SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 赤ちゃんのお世話
  4. 赤ちゃんのおなかの病気 乳糖不耐症の症状とケア【医師監修】

赤ちゃんのおなかの病気 乳糖不耐症の症状とケア【医師監修】

更新

のクローズアップ 母 フィーディング新生児からボトル
Artfoliophoto/gettyimages

赤ちゃんの胃や腸は、機能や形態が未発達です。吐きやすく、粘膜が敏感なため、ウイルスや細菌に感染すると下痢を起こしがち。おなかの病気でいちばんの手がかりは、うんちの変化。いつもと違うと感じたら、早めに対処することが大切です。生後0ヶ月~3歳ごろまでの赤ちゃんが、かかりやすい病気の症状やホームケアをまとめました。

赤ちゃんの病気乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)って?

乳糖分解酵素がなかったり、不足して下痢や嘔吐が起こります。

おっぱいやミルクに含まれる乳糖を分解する酵素(乳糖分解酵素=ラクターゼ)が、生まれつき分泌されなかったり、不足しているために、乳糖が小腸で吸収されずにそのまま大腸に送られ、下痢を引き起こす病気です。

先天性の体質的なものと、下痢などが原因で一時的にかかる二次性のものがあります。
二次性が多く、ウイルスや細菌の感染によって腸が炎症を起こし、一時的に乳糖分解酵素が不足するために起こります。
乳糖を含んだものを摂取すると、おなかがゴロゴロして張ったり、下痢をしたりおならが出ます。
一時的に乳糖を除いたミルクなどを与えて経過を観察します。下痢が治まったら、少しずつ普通のミルクに戻していきます。
場合によっては、乳糖分解酵素を薬で補うこともあります。
先天性の場合は、乳糖を含まないミルクに切り替えます。

監修/横田俊一郎 先生

■赤ちゃん おなかの病気
ウイルス性胃腸炎・乳児下痢症
細菌性腸炎・食中毒
腸重積症
肥厚性幽門狭窄症
胃食道逆流症
胆道閉鎖症
先天性胆道拡張症
鼠径ヘルニア・脱腸
臍ヘルニア
臍炎・臍肉芽腫

■ママ・パパが気になる!赤ちゃん おなかの症状
乳糖不耐症
単一症候性下痢
腸管リンパ濾胞過形成
レンガ色の尿
生理的嘔吐
生理的便秘

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

▼赤ちゃん・子どもの病気とホームケアにおすすめの本
病気&ホームケア新百科

Amazonで購入

楽天ブックスで購入

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング
関連記事
赤ちゃん・育児の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。