります。本来なら3回食になるはずですが、1回の量も少ないです。無理にでも3回食にするべきでしょうか。
今は離乳食を1日2回にしているということでしょうか?もし1回量が少ないのなら、…
10カ月になったあたりから夜中に1~2時間おきに起きるようになりました。トントンで寝てくれることもありますが、だいたいおっぱいをあげて落ち着かせています。朝方はぐっすり眠っているのですが、逆に朝は起こさないと起きなくなりました。成長ホルモンが分泌されている時間帯に眠れてないと、やっぱり発育に影響がありますか?
おそらく夜泣きだと思います。夜泣きは成長上避けて通れないものなので、…
10カ月の子なんですけど、夜0時過ぎにしか寝てくれません。寝かしつけに2時間くらいかかるんです。おっぱいをあげたり抱っこしたりトントンしても寝てくれません。お昼寝は2時間くらいで、15時までには起きます。そのせいかわからないんですけど少しやせてます。成長のためにも22時までには寝かせたいです。
少し宵っ張りな赤ちゃんですね。毎日の寝かしつけも、大変なことでしょう。…
10カ月の女の子です。最近、離乳食にベビーフードを取り入れたら、味が濃くておいしかったのか、 手作りのものを食べなくなりました。ベビーフードを中心に与えないと、食べる量がかなり少ないです。ベビーフードをたくさん与えると、体に何か悪い影響が出ますか。ベビーフード中心に与えても大丈夫なのでしょうか。
ベビーフードは私も何度か試食していますが、決して濃い味ではないですよ。ママは試食…
10カ月の息子がいます。食べることへの意欲があり、食器やごはんに手を伸ばすのですが、いつも食器をひっくり返したり手についたごはんを振り払おうとしたりし、ごはんを無駄にしてしまいます。食器が好きみたいなので、食器のみを渡して遊ばせながら食べさせているのですが、これではつかみ食べの練習ができなく悩んでいます。どうすべきなのでしょうか。
食べ物を粗末にするような行動は阻止したいですね。機嫌よく食べているのなら、…

赤ちゃん・育児 月齢別基本情報

赤ちゃん 生後0歳~1歳-生後0ヶ月~11ヶ月

ご出産おめでとうございます。妊娠・出産、本当にお疲れ様でした。でもこれからが本番!抱っこ、ミルク、おむつ替え、予防接種…。赤ちゃんとの新しい生活には、たくさんの「初めて」がいっぱい。そんな「初めて」だらけのこの時期に知っておきたい情報をまとめました。

赤ちゃん 生後0歳~1歳-生後0ヶ月~11ヶ月

生後0歳~1歳

赤ちゃん 生後1歳~-生後12ヶ月~

だんだんと自我が芽生え「イヤ」が多くなってくるなど、心がぐんと発達していきます。親子のコミュニケーションの良い方法は?かかりやすい病気は?子どもの自我が成長しはじめるこの時期の子育てに役立つ情報を集めました。

赤ちゃん 生後1歳~-生後12ヶ月~

生後1歳~

赤ちゃんの病気・症状別・予防接種

0ヶ月~3才ごろまでの赤ちゃんの病気や事故・ケガ、ホームケアについて、症状別に詳しくわかりやすく、すぐ役に立つようにまとめました。こんなときどうする?がわかる! 初めてママの心強い味方です。症状別にすぐ引けて、まず何をして、いつ病院に行けばいいかがわかります。

赤ちゃんの病気・症状別・予防接種

0~3才の乳幼児がよくかかる病気やなりやすい病気を、体の部位別や病気の種類に分けて解説します。
「主な症状」「なりやすい月齢・年齢」「なりやすい季節」「こんな病気」「治療法&ホームケア」を記載しています。
治療方法やホームケアのしかたは、症状や赤ちゃんの状態によって異なるので、診察をした医師の診断に従いましょう。

赤ちゃんが病気になったときの症状別に、ママ・パパが何をすればよいか、を受信の前後に分けてまとめました。
また、その症状の程度によって、夜間や休日でも受信したほうがいいのか、診療時間まで待って受診すればいいのか、などの判断の目安を示しました。事故やケガが起こったときに、まず行うべき応急処置の方法も紹介しています。

予防接種は、その病気にかかると重い症状が出たり、思い後遺症が出たり、最悪の場合死に至ることもある病気を防ぐための唯一の予防手段です。赤ちゃん、子どもの予防接種は種類がたくさんあり、スケジュールを立てるのが大変ですが、ママとパパは予防接種に対する知識を深め、赤ちゃん・子どもを病気から守りましょう。

医師は赤ちゃんの様子を見て、最善と判断した薬を処方します。赤ちゃんに処方された薬の種類や効能についてしっかり理解して、病気が少しでも早く回復の向かうようにケアしてあげましょう。

きほんの離乳食

いつから?進め方は?初期から完了期まで 食材・レシピも動画で分かる きほんの離乳食

0歳~1歳に関する用語

「たまひよ用語辞典」は、多くのママに好評の「たまひよ大百科シリーズ」を元に、たまひよnet向けに、短い時間で簡潔に概要がつかめるようにと全て一から編集した、みなさまのための用語集です。 用語は、「出産用語」「産後の体用語」「新生児のお世話用語」に分かれています。気になる部分を選んで、読み進めていってくださいね。

赤ちゃん・育児に関する新着記事