はじめての卵 とろとろメニューの作り方・レシピ 離乳初期 5~6ヶ月ごろ【動画】
卵は栄養満点なタンパク質食材。豆腐や白身魚などのタンパク質に慣れたら、かたゆで卵の黄身を、ごく少量与えることからスタートします。
はじめての卵 とろとろメニュー
材料
・卵・・・1個
・湯またはだし汁・・・適量
作り方
かたゆで卵のゆで時間は沸騰してから12分が目安ですが、離乳食で初めて卵を食べさせるときには約20分間しっかり加熱したかたゆで卵の卵黄からスタートします。慣れたら、ゆで時間約12分のかたゆで卵にしてもOKです。
(1)水の入った鍋にたまごを入れて加熱します。
沸騰してから20分間ゆでたら、冷水に取り、しばらくつけておいて、殻をむきやすくします。
(2)殻をむいたら半分に割り、卵黄を取り出して茶こしなどで裏ごしし、少量を取り出します。
(3)湯かだし汁を少量加え、とろとろのペースト状になるまでのばします。
初めて与えるときは、ごく少量からにし、少しずつ、量を増やしていきます。余ったゆで卵は大人の料理に使いましょう。
■監修
太田百合子先生(管理栄養士)・中村美穂先生(管理栄養士)
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■参考
『最新!初めての離乳食新百科』 (ベネッセコーポレーション 刊)より抜粋。
※情報は書籍掲載時のものです
■動画撮影時期/2019年12月
■取材・文/たまひよ編集部
●離乳食の材料は、厚生労働省策定の「授乳・離乳の支援ガイド」を目安に、作りやすい分量にしています。赤ちゃんの食べられる量、食べられるかたさなどは個人差がありますから、その子にあったペースで進めてください。
●電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても沸騰しない場合がごくまれにあります。この状態の液体がちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。
●電子レンジを使う際は、広口の耐熱容器に入れて水分を加え、ふんわりとラップをかけて加熱することを前提としています。
●レシピ内で使用している食材(主に加工食品)によっては、微量にアレルギーを引き起こす原材料が入っている場合があります。十分にご注意ください。
●1回の離乳食で食べさせる初めての食材は1種類とし、食物アレルギーに注意をして少量ずつ食べさせるのが基本です。食べ慣れた食材となら混ぜてもいいでしょう。