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赤ちゃんのしつこい咳は要注意、呼吸器の粘膜が炎症を起こす気管支炎の症状とケア【医師監修】

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細菌やウイルスなどの病原体が侵入しやすい部位が、のど・気管支。赤ちゃんは軌道や肺の機能が未熟な上、粘膜がとても敏感で、抵抗力が弱いため、症状が悪化したり長引いたりしやすいもの。せきやくしゃみがひどくなる前に、小児科を受診しましょう。


赤ちゃんの病気【気管支炎(きかんしえん)】って?

風邪が悪化するとなりやすい病気。せきが楽になるようなケアが大切。

気管支炎の主な症状

・発熱
・せき
・鼻水

気管支炎になりやすい月齢・年齢

新生児期~

気管支炎になりやすい季節

通年(春・夏・秋・冬)

関連:悪化しやすいので要注意!赤ちゃんの“呼吸器”と“のど”6つの病気を小児科医が解説

赤ちゃんの気管支炎 呼吸器の粘膜が炎症を起こし、しつこいせきが出ます

ウイルスや細菌が呼吸器の粘膜につき、炎症を起こします。多くは風邪を起こすこれらの原因が気道の奥まで侵入して起こります。38度くらいの熱が出始め、乾いたせきが徐々に「ゴボゴボ」とたんがからんだしつこいせきに変わってくるのが特徴です。ひどくなると「ゼーゼー」と苦しそうな呼吸になります。


気管支炎を起こした状態


赤ちゃんの気管支炎 治療&ホームケア

気管支炎の特別な治療法はないので、解熱薬やたんを出しやすくする薬などで対症療法を行います。せきがひどい場合は気管支拡張薬や吸入薬を使い、細菌感染の場合は抗菌薬を使うこともあります。
湯冷ましや麦茶などでこまめに水分補給をしてのどを潤すと、たんが出やすくなります。また、寒くて乾燥しているとせきがひどくなるため、室内の気温と湿度には注意しましょう。夜間に症状が強くなることが多いため、症状が軽いと思っても日中に小児科を受診することをおすすめします。

代表的な薬

・解熱鎮痛薬(アルピニー、アンヒバなど)
・抗菌薬(パセトシン、メイアクト、フロモックス、クラリスなど)

関連:赤ちゃんの冬の嘔吐。気をつけたいことは?


監修:横田俊一郎 先生
横田小児科医院 院長
東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区)
小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。

●イラスト/ヌガトモコ

■赤ちゃん のど・気管支・肺の病気
風邪症候群
扁桃炎
アデノイド肥大
クループ症候群
百日ぜき
気管支炎
細気管支炎
気管支ぜんそく
肺炎

■ママ・パパが気になる!赤ちゃん のど・気管支・肺の症状
後鼻漏によるせき
誤嚥によるせき

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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